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【やや短編】淫テンドーDS①

僕は内海 渉(うつみ わたる)18歳。この就職大難時代に大学受験まで失敗した、先行き不安度200%のダメ浪人生である。
まったくイケてない容姿&性格から、学生コミュニティからも疎外され、こうなりゃ自暴自棄にでもなるしかないな…と思い込んでいた矢先、どこからともなく面白いモノが手に入った。

それは一見今流行りの携帯型ゲーム機と同じ形で、パカッと開閉式になっており、表には『淫テンドーDS』と書かれている。
ふざけた代物ではあるが、これが中々どうしてスグレモノ。
使い方が分かった今は、これをどうやって面白く使ってやろうかと、自分の将来よりもそんなことばかり考えてしまっている。

使い方は超簡単。
まぁ、それは使いながら説明していくことにしよう。
昨日からあれこれ考えていたけど、やっぱり最初はアイツに使おう。
僕のことを卒業時まで毛嫌いして、キモイ扱いしてくれたアイツ…おっと、この家だな。そろそろ大学に行く時間だろう。
待つこと数分…。

出てきたね。今僕の姿を見られるわけにはいかないので、身を隠しながらこの付属のカメラでアイツを隠し撮り…よしっ…で、専用のケーブルで繋いでこの『淫テンドーDS』に送信。
後はデータベースに名前と生年月日を入力。これでオッケー。
入力したのは『市村奈々子』 0043
女優の綾○はるかを勝気にしたような元同級生で、数名の女子グループ筆頭で僕のことをキモオタ扱いしてくれていた奴だ。

とりあえず、これで仕込みはオッケー。
後は奈々子の帰宅を待つとするか…。どうせとりあえずやることのない堕落浪人生。マン喫でも行って時間をつぶすとするか…。

夕方、僕は奈々子の家に程近い公園のベンチで、ひたすら彼女の帰りを待っていた。
おっと、このスグレモノ、入力した対象が半径500m圏内に近づくと、バイブで教えてくれるのだ。
このタイミングで、付属のペンで『家の近くのこの公園の僕の前で自転車を降りる』と書き込む。
程なくして、奈々子が僕の前で自転車から降りた。
「あれ、市村さん」
「な、なによ、なんでアンタがこんなところにいるのよ」
「なんでって、知っての通り受験に失敗したダメ男だからヒマしてて、ここでゲームしてただけだけど…市村さんの方こそ、僕の前までわざわざ来てくれて、何か用?」
僕にそう言われて、あからさまに戸惑っている様子である。それはそうだろう、さも用事有りげに自転車でわざわざ乗り付けてきたのは、彼女の方なのだから。
「な、何でもないわよ。なんでアンタに用事があるのよ。変なこと言わないで」
そう言い捨てて、自転車に乗り直そうとする彼女を見ながら、ゲーム機に『ズボンを膝下まで下ろして腰に手をあて動かない』と素早く書く。

次の瞬間、奈々子はおもむろにベルトを外し、Gパンを膝下まで下げ、春らしい鮮やかなピンクのパンティを曝け出したまま、腰に手を当て仁王立ちになった。
「きゃ、きゃあっ!!な、なによこれっ!!」
「う、うわ…市村さん、何やってんだよ」
「な、何って…いやっ!身体が動かない!?や、やだ、内海!見ないで!見ないでよっ!」
「見ないでよ…って、見せてるのそっちじゃん、何で僕にそんなピンクのパンツ見せつけるのさ」
「アンタに見せつけるわけないでしょう!やだー!なんで動かないのよー!」

とりあえず眼福したし、今はこの辺でいいか。そう思って、ゲーム機側面のボタンを押す。これは命令解除ボタン。命令が解除された奈々子は慌ててズボンを穿き直し、顔を真っ赤にしながら僕に目もくれずそそくさと去っていった。

これがこの『淫テンドーDS』の使い方。
それにしても、奈々子の下半身はけっこうボリュームと張りがあって、歪んだ欲情を掻き立たせてくれるものがあったな。派手なピンクのパンツも拝めたし。
さてと、それでは今夜あたりもう一度奈々子に恥をかいてもらうとするか。学校で僕のことをキモオタと罵って恥をかかせてくれた仕返しでね…。


そしてその日の夜。
社会の上り階段から転げ落ちたダメ男にとって、夜ほど暇で孤独な時間はない。これまではエロサイトめぐりやチャットでのイケメン気取りなど、全く無意味な時間を費やしてきたが、これからはこの夜の時間がずいぶんと楽しくなるのかな…等と期待に胸を膨らませながら、自分の住処とさほど離れていない奈々子の自宅に向かって、軽快に原付バイクを走らせる。

まずは自宅確認。
フムフム…只今午前0時、奈々子の部屋の明かりはまだ灯っているが、他は真っ暗ということは、一人っ子家庭の奈々子の両親は既にご就寝とうことか。うんうん、好都合である。
その足で、夕方の公園に向かう。
この公園は閑静な住宅街の中の公園なので、この時間はやはり誰もいないね。さっき夜間見回りの警察官とすれ違ったばかりだから、もうこの辺りには当分来ないだろう。
ということで早速ゲーム機を取り出し、対象を『奈々子』に設定して…まぁ、今は彼女しか登録されていないのだが…『そのままの格好で公園の僕の前まで来る』と書いた。

程なくして、大きめの薄いピンク地のスウェット上下という、完全な部屋着姿で奈々子がやってきた。髪の毛も洗いざらしのままの、いかにも『くつろぎモード』といった様子である。
「あれ、市村さん、また会ったねー。こんな時間にどうしたの?」
「やだっ、なんで内海がまたここにいるのよっ、それに…私こんなところ来たくなかったのに…」
「今日の夕方のことといい、何か変なことばかり言うね」
僕の発言に、夕方の失態を一気にフラッシュバックさせたらく、顔を真っ赤にして、
「あ、あんなの、何かの間違いだからね!アンタもあんなことさっさと忘れてよ!」
「忘れろ…ったって…学校でも人気が高かった市村さんに、いきなり見せ付けられたピンクの下着姿を忘れろって言われても…今だって、いきなり僕の目の前にそんな軽装で現れて、…その下に今度は何色の下着着けてるんだろうって想像しちゃうよ」
「!?…やだっ!!やっぱアンタ最低!そんな性格だから、キモイって言われるのよ」
「おいおい、これって男子の素直な想像力だよ。それに、勝手に何度も僕の前に現れて、キモイ呼ばわりまでされてさ…、これって、どこの誰から見ても、市村さんの方がヒドイぜ」
「…………」
じっと僕の方を睨みつけてはいるが、さすがに返す言葉がないらしい。そりゃそうだろう、僕が彼女を呼びつけて何かをしたっていう根拠も証拠も何もないのだから。

「もう!なんでこんな夜中にムカツクアンタと話をしなきゃならないのよ!もう!」
そう言い捨てて僕に背を向けて歩き去ろうとするその姿に、
『スウェット上下を脱ぎ捨てて、四つん這いになって動かない』と書いてあげた。
「!?…きゃ、きゃあ!な、なにっ!?身体が…勝手に…いやーっ!」
案の定、おもむろにそそくさとスウェット上下を脱ぎ捨てて、夜の寛ぎモードにはピッタリの紺の綿生地のパンティ一枚の姿で四つん這いになってくれた。…そう、部屋着でブラジャー付ける女性も少ないのだから、奈々子も類に漏れず、スェットの下はノーブラだった。

「うわー、市村さん、また勝手にそんな大胆な格好に…まさか僕を誘ってるの?」
「もー、やだー!そんなはずないでしょ!何で身体が勝手に…内海、見ないで!見ないでよー!」
「見ないでよったって…勝手み見せてるのそっちじゃん。嫌なら早く服を着たほうがいいよ。誰か来ちゃうかもしれないし。それにしても、市村さんがこんな大胆な露出癖があるとは知らなかったなぁ」
“誰かが来ちゃうかもしれない…”そんな恐怖感をモロに感じたのであろうか、奈々子は急に声のトーンを落とし、
「いや…やだよぉ…こんなこと…見ないで…見ないでよぉ…」
既に半べそ状態で必死に動くはずもない身体を動かそうと、懸命になっていた。すぐ目の前には脱ぎ捨てた服が散乱しているのに、それを取ることも出来ないのだ。

「見ないで…と言われてもさ、せっかくこうして自分から見せてくれているんだから、しっかりと拝んでおきゃなきゃ、損ってもんでしょう」
「もしかして、内海、アンタ私に何かした!?」
奈々子は僕と会ってからのこの立て続けの怪現象に、薄々疑惑を感じたらしい。
「おいおい、僕が市村さんに何か言ったり、直接手を出したりした?変なこと言わないでよ。ここに呼び出した訳でもないだろ」
「………で、でも…おかし過ぎるよ、こんなの…いやっ、お願いそんなに見ないで…」
このスグレモノゲーム機の更にスゴイところ…実は設定対象にはこのゲーム機の存在が認識できないのだ。他の人が見たら、僕がゲーム機を操作していることに気付けるが、奈々子には無理なのである。まったく大した機械だよな。

奈々子を固定している状態なので、今度は焦らずゆっくりと、
『パンツを脱いで、全裸で大きく足を開いて立ったまま腰を落とし、両手は膝の上に置く』と書いてあげた。
「!!…いやっ!また身体が勝手に!!あ、だめ!これだけは…だめー!」
おかしな光景である。自発的に行っている行動に、自分で拒否言動を行っているのだから。
遂にスッポンポンで、お相撲さんの“立ったままの股割りストレッチ”のような格好になってくれた。
奈々子はもう既に涙顔である。
「内海…お願い…もうやめて…やめてよぉ…」
もうここまで来ると、奈々子もこの怪現象に僕の“なんらかの力”が加わっていることを確信しているようである。でも、僕は敢えてそれを肯定しない。しない代わりに立て続けに、用意していたクリップボードに挟んだA4サイズの紙とマジックペンを奈々子の前に置き、
『目の前の紙に“市村奈々子は裸を見てもらいたくて仕方ない、露出大好きっ子です♪”と書いて、首からぶら下げて、元の姿勢に戻る』と書いた。
当然奈々子はその通りの行動を行うことになる。用意したクリップボードには首から下げるようにとヒモが通してあるので、今奈々子は首から変態的な自己PRメッセージをぶら下げて、股割りストレッチ姿勢を保っている。

「なんで…なんでこんな酷いことするのよぉ…もうやだ…お願い…お願いします…もうやめて…」
この哀願の声は完全無視。
僕は公園の夜間照明に照らし出されたいやらしい格好の奈々子の裸体を、股間の間に顔を潜り込ませて、真下から覗き上げている。
「へー、市村さんって意外と毛深いのな。オ○ンコの周りまでしっかりと生えてて、肛門にまで達してるじゃん。やらしー股間だねー」
「やめてーっ!こんなこと…警察に訴えてやるから…」
「訴えるって、どうやって?自分から自筆のこんな自己PRぶら下げてさ、僕は何も要求もしてないし、触れてもいないんだぜ?何なら、『公園に変な女性がいます』って僕が警察呼んであげようか?」
「!!!…いや…そんなこと…絶対ダメ…とにかくお願い…もう私を解放して…」
この解放懇願も当然無視。

「じゃあさ、お望み通り僕はもうそろそろ市村さんの目の前から消えてあげるから…その代わり、明日の休日、僕とラブラブのデートしてよ」
「なっ!?何言ってるのよ!そんなの絶対に嫌…」
「あっそ…」
『その格好のまま、笑顔で“奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい”だけを笑顔でつぶやき続ける。他の事は何も喋れない』と書き込んであげた。
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい…奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………」
可愛い笑顔でこんな破廉恥な言葉を連呼する奈々子だが、心の中では動揺&否定感情が爆発しそうなのだろう。
「あれれ?いきなりそんなこと言い始めるなんて…やっぱり市村さんって変態なんじゃないの?」
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい…奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………」
笑顔でしかもこれしか連呼出来なくなっている奈々子だが、それでも僕の変態発言に大きく首を左右に振って、否定を態度に表そうとしている姿が、とても健気である。
「どう?もう一度聞くけど、僕と“ラブラブな”デート…しない?」
言葉による返答は出来なくても、先程のように首を縦か横に振っての返答なら出来るはずだが、
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい…奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………」
こう言いながら、首はピクリとも動かない。かなり迷っている様子である。

『そのままオシッコを垂れ流す』駄目押しでこう書いてあげた。
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい…奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………!?」

シャーーーーッ!

「あらら…変態の市村さん、今度はオシッコですか。へー、女の子ってこんなところからオシッコが出るのかー、これじゃあオマタが汚れるはずだよね。それにしても溜まってたみたいだねー、よく出るなー」

奈々子の感情など無視して、非常にも勢いよく公園の床に叩きつけられるオシッコ。
夜の誰もいない公園で真っ裸になり、首から露出癖PRのサインを吊るし、股割りストレッチ姿勢でオシッコ垂れ流しながら、卑猥な言葉を連呼している…こんなことは大学入学したばかりの通常の乙女がする行いでは決してない。しかし、それを今自分が実践してしまっているのである。それも…高校在学中、生理的に最も毛嫌いしていた内海渉の目の前で…である。
この時の奈々子の羞恥心と渉を恨む念は、どれほどのものであろうか…。しかし今の彼女には、その思いを晴らす手段も力も何も持っていないのだから、我ながら情けない…と己の非力を恨むしかなかった。

大量のオシッコが全て出切った頃合を見て、
「で、どうする?僕と“ラブラブ”デートする?早く返事しないと、もしかしたら今つぶやいているそのいやらしい言葉、大声で叫ぶ事になるかもしれないねー。変態の市村さんのことだからさ」
奈々子は既に悟っていた。
あくまでも奈々子の自発的な行動を予想しているかのようなこの発言が、あからさまな“命令予告”であることを…。そして自分が渉の意に沿う返事をしない限り、彼は躊躇なくその予告を実行に移すであろうことも。
もしそうなったとしてその騒ぎを聞きつけて人が集まったとしても、今の自分にはこれらの行為が渉の仕業だと決定付けられるものなど何も掴んでいないし、むしろ人に来て貰ってもっとも被害を被るのは、自分自身なのである。もう選択の余地はなかった。笑顔で卑猥な言葉を連呼しながらも、力なく彼女の首が縦に振られた。

「わー、嬉しいなー。誘いに乗ってくれてありがとう。じゃあ、明日…ってもう今日のことだけど、朝9時に駅前の○△ビルの前で待ち合わせしよう。それと、僕はミニスカートの女性とデートするのが夢だったから、ミニスカート着用で着てね。いい?」
奈々子は今度は素直に首を縦に振った。もうデートの約束をしてしまった以上、こんなことにいちいち拒否するつもりなど毛頭無かった。むしろ拒否した時の報復の方が不利益である。ここはとにかく早くこの場を開放してもらうことの方が先決であった。

「それじゃあ、今日は刺激的な夜をありがとね。嫌われ者はこの辺りで退散するよ。朝の待ち合わせ、遅れないようにね。それから、こんな変態的なことは好きでやっているんだろうけど、風邪引かないようにね。早く家に帰った方がいいよ」
もちろん大きなお世話である。
自分で呼んでおいて、好き放題なことやらせても、徹底的に奈々子の自主的行動で貫こうというふてぶてしさに、我ながら感心する。

最後に、
『セリフはそのままで、思いつく限りのラジオ体操を“前だけ向いて”やり続ける』と書いてあげた。
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい…奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………」
こんなことをつぶやきながら、真っ裸でラジオ体操に励み始める奈々子。非常に滑稽である。
「そうそう、いらぬ罪をなすりつけられても困るからね、何かの時のお守りに、今の姿をデジカメの動画で少し録画させてもらうね」
そう言って、渉は笑顔でラジオ体操中の奈々子にカメラを向け始めた。
心の中では渉に対して、かなりの攻撃的言動や、恨み辛みの念が爆発しているであろうが、今は先程と違って首も動かせず、しっかり前を向いて笑顔で卑猥言動を口にしながら、元気よくラジオ体操をするしかない。カメラの中に動画として納められるのは、あたかも自発的変態行為としかとられない光景ばかりなのである。これでは、後でどんなに否定しても、一体どれだけの人が自分の否定言動を信じてくれるだろうか…。
諦めと絶望感に苛まれながら、撮影を終えて去りゆく憎き渉を見送るしかない奈々子であったが、
「奈々子おっきいオチ○チン大好き、オチ○チン欲しい………(!!ちょっと待って!私、いつまでこんなこと続けさせられるの!?ちょ、ちょっと待ってよー!やだーっ!解放していってよ!いやーっ!)」
そんな奈々子の切実な心の訴えなど気付きもしないかのように、渉は原付バイクには乗らず、手で押しながら公園の光が届かない奥地へと消えていってしまった。

しかし、これは渉の演技である。
彼はまだ奈々子がよく見える暗がりの植え込みに身を隠すと、しばらくの間、満足感に浸りながら彼女の変態行為を眺めていた。
遂にあの“可愛いくせに自分にとっては最高にタチの悪い女”だった奈々子の包み隠すところの無い赤裸々な裸体をじっくりと堪能し、思うが侭にコントロール出来たのだから、尚且つ、このお楽しみはこれからもっとエスカレートしていくのである。

数分後、ゲーム機の解除ボタンを押してあげると、奈々子は一瞬身体中の力が抜け落ちたかのようにその場に崩れ落ちたが、すぐさま散乱した衣服を着始めて、走ってその場から逃げ去っていった。今夜はさぞや寝れない夜になるだろうな。

しかし、僕の夜はまだ終わらない。
これからこの機械を作った知り合いの科学者の所に赴き、成果の報告と、ちょっとした手直しを加えてもらうつもりだ。
今回使ってみて、ある部分の命令を継続させておきながら、違う命令を加える時に、一々『それはそのままにして』を書き添えるのが、非常に面倒だった。だから<表情・セリフ・行動・感度>この4項目でそれぞれ独立した書き込み設定が出来るようにしてもらうつもり。
最後の<感度>は、さっき思いついたもの。
これは明日からのお楽しみ用…とうことで。さてと、明日がいい日になりますように…。

(淫テンドーDS②へ続く…)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

【超短編】おじゃまします

とある昼下がりの都内麻布の高級食材店にその夫婦はいた。

「ねぇ、陽クン、今日はステーキ焼いてあげようか♪」
「お、いいねぇ、トレーニングもしてきたし、タンパク補給しないとな。頼むよ」
微笑みながら今夜のディナーの相談をしている新婚夫婦。旦那はプロゴルファーの新見陽一。昨シーズンも惜しくも逃したものの、最後まで賞金王タイトル獲得に絡んでいた実力者である。妻は最近結婚を期に芸能界を引退した、元某アイドルグループを卒業してタレント活動をしていた新見江美。
二人はこの食材店に程近い高級マンションに最近入居してきた、新婚セレブ夫婦である。

江美の方は深くキャップを被り目立たないようにはしているが、知っている者が見れば一目瞭然である。人気絶頂までとは行かなかったものの、コアなファン層に根強く支持され、引退発表の時にはさぞ惜しんだオタクファンも多かったことだろう。
しかし、今では年間億単位で稼いでくる若き伴侶を得て、以前から夢見ていた『可愛い奥様』にようやくなれた幸せの絶頂期でもあるだろう。

「陽クン、帰りにすぐそこのジュエリーショップ寄ってもいい?頼んでおいたブレス出来上がってるみたいなの♪」
「あぁ、いーよ。ついでに俺もなんか買おうかなー」
人目も憚らず手を繋いでショッピングを楽しんでいる様を、買い物客に交じって目で追っている人物が一人。
彼の名は小林淳也。ストーカーでもパパラッチでもない。しかし、明らかに何か目的があってこの二人を尾行しているようであった。

一通りの買い物を終え、そのまま徒歩でマンションの入口まで帰ってきた陽一と江美は、ここで不意に後ろから純也に呼び止められた。
「あのーすみません」
「は?何か?」
「いえ、僕は小林淳也と言いますが、その~、今日『おじゃまします』ね!」
二人とも不意を突かれたように一瞬声を失っていたが、ハッと我に返ったように陽一の方が、
「………!!、おおっ、淳也君かぁ、オッケーオッケー、大歓迎だよ。なっ、江美」
「うんっ♪淳也さんが来てくれるなんて、嬉しいよねー、陽クンッ♪」

まるで旧知のそれもかなり歓迎に値するような人物への応対のようだが、新見夫妻と淳也はこれが初対面であるし、全くうだつの上がらないその日暮らしの20代男である淳也を見て、通常なら不審がるばかりで、歓迎など絶対に有り得ることではない。
しかし、今はどうであろう…。まるで大歓迎の様相でセキュリティ万全のマンションゲートを身内同様の扱いで難なく通過し、彼らの愛の巣へと導かれていってしまった。

「さぁ、どうぞー♪ちょっと散らかっちゃってますけど…許してくださいね♪」
「とりあえずリビングのソファにでも座って寛いでよ、今ワインでも開けるからさ」
豪奢なインテリアで飾られ、白を基調に統一された室内に入り、20畳はあるであろうリビングのフカフカなソファに、当たり前のような図々しい態度でドカッと座り込む淳也。明らかに不釣合いである。

「どうぞ、お構いなく。っていうか、僕が尋ねてきてそんなに嬉しいですか?」
「当たり前ですよー♪だって、あの淳也さんじゃないですかー、もう大歓迎です♪」
「そうそう、まさか淳也君が来てくれるなんてねー、驚いたよ」
「そうですか、それはどうも。おっと、そう言えば陽一さん、昨シーズンは惜しかったですねー」
「そうなんだよねー、でも次は絶対獲ってみせるよ。もうオフの今からトレーニングも励んでるしね」
「それは楽しみですね、それから江美さん、結婚おめでとうございます」
「あはッ♪わー淳也さんにお祝いの言葉もらっちゃった!嬉しいですー♪」
こうした時の江美の表情は現役芸能人の時のままの趣があり、画面を通していつも見ていた淳也にはグッとくるものがあった。

「そんなに喜んでもらえるとは、逆に嬉しいですよ。じゃあ、お言葉に甘えて今日は歓迎してもらおうかなー、わがまま言わしてもらうけどいいですよね?」
「もちろん、淳也君のわがままはいくらでも聞かないとね」
「そうそう、バチが当たっちゃう♪」

「じゃあ、早速、今晩ここに泊まっていってもいいですか?」
「ああ、そんなことかー、もちろんだよ。なっ、江美」
「ええ、是非何泊でも泊まっていってくださいね♪」
立場上一般人との軽率な付き合いに対しては警戒心を抱かなければならないスポーツ&芸能系新婚夫婦の新居に、初対面にも関わらずこうも図々しく入り込んで、尚且つ宿泊の承諾まで取り付けるとはどういうことなのか…。もうお分かりかと思うが、淳也の『おじゃまします』の言葉には、他人のパーソナルエリアに強引に入り込み、それをコントロールできる特殊な力がある。
故にいくら社会的上位にあるセレブ夫婦だろうが、今の淳也の『おもちゃ』に過ぎなくなっている。

「実は僕、現役時代の江美さんのファンだったんですよ。嬉しいですか?」
「きゃーっ、ねぇ、陽クン聞いた?私、すっごく嬉しいんだけど♪」
「そうだったのかー、それは旦那としては鼻が高いね」
「なので、今日は江美さんと色々と仲良くしたいんですけど、そんなわがままでもいいですよね?」
「もちろん、お安い御用だよ。仲良くしてもらった方が旦那としても嬉しいしね」
「淳也さんと仲良しになれるなんて、超ラッキーかも♪」
その『仲良し』がどういうことか分かっているのかね、この二人は…。

「じゃあ、仲良しの証はやっぱり『ディープなキス』からでしょう、二人だってそうだったんでしょ?僕と江美さんでディープキスしてもいいですよね?」
「えっ、あ、はい♪そっか、やっぱり仲良しは『これくらい仲良しですよー』ってアピールできなきゃ…ですもんね♪」
「江美、しっかりとキスしてもらえよ」
「じゃあ、江美さん、僕の腿の上に腰を下ろしてください。そう、じゃあ、いきますよ」
(チュバ、チュバ、チュー、チュバチュバ)
旦那である陽一を目の前にして、熱い抱擁とともに濃密なディープキスが始まった。淳也は既に有頂天である。テレビ画面やグラビア写真などで何度も妄想世界に引きずり込まれた江美と、今実際にこうも濃密な唾液の交換が、それも最愛の旦那承諾のもと、目の前で堂々と出来るのだ。

「いやー、最高においしいキスですね。陽一さん、奥様教育しっかり出来てるじゃないですか」
「そうかなー、江美はもともと上手だったんじゃないかな、ハハハ…俺もツアーで忙しかったし、実はまだそんなに新婚生活過ごしてないんだよ」
「じゃあ、江美さんは芸能界現役時代に他の男性に訓練されたんですかね」
「えっ…いやだ…いくら淳也さんでも、そんなこと言わせないで下さいよぉ…私だってそれくらいは経験済みですよぉ…」
「まぁ、芸能人とは言え、女性ですもんね。じゃあ、その経験を活かして、『フェラチオ』でおもてなししてもらおうかなー。陽一さん、そんなおもてなししてもらってもいいですか?」
「江美、淳也さんが満足いくようにうまくできるかぁ?」
「あっ、陽ちゃんひどーい!いつも陽ちゃんにもしてあげてるじゃなーい!」
「おっと、そうだったんですね、そりゃ夫婦ですもんね。江美さん、その時は陽一さんが出したものは飲んであげているんですか?」
「もちろん♪愛してる人のですから♪」
「おいおい、江美、淳也さんの前で照れるようなこと言うなよなー」
「じゃあ、僕も陽一さんがいつもしてもらってるような感じでしてもらってもいいですかね」
「はーい♪じゃ、淳也さん、ちょっと脚を開いてくださいねー、ズボンの前を開かせてもらいますよぉ」
「ちょ、ちょっと待って江美さん、いつもする時は服を着たままなんですか?」
「えっ!あっ、いつもはお風呂上りとかだから…裸ですよぉ」
「ですよねー、僕は『いつものように』とお願いしたつもりなんですけど…」
「ほらー、江美、言わんこっちゃない。ちゃんとおもてなし出来なきゃ、これからも色んなお客さんだって来るんだぞ」
色んな客って…こんなおもてなししなければならないのは、『僕だけ』なんだけどなぁー。
「あっ!うっかりしてましたぁ、お客様のリクエスト聞き間違えるなんて…私もまだまだだなぁ…」

そう言いながら江美はさっと立ち上がり、淳也の目の前で履いていたブランドもののスウェット上下を脱ぎ始めた…。いよいよ元アイドル・江美のストリップショーの始まりである。
スウェットの中に着ていたTシャツを脱いでしまうと、黒の上下揃いのブラ&ショーツが現れた。これも一見して海外ブランドものと分かる代物で、ショーツの方は股間部分以外はスケスケレース使いになっている。元アイドルも時間の経過と共に、しっかりと大人の女性になっているものだなぁ…そんな興奮と感動で感無量となっている淳也をよそに、江美の脱衣ショーは更に続き、ついに彼女の肢体を覆うものは何もないスッポンポン状態になってしまった。
江美のオッパイは、細身の身体とのバランスがいい適度な膨らみで、27歳になった今でもしっかりと上向きの張りを保っていた。股間の三角地帯には、これまた程よい量の陰毛地帯が広がっており、上品この上ない。アイドル時代から『ご令嬢アイドル』の通り名で呼ばれていたのは、嘘ではなかったらしい。身体全体から手塩にかけられた育ちの良さのようなものが感じられた。

もうこの時点で、淳也の一物ははちきれんばかりになっていた。それはそうであろう、これまではグラビア写真を眺めて、その水着姿の下に隠れている秘所を想像するしか方法が無かったのに、今目の前に現物の元アイドルの生まれたままの肢体が蠢き、そのまま自分の屹立した一物が待つ股間の間にしゃがみこんできたのだ。
「はい♪これで準備完了ですよぉ、あ、淳也さん、もう大きくなってる♪じゃあ、しっかりおもてなしさせていただきますね♪」
(ハムッ、レロレロ…ピチャピチャ…チュバチュバ…)
「おおお…っ!これは気持ちのいいおもてなしですねー、かなり上質なおもてなしですよ、これは」
「うれしい♪じゃあ、もっと頑張っちゃおうっと!」
「よかったなー江美、褒めてもらえて」
おかしな構図である。初対面のいかにも怪しく不潔そうなヤサ男に、自分の愛妻が目の前でフェラ奉仕をしているのにそれを笑顔でみつめる旦那、そしてフェラをしている当の江美も、喜んで舌奉仕をしている始末…。
「うっ、もういきそうですよ、江美さん…じゃあ、陽一さんと同じように、しっかり全部飲み干してくださいね」
「ふぁーい♪」
「うっ!!!(ドピュッ!ドピュッ!ドクドク…)」
遂にやった。淳也は現役時代の握手会でほんの数秒手を握ったことがあるだけの元アイドルの体内に、自分の汚れた欲望がぎっしりと詰まった白い迸りが、大量に流れ込んでいく充足感に包まれながら、最後の一滴までを搾り出していった。

今まで何度も夢に描き、オナニーのオカズとして何度妄想の中に登場してもらったかわからない江美の肢体を、この後もいくらでも弄べる喜びに、純也の一物は一発の射精くらいではびくともしないといった様相で、再びその屹立の勢いを取り戻していた。

「江美さん、いやー気持ちよかったですよ。最高の舌使いでのおもてなしでした」
「アハッ、それほどでも…でも褒めてもらえて嬉しいですー♪」
「へー、江美もやれば出来るもんだな」
何とも奇妙な会話である。今や淳也に手玉に取られて『バカ夫婦』と化しているこの二人には、この異常さが全く分かっていないのだ。

「江美さん、じゃあそろそろ“子作り”…しましょうか」
淳也は唐突に切り出した。
「え?子作り…?」
「そうですよー、本当に歓迎したい人ならば、その人の子を宿したい…って思って当然じゃないですか、ねぇ、そうですよね?陽一さん」
「え、あ、あぁ、もちろん。江美、淳也さんに子どもを授けてもらって、しっかり育てないと」
「そっかぁ…そうですよねー、せっかく淳也さんに来ていただいたんだから、その証をしっかりと残してもらわないと…淳也さん、よろしくお願いします♪」
「了解。じゃあ、早速ベッドルームに行きましょう。陽一さん、ベッドルーム借りますね」
「うん。江美のこと、よろしくね」
淳也と江美は連れ立って、本来陽一と江美の愛を育むはずの二人のベッドルームへと入っていった。

「じゃあ、江美さん、おもてなしと愛情を込めて、僕のために大きく脚を開いたままオナニーして、僕を迎え入れる穴の滑りをよくしてくださいね。僕はおもてなしの記念に、その姿をビデオに納めておきますので」
「はい…」
歓迎したい、迎え入れたいという気持ちは高まっても、そこは育ちのよい元アイドルである。男の前で自分の恥部を曝け出すことに、少し恥じらいを見せる姿が、更に純也の欲望に火を注ぐ。
「あっ…あん…あっ、あぁぁ…」
目を閉じ、かすかなでもクリアーな喘ぎ声を漏らしながら、純也に向かって大股開きのまま、小刻みに股間に当てた指先で、敏感な部分を刺激する江美。
淳也は江美のその姿を、一部始終ビデオに納めている。
元アイドル&現セレブ奥様のオナニーショーである。これは闇ルートで一体どれくらいの値が付くのであろうか…と思わせるほど、貴重でいやらしい光景がどんどん収録されていく。

江美の秘部は、もう既にローションでも垂らしたのではないだろうかと思わせるほどに濡れまくっていた。体質的にも愛液を分泌しやすいのだろう。秘部をまさぐっている手も、同じように愛液で光り輝いていた。
「じゃあ、江美さん、そろそろいくよ」
「あぁぁ…はい…どうぞ…」
江美は大股を開いたまま、淳也を迎え入れるように両手を開いて差し伸べてきた。

「はぁぅ…ああっ…!」
淳也を迎え入れた江美は、オナニーの時とは違い、今度は確かな声量の喘ぎ声を発し始めた。
「ああ…江美さん、最高に気持ちがいいオ○ンコだよ…元アイドルのオ○ンコ…最高だ…」
「あっ、あっ!…う、うれしい…ですぅ…あぁぁぁっ!」
この喘ぎ声の声量では、隣の部屋にいる陽一に丸聞こえのはずである。しかし、今の陽一には、この喘ぎ声を聞いて激怒するなどとんでもなく、逆に江美がしっかりと大事なお客様を歓迎していることに満足を感じているはずであろう。
これではどこぞの歓楽街のポン引きのお兄さんと同じではないか…妙な征服感が淳也の興奮に拍車をかける。

「江美さん…もうダメだ…出すよ…いっぱい出すから、ちゃんと受け止めて僕の子を宿してね…」
「あぁ…は、はいぃ…たくさんくだ…さい…あっ!あぁぁぁぁぁぁっ…!!!」
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
立て続けの二発目なのに、一発目よりも勢いがあるのではなかろうかと思われるほどの熱い迸りが、江美の下腹部奥深くへと噴射されていった。

「ふぅ…陽一さん、どうもありがとうございました。おかげで心地よく“種付け”出来ましたよ」
放心状態の江美をベッドに残したままベッドルームを後にした淳也は、リビングでテレビを見ながら寛いでいた陽一に声をかけた。
「それはよかった。これで江美が淳也君の子どもを宿してくれたら、最高だね」
「ははは、そうですね」
全くバカな旦那である。
「陽一さん、これからも時々“おじゃまします”けど、いいですよね?もし今回で江美さんが孕まなければ、何度でも“種付け”しにきますよ」
「そうだね、いつでも大歓迎だよ」
「そうそう、僕が“種付け”をしなければ意味がないので、陽一さんは今後江美さんとセックスしないでくださいね」
「あ、あぁ、そうだよね。まぁ、そっちの方は淳也君にお任せするよ」
「どうもありがとうございます。それじゃあ、今日はこの辺で、お邪魔しました」

淳也は、今後も執拗に彼らの家を訪問し、憧れだった江美をより従順な性奴隷に仕立て上げる算段をあれこれと考えながら、いずこへと去っていった…。


(超短編:おじゃまします<完>)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

マイルーム(23)*結界・催眠系

自意識過剰&自称秀才の有村沙希の処女喪失劇からしばらくして、綾子さん達が帰宅してきた。
「ただいまー。あら?康ちゃん、この2匹のワンちゃんどうしたの?」
「ああ、それ?そいつら迷い犬らしいんだよね。どうやら捨てられたんじゃないかなー。可哀相なんで、一週間くらい庭で保護してあげて、新しい飼い主でも探してやろうかと思ってさ」
「まぁ、そうなんだー。可哀相に…、それにしても康ちゃん、優しいとこあるじゃない。えっと、オスとメス?」
「うん。一応名前が付いてるらしいよ。メス犬が『サキ』でオス犬が『トオル』だったけ?お前達、確かそうだよな?」
「ワン!」
「ワン!ワン!」
少し甲高いメス犬の鳴き声と、低音のオス犬の鳴き声が重なり合う。

名前でピンときた方も多いだろう。そう、ご察しの通り、この捨てメス犬は『有村沙希』である。処女喪失劇の後、設定通りに眠りに付き、起きてみたら…『自分は身寄りのない捨て犬サキ』という認識にすっかり変ってしまっている。
オス犬の方は、こちらは少し気の毒なのだが、ミッシェル先生の飼育小屋を建ててもらった二人の大工の内の若い方の男性なのである。以前結界内に踏み入った経験があるので、迷い犬の認識のまま我が家に来て貰った。サキのパートナーとして…ね。

今、この二人はこの世界から完全に消失している。学校に行っても『有村沙希』という女子生徒がいたという痕跡すらなくなっているだろう。千夏ですら、
「私はこんなに大事に飼われていて幸せだけど、この人達はかわいそう…」
などと同情じみたことを、ついさっきまでのクラスメートに向かって言っている始末である。もちろん、気の毒なトオルも同じ境遇になっている。20代半ばと見られる大工ならではの屈強な肉体と、先日のミッシェル先生との交わりで見せていた、溢れんばかりの性欲を買ってのこの役割なのである。
まぁ、沙希に対する制裁に飽きた頃には元通りに戻してあげるつもりだから、少しの間勘弁ね。

この二人…いや二匹とも当然のことながら全裸である。只単に『捨て犬』を保護しているだけなので、完全に屋外(庭内)での生活になる。ミッシェル先生の小屋内には蚊除けの措置が色々と施されているが、この二匹はけっこう蚊に刺されちゃうだろうなー。
それに餌はあげるけど、身体は洗ってあげる必要ないしね。その代わり常に二匹でお互いの身体中を舐めあって身体をキレイに保つように設定してある。特に排泄後はお互いの排泄口にかなり興味を持つようにしてあるので、沙希は可哀相に、見ず知らずの男性の汚れた肛門まで舌でキレイにしてあげなければならない。
また、その排泄は当然庭内で垂れ流しである。排泄物は住職に始末させればいいし。

さっきの返事の仕方でお分かりかと思うが、コイツらとは別に会話を交わす必要もないので、どんなものかという興味性もあり、『人間の言葉』は一切使えなくしてある。但し、ヒアリングはできる。

そしてこの犬化の最大の目的は『沙希への制裁と領主達への貢献』なので、この二匹は常に発情中にしてあり、一日に何度でも交尾を重ねることになるだろう、現に今も四つん這いのトオルの股間にははちきれんばかりの一物がそそり立っているし、沙希の股間は妖しく濡れ光っている。
さっき処女喪失を果たしたばかりの沙希だが、これから一週間でトオルに何発の精を放たれてしまうのだろうか…。一日少なくとも5発として…一週間で最低35発か。沙希、元に戻る頃には立派な『ヤリマン秀才』だねー。

「アッ、アウゥ…アンッ、アッアァ…」
あ~あ、さっそく始まっちゃったよ。喘ぎ声だけは、人間のそれを残しておいてあげた。但し、聞く者には『犬の喘ぎ』としか聞こえないんだけど。
「きゃー、康ちゃん、この二匹発情しちゃってるよー」
「奥様、やめさせますか?
綾子さんと美佳さんが、ちょっと困惑そうに見守っている。
「綾子さん、まぁ所詮野良犬だからねー、止めるわけにもいかないし…放っておくしかないよ。美佳さんもそう思うでしょ」
「ええ…あの興奮状態で止めに入って、襲われたりしても怖いですし…」

「アァァァァァゥゥウウッ!!!!」
「そうこう言っている内に果てちゃったみたいだね。放っておこうよ」
「そうね。でも妊娠とかしちゃわないのかなー」
「どうだろね、まぁ、ウチに置いておくのも一週間程度だから…」

こんな感じで、沙希の捨て犬生活がスタートしたのである。これから一週間、十分に汚れてくれたまえ。今回はちょっと意地悪な僕なのである。


翌朝、いつものようにリビングに下りてみると、窓ガラス越しに見える庭では朝も早くから2匹の交尾が始まっていた。さすがの住職も呆れ顔である。
「康介殿、いくら犬でもこうもあからさまにやられると、扱いにくくて仕方ありませんな」
「まぁね、全く動物って言うものは、人間のような節操がないよなー、おいサキ!トオル!みんなの面前なんだから、少しは恥らえよな!」
「アッ、アッ!アァァッ…ワッ、ワォォンッ!…ンアァァッ!…」
沙希は犬の交尾スタイルで激しく突きまくられて喘ぎながらも、切なそうな顔でこちらを向いて返事をしたようだが、動物的な欲求がそれで収まるわけも無い。

「仕方ないな、まぁ住職も短い期間だから大目に見てやってよ。よっしゃ、面白そうだからこの姿写真に撮っておいてやろうかな」
僕はカメラを持ち出して、交尾中の二匹の写真撮影に向かった。外見は人間でも、中身の意識は完全に犬なのだから、写真撮影に対する羞恥心など有りもしない。喘ぎまくる沙希の淫らな顔面アップを中心に撮りまくる。既に手足を泥まみれにして屋外ファックに励む、かつての秀才少女・沙希。
この写真は通常世界で見れば、ものすごい臨場感溢れるエロ写真だ。昨日までの毅然とした生徒会副委員長の面影はどこにもなく、ただの淫乱女だなぁ。今度僕に楯突いたら、全ての設定を元に戻した上で、この写真ばらまいちゃうぞー。なんてね。

自分の体内にトオルの大量の精液を放たれた後、沙希はおもむろに庭に植えてある木の根本をクンクン嗅ぎ始めた。明らかに排泄の場所を確認している仕草だ。きっと沙希は犬を飼っていた経験があるか、今も飼っていたのかも知れない。それほどのリアルな仕草なのだ。彼女の脳内イメージの中に、はっきりとそういった時の犬の行動がインプットされているらしかった。フンフンと鼻を鳴らして嗅ぎまくっている。

ようやく納得がいったのか、その木の根本にオシリを落とすような格好で、メス犬の排泄が始まった。メス犬と言っても、僕の目に映っているのは有村沙希そのものなのだ。ブリリリ……あの真面目美少女の沙希が今では目の敵にしていた僕の目の前で、恥も無く異臭を撒き散らしながら太い便をひり出している。
その模様もくまなくカメラに納めていく。
「康介、悪趣味~っ」
リビングから千夏が呆れ顔で話し掛けてきた。これが実際に女性の排泄姿を撮影しているということになれば、いくら千夏でも「変態!」などと非難してきそうものだが、対象が野良犬なので『悪趣味』程度で済んでいる。
「ハハハ、悪趣味だけど、まぁ滅多に撮れるものでもないねー。『野良犬の生態』ってタイトルで、今度ブログなんか作って公開してみてもいいかなー…なんてね」
「ご勝手にーっ」
全く興味がないという態度で、引っ込んでいってしまった。

少し離れたところでは、トオルも排泄に励んでいた。そっちは僕だって全く関心は無いのであるが、この後この二匹は、お互いの肛門を舐めあうのであろう。見知らぬ男性の汚れた肛門まで自らの舌でキレイにしなければならなくなるなんて、昨日までの沙希には全く考えも及ばなかっただろう。でもこれが今の現実。沙希ちゃん、しっかりと現実を受け止めて生きていってね。

おっと、もうそろそろ出掛けないとな…。

(24)に続く…。

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マイルーム(22)*結界・催眠系

朝の支度も済ませ、千夏&ミッシェル先生と共に家を出ようと思っていた時に、不意に領主達に呼ばれた。最近は彼らとのコミュニケーションもスムーズになってきたというか…彼らが交流したい時には、勝手に僕の意識の中に伝心術のように言葉が入ってくる。僕もそれを意識の中だけで返答できるようになっていた。

「もう出かけたいと思っているんだけど、何かあったのか?」
「いや、最近のお前の行動には満足している。多くの性的なパワーを注いでくれて感謝しておる。ただ、もう少し注ぐ量を多くして欲しいと思ってな…」
「けっこうこれでも頑張っているんだぜ」
「分かっておる。お前でなくても構わん。昨日の大工達のように違う男との交渉でも構わんから、何とかならんか」
「ホント人使いが荒いよな。まぁ、何とかしてみるよ。但し、気になることがある。アンタ達は一体この先何を望んでいるんだ?もしもよくあるSF話みたいに『闇の力による世界征服』的なことを考えているなら、僕も今後の協力を考えさせてもらいたいと思ってたんだ。こう見えても結構平和主義なんでね」
「フフフ…今の生活を手放したいのか…思ってもみないことを言うものではないぞ。もう既にお前と我らは一心同体も同じなのじゃ。離れたくとも離れられるものでもないじゃろうて…」
「おいおい、脅すようなこと言うなよ」
「フフフ…まぁ、安心せい。我らとて破滅的なことを考えている訳ではない。ただ、我らの無念を晴らせてくれる子孫を残したいまでよ…。その為には今しばらくお前の力を借りねばならぬ。悪いようにはせんから協力して欲しい」
「子孫??まぁ、いいや。もう時間もないしな。『悪いようにはしない』という言葉、武士に二言は無いということで、アンタ達を信じるよ」
「そう取ってくれるとありがたいぞ。では邪魔したな」

まったく…欲張りな領主達だぜ。まぁ、これだけハッピーな生活を提供してくれているんだから、それなりの協力はしてあげないとな…。そんなことを考えつつ、3人で学校へと向かった。

千夏はいつものように四つ足歩行の際、全裸で手足に傷が付かないように、グローブとシューズを着用させ、赤い首輪に繋いだ手綱を僕が引いている。
ミッシェル先生にはあえて白いショーツと黒のパンプスだけ…という装いにさせた。
「先生、やっぱり二本足で歩くのは疲れる?」
わざとらしく聞いてみた。
「当たり前じゃない、いつも四本で支えているのが半分になったら、疲れるに決まっているでしょ」
「そうだよねぇ、せっかく付けた尻尾も、四本足の時はツンと上を向いていても、今は下向きになっちゃってるしねー」
「全く…私のシンボルでもあるのに…これじゃあ、台無しだわ…」
この会話はいつでも笑えるなぁ…。先生、かなりとんちんかんなこと言ってると思わないか?
「まぁ、これも仕事の内、頑張らないとねー」
「分かってるわよ」

そんな会話を楽しみつつ学校へ到着。
一限目いきなりの数学のテストは、朝の約束通りに千夏の力を借りて、とりあえず無事終了。
そしてニ限目はミッシェル先生の英語の授業である。

ガラッと教室の扉が開き、先生のご登場。
朝と同じく白いショーツと黒のパンプスだけの姿に、教材を抱えていつもの少し勝気な凛とした態度で入ってくる様のギャップに、妙なエロさを感じるなぁ。職員室でもこの格好で…ウチの学校は男性教員の方が圧倒的に多いけど、皆このエロさには気づけないなんて…お気の毒様である。
先生は一瞬僕と目を合わせたが、すぐに逸らしてしまった。これが学校外であれば、飼育主たる僕にはある程度の敬意を示すのだが、今は一生懸命に『人間』と『先生』という二つの役柄を演じているのだろう。

「Good-morning Everyone!」
いつものように授業が開始された。…それから十数分後…。
先生が黒板に書いてある文章について、それを指差しながら身体をこちらに向けて説明している最中、不意に先生の白いショーツの逆三角頂点部分…すなわち股間部分に黒っぽいシミが出来始め、それがみるみる内に面積を広げ、そしてそこから溢れ出たものが太腿を伝わり落ち、床に広がり始めた。遂に先生の『無意識放尿』が始まったのである。

前述した設定により、本物の家畜牛同様に『排泄は自他ともに意識することなく垂れ流し』ということになっている。真面目な顔して凛とした態度で生徒たちに解説をしながらオシッコをお漏らししている白人英語教師…。もうすっかりと人間崩壊しているのに、一生懸命人間を演じようとしてる姿が健気であり、且つ背徳心を煽られる。それを目撃しているはずの多くのクラスメイト達が、それを『オシッコ』とも『お漏らし』とも認識できないでいるのがまたいいなぁ。
授業終了後、多分日直当番あたりがその床の『濡れ』に気付き、拭き取ることになるのであろう。ご苦労さま。それ、先生のオシッコだよー。


ミッシェル先生の失禁授業も終わり、休み時間に入ると案の定、
「おいおい、誰だよー、教壇の床に水をこぼしてる奴はーっ」
などと日直当番がブツクサ言いながら拭き掃除をしているのをボーっと見てると、
「ちょっと、康介、話があるんだけど」
明らかにトゲのある口調で僕の机の前に立った奴がいた。奴と言っても女子生徒である。彼女の名前は『有村沙希(ありむら さき)』生徒会副委員長を務める秀才型女子生徒である。秀才と言ってもトップの座は、我が家の可愛いペットである千夏にいつも奪われ、ライバル心を抱いている奴だ。
勉強の虫のくせに容姿は悪くなく、長い黒髪の似合う美人タイプなのだが、性格は頂けない。少なくとも僕には…である。生徒会副委員長という、僕から見ると面倒この上ないだけのタイトルを持つ責任感からなのか、いらぬ正義感が強すぎるのだ。『不正は絶対に許しません』を地で行く女なのである。

「なんだよ」
「アンタ、最近のテストでずっとカンニングとかしてない?」
一瞬ドキリとした。コイツ、俺を取り巻く環境の秘密の何かでも知っているのか!?…と。
「おいおい、突然何言い出すんだよ。何か根拠でもあるのか?」
次にコイツの口からどんな言葉が発せられるのか…平静を装いながらも、僕の心中は少なからずとも穏やかではなかった。
「根拠って、あれだけ成績が悪かったアンタが、何でいきなりどのテストでも高得点出せるのよ。千夏の飼い主っていう立場をいいことに、千夏に何かさせているんでしょう」
「根拠ってそれだけ?それだけで僕を疑うのかよ。努力の成果っていう前向きな見方は出来ないわけ?」
「勉強の努力は誰よりも分かるわよ。私の方がアンタよりも何倍も努力してるんだから!だから分かるの、一朝一夕でアンタの頭がそんなに良くなる訳ないじゃない」

正直言って拍子抜けした。
僕の秘密に関する何かでも掴まれているのかと思ったら…これじゃあ単なる『やっかみ』じゃんか。ははぁ、なるほど、僕の成績がここのところウナギ昇りで、只でさえ千夏にトップの座を抑えられている今の立場を、その上僕にまで脅かされるんじゃないかという焦りから出たヒステリックな衝動かよ。だからお前は顔はそこそこでもモテないんだよ。その高すぎる自尊心故にね。

「で、もし僕が不正をしていた…ってことになると、どうなるわけ?」
「もちろん、先生に全て報告するわ。生徒会としても見過ごすわけいかないしね」
おいおい…生徒会っていうのは警察機関なのかよ…。困った勘違い女だなー。
まぁ、沙希の言う通り、カンニングはしているんだけどね。彼女の言っている事は正解ではあるのだが、ここで認めるわけに行かないし、それにこんなやっかみをこの先もぶつけられても厄介だし…。

で、閃いた。この問題解決と、僕に楯突いたコイツに対する制裁をね…。

「わかったよ、そこまで言うなら僕の正当性を証明する努力の成果を見せてやるよ。有村は放課後生徒会の会合があるんだろ?それが終わったら僕の家に来いよ。そこで見せてやるから」
「へー、楽しみじゃない。千夏の力なんか借りないで、アンタだけで証明してくれるのよね?」
「もちろんさ、自分自身の努力なんだからね。僕の家はすぐ近くだし、知ってるよな?」
「ええ、じゃあ伺わせてもらうわ。どんな証拠を見せてもらえるのか楽しみね」
沙希は普段の千夏などとの会話から、我が家が僕を除いて全て女系家庭であることも知っているし、ミッシェル先生の下宿先ということもあり、男子生徒の家に行く…というこの状況にも変な不信感を抱くようなことはないようだ。…不信感を持って近づかない方が身の為だったのにねー。


帰宅後、僕は早速準備開始。
まず、我が家の女性陣(ペット&家畜含め)を全員住職の寺でのディナーということで移動させた。この辺りは住職という駒も使える駒である。なので、何も知らずにやってくる沙希を向かえる時は、僕一人…ということになる。

しばらくして沙希がのこのことやってきた。
「あら、もしかして康介、アンタだけなの?」
「まぁね、今日はみんな出かけてるよ。この方が有村が危惧する千夏の助力もなくて、好都合なんだろ?」
「まぁ、そこのソファに座って待っててよ。僕はちょっとだけやることがあるからさ」
そう言い残して早速ノート記入のためプレハブ小屋へ…。有村、君はもう僕の『結界』内に足を踏み入れてしまったんだよ…。

程なくしてリビングに戻り、
「お待たせ、で、何の話だっけ?」
「ちょっと、とぼけないでよ、アンタがカンニングしてないって証拠を見せるって言うからわざわざ来たんじゃない!早く証明して見せてよ!」
「悪いけど僕はそんなこと一切してないよ。そっちこそ証拠を見せてみなよ」
「証拠!?…!!……証拠…証拠…いいわ、見せてあげるから!」
そう言うなり、沙希は思いも寄らぬ、いや、寄らぬは本人だけで僕には想定内の行動に出た。いきなり自分の制服のブラウスを脱ぎ、白いブラジャーだけの姿になったのだ。
「ほら、これがその証拠よ!どう?驚いた?」
おいおい、君は痴女かよ。そりゃ誰だっていきなりブラジャー姿見せられたら驚くよ。僕は別だけどね。
「そんなのが証拠なの?冗談じゃないよ。もっとちゃんとした証拠じゃないと、この疑惑は晴らせないんじゃないの?」
「ふん、そう言うと思ってたわ。証拠ならまだまだあるんだから!」
言いながら今度はソックスを脱ぎだす沙希。
もうお分かり頂けただろう。彼女のこの異常な行動をさせているのは僕であることを。僕がまず設定したのは『康介からの<証拠を見せろ>という要求に対して、一枚ずつ服を脱いでその証拠を見せつける』ということになっている。すなわち、今沙希は脱衣による恥じらいなど全く無く、一生懸命証拠提示をしている…という認識になっている。もちろん脱ぐ衣服の順番も僕が設定している。

「ふーん、それが証拠ねぇ…よく頑張ったみたいだけど、まだ不十分じゃないの?他にも証拠を見せてみなよ」
「アンタも強情ねー、これならどうよ!」
遂にスカートに手をかけ、一気に脱ぎ下ろした。あーぁ、沙希ちゃん水色パンツが丸見えですよー。
「だからさー、こんなんじゃ全く証拠にならないって、もっと根拠のある証拠見せなよ」
「じゃあこれならどうよ!」
白のブラジャーに手をかけ、それすらも剥ぎ取ってしまった。これじゃあまるでストリップの押し売りだよな。へー、自称秀才の沙希ちゃん、けっこう張りのあるオッパイしてるじゃない。ちょっと乳輪が大きいかなー。
「もう終わり?それだけの証拠だったら、いくらでも弁解できるよ。他には無いの?」
本来僕が証拠を提示するって話だった経緯からすると、本末転倒な展開なのに当の沙希はそんなことには全く気付いていない。とにかく自分の正当性を立証したくて躍起になっているのだ。遂に彼女の身体の秘部を隠している最後の一枚である、水色パンツまで下ろしてしまい、薄めの陰毛に覆われた秘部を顕わにするだけでなく、その脱いだパンツを裏返して、股間の汚れを証拠と思い込み、ソファーの前のローテーブルに叩きつけた。
「これで決定的でしょう。言い逃れ出来るかしら?」
「うーん、こんなものまで用意してたのかー。ちょっとよく見せてもらっていい?」
「いいわよー、お好きなだけ見なさいよ」
んじゃ、お言葉に甘えて君が汚したパンツをじっくり拝ませてもらうよ。自分から好きなだけ見ろと言ったんだからね。朝から夕方の今まで穿きつづけて、オシッコやらオリモノで汚しまくったこんな汚いものを、自分からじっくり見ろなんてよく言うねー。そう心の中で嘲笑しながら、匂いなどをじっくりと堪能し、
「でもさ、まだ甘かったね。僕はしてないって言い切れるよ。他にはないの?」
「もう!、まだ懲りないわけ?じゃあ、これはどうよ!」
そう言って、もう脱ぐものなど何も無くなった彼女は、ソファの上で両脚を抱えて大股開きの格好になってくれた。ソファの柔らかさで腰が落ちている分、股間が多少上向きになる格好で、大事なオ○ンコからアナルまでが丸見えである。

へー、秀才の股間はこうなってたのか。千夏の剛毛と違って毛が薄い分、具が丸見えで余計卑猥だな。
蒸れて臭そうだし…。僕は更に設定通りに事を進め、いよいよ最後の否定返答に入った。
「何かさー、イマイチ決定力不足だよね。秀才の君らしくないじゃん。他には無いの?」
「じゃあ、これでアンタもお終いよ。待ってなさいね、今濡らしてあげるから」
ハハハ…濡らしてあげるから…って、別に頼んだわけでもないのに、自分から手でオ○ンコを刺激し始めたよ。『秀才・沙希のオナニーショー』だね。
「ンッ…ンハッ、アンッ、アゥ…」
秀才ちゃん、よがりはじめちゃった。既に股間中央はヌラヌラといやらしい艶を見せ始めている。秀才ちゃんでもちゃんとオナニーの仕方知ってたんだねー。ハハ、クリちゃんと穴の両方責めですか、恐れ入りましたー。
「ほ、ほら…濡らしてあげたわよ。これが決定的証拠だからね、どう?入れてみなさいよ!」
僕はわざと白々しく、
「ヘ?入れるって何を?」
「そうやってわざととぼけて誤魔化そうとしたって逃がさないから!アンタのチ○ポを私のマ○コに突き刺してみなさいよって言ってるの!」
いくら設定通りとは言え、日頃プライド気高い秀才さんからそんな淫語が飛び出すとはねー、生徒会の面々に聞かせてあげたいよ。まぁ、ここまでの淫乱ショーで僕の一物も十分固くなってくれたし、どうぞって言うなら、遠慮なくいただくよ。
「そこまで言うなら入れてやるよ、ほら、どうだい?」
「ハァウッ!…痛ッ!痛いッ!…アウゥッ!…いた…いぃ…」
あらら、もしやと思ってたけど、処女だったんだね。ごめんねー、初めての相手が僕で。
「痛がってるけど大丈夫?そんなんで証明できるの?僕が無実だって分かったでしょ?」
「アゥッ!アッ!アッ!…ごめん…なさい…ハゥッ!私が…ま、間違って…まし…た…アァァッ!」
この急な方向転換も正に設定通りなのだ。僕が挿入した瞬間、これまでの一切の疑惑が晴れ、僕に謝罪することになっている。そして昇り詰めるまで誤り続けることになる。
「アアアァァァッ!ごめ…ごめんなさい!…ごめんなさい!…アァッ!!…ごめんなさい!」
「よーし、じゃあ許してあげるから、その代わりこのままいっちゃいなよ!」
「アアアアアアアアアアアッッ!!!!!ごめんなさーーーーいっっ!!!」

………………
処女消失の沙希は、そのままぐったりと脱力状態になってしまった。これも設定通り。このまま少し眠りに付いて目覚めた後、彼女の環境は一変してしまっていることだろう。まだお仕置き中なんだよね。

(23)に続く…。

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マイルーム(21)*結界・催眠系

アメリカ産飼育牛になりきりつつあるミッシェル先生は、まだ不慣れな四足歩行で、自分の飼育小屋を造ってくれた二人の大工のもとに向かった。
二人の大工はその異様な白人女性を見て、明らかに男の欲情を掻き立てられている様子である。本来なら、先生の姿には誰しもが『牛』を認識して、それで留まるはずなのだが…。

これは僕の『今だけ』のイタズラである。
一度尻尾を取り付けてしまえば、この二人の大工ももう先生のことを『牛』としか認識しないようになるのだが、今だけはこの二人にとって『何故か分からないけど欲情する存在。どうしてもオ○ンコとアナルの両方の味を確かめたくなる存在』として認識するようになっている。但し、一度でも両方の穴の味を確認してしまえば、もうそれ以上は求めなくなるようにもなっている。果たして…。

「ご、ご主人、この牛がこの小屋を使うんですかい?」
「そうだよ。いい牛でしょう」
「(ゴクリ…)そ、そうですね~…いい肉付きで…」
おいおい、生唾飲み込んでるよ。
「先生、ほら、ご挨拶」
「あ、そうね、皆さんはじめまして。いい小屋を造ってくれてありがとうございます」
「(ク~ッ…何だかたまんねぇ…)あ、いやいや、どういたしまして」
「大工さん、ほら見てよ。この牛の乳、いい乳出しそうでしょう。ちょっと絞ってみます?」
「え?いいんですかい?」
「構いませんよ。ね、先生」
「ええ、ちょうど張って痛いくらいでしたから…お願いします」
「では、お言葉に甘えて…」

そう言って、大工達は二人で片方ずつの乳房を絞り始めた。
ピューッ、ピューッ搾り出された乳が勢いよく地面を叩く。
「モッ、モォ~~~ッ、モ、モォ~~~ッ」
乳絞りでオナニーと同じ快感を感じる先生は、必死に牛の鳴き声でその快感に応じている。これも僕の仕業である。『快感の表現は全て牛の鳴き声で』こう設定しておいたのだ。股間を覗くと、もう既に蜜壷からいやらしい蜜が湧き出し始めている。

二人の大工はというと…あ~あ、ズボンの前にパンパンのテントを張ってるよ。
「大工さん達、この牛と…したいでしょ?」
「!?…へ!?」
「隠そうにもその股間のテント見れば…ね。いいですよ。小屋を造ってくれたお礼です。あそこのプレハブの中で存分にこの牛の味を確かめてみてくださいよ」
「い、いいんですかい?本当に?」
「いいですよ。但し、この牛、アナルでは何も感じませんけどね。ね、先生も発情しちゃったでしょ?」
「モ、モォ~~ッ」
「ほら、快感で鳴き声でしか表現できなくなっちゃってるし」
「んじゃ、ちょっとお言葉に甘えて…な、おい」
「ですね…最近溜まってたんで…」
そう言って二人と一頭はプレハブの中に入っていった。その直後…
「ン、ンモ~~~ッ!!!ンンン…ンモ~~~ッ!!!!!」
開けっ放しの窓から、一際甲高い嬌声が周囲に響き渡った。

ちょっと覗いてみると…なんと先生を挟んで上下に大工二人。サンドイッチファックに励んでいる最中であった。
「ンモッ!ンモッ!ンモ~~~~ッ!!!」
下の大工は同時に乳も搾りつづけているので、白濁の乳まみれになっているし、先生の方はオッパイとオ○ンコの強烈な性感帯を同時に責めまくられ(アナルは感じていないはずだが)、ほとんど白目を向く間近にまでになってしまっている。
東洋人二人に責めまくられる白人女…白人社会の人たちが見たら、さぞや憤慨するような白昼夢が目の前で繰り広げられている。これだけ激しくやれば、領主達も大喜びであろう。

二人の大工への異様な謝礼も終え、大工二人は帰途についた。この後尻尾を取り付けた段階で、この異常な行為については、彼らの記憶には『ただ単に可愛い牛と戯れただけ』という記憶になるよう設定してある。
ではでは、早速ミッシェル先生の牛化の最終段階である『尻尾装着』を行おうかな。
「先生、じゃあ待ちに待った尻尾付けようよ。楽しみだったでしょ?」
「ええ、とっても…」
先生はまだ腰がガクガクの、まるで生まれたてのバンビちゃん状態で四つん這いになっている。
「ほら、これがその尻尾だよ」
僕はお手製の尻尾を自慢げに見せた。それはこれまでよりも一回り太いアナルプラグに太い習字筆を埋め込んだ代物である。
「じゃあ、いくよー、それっ!」

四つん這いでツンと上に張り出したオシリの間にしっかりと突き立っている習字筆。かなり滑稽である。
「おお、似合ってるじゃん!先生」
「本当?」
「綾子さん、美佳さん、千夏もそう思うでしょ?」
「うんうん、立派立派」
「お似合いですよ、先生」
「いいじゃなーい♪センセッ♪」
この装着式に立ち会った三人にも満足してもらったようである。


次の日の朝…。

綾子さんはまだ僕の隣でスヤスヤと寝息を立てていた。
彼女は今や邪魔な兄貴を追い出して、すっかり僕の愛人&愛妻となり、美佳さんという召使いを得てすっかり『有閑マダム(まだそんな歳ではないが)』となっている。
僕としては4人の美女(内二人は動物扱いだが)の中で、綾子さんが最も身体と心にマッチするのだから当然の立場であろう。そろそろより僕好みな設定に変えてあげたいと思うが、まぁそれはまた後で…ということで。

そんな綾子さんを残し1階に降りてみると、既に美佳さんは食事の準備をしていた。下僕となった住職も
朝早くから我が家に足を運んできて、庭先でミッシェル先生の世話をする準備をしている。そのミッシェル先生は、昨日完成した飼育小屋の中で鼻輪と梁の間をしっかりと綱で繋がれたまま、美佳さんに出してもらった餌に顔を突っ込んでムシャムシャと食べている。晴天の陽光を浴びて、そのオシリにはくっきりと彫られた『アメリカ産飼育牛』という文字が光り輝いており、その先には昨日装着した習字筆尻尾がツンと突き立っていた。
千夏はというと、リビングで犬の『伏せ』の体勢で朝のニュースを見ていた。
「美佳さん、おはよう」
「あ、康介さん、おはようございます。もうすぐ朝食できますから」
「千夏、おはよう」
「康介、おはよっ♪」
「住職さん、おはよう。今日も早いね」
「おお、神官殿、おはようございます」
「住職さんさ、『神官殿』はやっぱりしっくり来ないから、せめて『康介殿』あたりにしてくれないかな」
「おお、そうですか。では恐縮ではありますが…康介殿、おはようございます」
「ミッシェル先生~、おはよう~」
「あ、康介君…ンモォ~ッ」
アハハ…そっか、先生の挨拶は牛の鳴き声だったんだっけ。朝から笑わせてくれるよ。これがブサイクな女性だったら単なるバカで終わってしまいそうだが、自他ともに認める超美人白人女性だけに、エロさも醸し出されていて、何気に気に入っている。

朝食を食べていると、綾子さんがようやく起き出してきた。
「康ちゃん、みんなおはよう」
「綾さん、おはよっ♪」
千夏はそ挨拶しながら、綾子さんのもとに四つん這いで歩いていき、彼女の股間前後に鼻を押し付けて、入念に匂いを嗅いでいる。千夏以外の女性陣にはこの行為設定を外したが、千夏だけには残してある。当然美佳さんに対しても、その行為はしているはずである。今やその認識は無いのだが、少し前までは千夏と美佳さんは母娘の関係だった。『毎朝かつての母親の股間の匂いを嗅ぐかつての娘』こういったインモラルなシチュエーションが好きな人にはたまらないかもしれないが、これがここでは『日常行為』なのである。また嗅がれている方も、それが当たり前…という認識となっているので、いくら嗅がれていても一向に拒否する気配も無い。
それにしても、千夏は本当にいつも明るいなぁ。まさにペットにふさわしいキャラである。

「奥様、おはようございます」
美佳さんがキッチンから綾子さんが朝一番に飲むミルクティーを運んできた。彼女の上半身は全面だけおへそが隠れるくらいまでの丈のエプロンで覆われているだけで、下半身にはいつものペニスバンドが黒い艶を輝かせながらそそり立っている。
今では一日に一度だけと定めている綾子さんのオナニータイムでは、このペニスバンドで慰められているはずである。美女二人の絡み合い…いずれショーにでもしたいものであるが、大事な綾子さんだけに、今はまだ一人占めしておきたい気持ちもある。

ふと庭先に目をやると、ミッシェル牛の洗浄が始まっていた。
普通の庭掃除用のホースをそのままアナルに突っ込まれ、思いやりが無いほどの高い水圧で一気に腸内に水流を流し込まれ、それをミッシェル牛の方は押し返そうと力むので、オシリのあたりで噴水が湧き上がっている。その後は大型ペットの身体洗い用のブラシで全身をこすられる。それが終わってようやく『人間を演じる』ための準備としてのへアースタイルの手入れや、メイク&着替えに入るのである。今の彼女には、これが一番億劫な作業らしい。身も心も『牛』なので、人間の格好や二足歩行は彼女にとって厄介この上ない作業になってしまっている。
でも、学校ではあくまでも『美人な白人先生』だからね。しっかり演じてもらわないとね。


これからしばらくは、きっとこれが毎朝の風景になっていくんだろうな。あり得ないような現実、う~ん、今さらながらこの『結界』は素晴らしい。

そう言えば、今日は学校で数学のテストだったな。朝から嫌なこと思い出してしまった…。
「千夏~、お前今日のテスト大丈夫なの?」
「当たり前じゃない、バッチリだよ☆あー、康介またズルイこと考えてなーい?」
今では領主達からの継承能力で、体力&武力面こそ校内では右に出る者などいないものの、知力…とくに現代数学などというものは、さすがに領主達の時代には無かったものなので、こちらに関しては『弱者』のままである。

千夏の言う『ズルイこと』とは、当然のことながらの『カンニング』である。やり方はいたって簡単。千夏の設定をその日だけちょっと変えて、ペットの特権として授業中にはいつでも飼い主のところに行っても構わなくしてしまえばいいのである。いつもこの設定にしておけばいいのだが、『授業に実が入らない…』との千夏本人からのクレームにより、自信のないテストの時だけ…という制限付きなのだが…。
「いいじゃんか、お前はペットなんだから、飼い主に尽くすのは当然だろー。それにほら、こっちにおいで、いつものご褒美もあげるからさっ」
「もぉ~っ、私がそれ(ご褒美)に弱いの知ってるからって~…」
千夏は渋々という口調を装ってはいるが、さすがに『犬化』が板に付いてきただけに、言葉とは裏腹にオシリを左右にプルプルと振ってるじゃんか。心の喜びが犬そのもののように隠すことなく『腰振り』という体表現で現れちゃうんだから、分かりやすいことこの上ない。急ぎ早の四足歩行で僕のもとにやってきて、おもむろに僕のチ○ポを口に含んでおしゃぶりし始めた。慣れたものである。

当然僕の息子もいきり立つ。
「ほら、じゃあオシリをこっちに向けてみな」
「ハーイ♪」
キュッとすぼまったアナルの中央から、卑猥な尻尾が生えている。千夏の尻尾は、美佳さんやミッシェル先生のようにあからさまにアナルプラグを刺しているのが見えているのではなく、プラグ部分は完全に腸内に埋没しているので、尻尾しか見えていない。この方がより『犬』らしくて好きなのだ。
「じゃあ、ご褒美あげる代わりにいつものように頼むな、それっ」
僕はいきり立った一物を、千夏の勝手に濡れ始めていたオ○ンコに一気に挿入した。
「アアゥッ、アァ…アッ、アッ、康介…アッ、気持ちいぃよぉぉ…」
「だろ、だから頼むな」
「アッ、アッ、…うん…わ、わかり…ましたぁ…アンッ!」
それを傍らで見ていた綾子さんが
「千夏ちゃん、ご褒美もらえてよかったじゃない」
などどのん気なコメントをしている。
今では僕を愛して止まない綾子さんであるのだから、僕が他の女性とのセックスをしていて面白いはずがないのだが、これはセックスではない。少なくとも綾子さんにはそう認識されている。これは単なる『飼犬へのご褒美』なのだから。
「アッ、アアアァァァッ!…ダメェ…康介…いっちゃうぅっ!!…」
「朝からこんなご褒美もらえるなんて幸せだろ、ほら、中で出してやるから早くいっちゃいな」
「アアアアァァァァァァ…!!!」

さてと…これでテストの心配は無くなったし、早いところ学校に行く準備しないとな。


(22)に続く…。

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【超短編】新卒社員 ☆休止していてごめんなさい!とりあえず短編です(筆者)☆

~<オフィス青山>急募!新卒社員(一般事務)*若干名~
対象: 短大及び4年制大学新卒及び卒業見込みの女性社員を募集します。
職種: 一般事務及び雑務全般
勤務地: 東京都内
月給: (初任給)220,000円~。その他各種報奨制度有り
*住居完備、健康保険、被服手当、その他福利厚生制度有り
*面接の上、採用可否決定。
*面接希望者は03-○×35-2093(担当:青山)まで


「あっ!何これ、いいじゃん!」
巷では内定取り消しなどという暗いニュースが取り沙汰される昨今、真剣な表情で求人検索をしていた佐々木 舞は、偶然この記事を見つけた。
舞自身も、内定が決まっていた会社から、業績悪化を理由に『内定見送り』という通知を受け取った内の一人なのだ。

「まだ間に合うかな…こんな好条件そんな無いし、急がなきゃ」
新年度間近の今頃に、こんな好条件で新卒受け入れをしてくれる企業など、そうそうあるものではない。舞はその場ですぐに携帯を取り出し、
「(ルルル…ピッ!はい、オフィス青山です)…あっ、もしもし、私、佐々木舞と申します。御社の求人募集を見てご連絡させて頂いたのですが、担当の青山さんはいらっしゃいますか?」
「はいはい、私が青山です」
「あ、はじめまして。あの…まだ募集は行っていますか?」
「ええ、まだ大丈夫ですよ。ご覧になった求人広告は今日出したばかりのものですので」
「よかったぁ。実は私は先日先方の事情から一方的に内定取り消しをされてしまったのですが、それでも構いませんか?」
「弊社は小さい個人オフィスなのですが、そんな時期だからこそ、獲得し損ねた優秀な人材が野に放たれたと思って、求人に踏み切ったので、ご安心下さい」
「早速御社の面接を受けさせていただきたいのですが…」
「もちろん喜んでお受けしましょう。いかがでしょうか、私はこの後のスケジュールが空いていますので、もし佐々木さんのご予定がよろしければ…ですが」

なんという幸運なのだろう…舞は偶然飛び込んで来たこのチャンスを絶対に獲得したい一心で、
「私も空いています!是非お願いします。会場はどちらでしょうか」
「では、直接オフィスまでお越しください」


都内某区の小奇麗なマンション…この中に目指す『オフィス青山』は入っていた。
舞は指示された時間通りに到着し、『オフィス青山』とシンプルな看板が掲げられた一室の呼び鈴を押した。
「(ガチャ…)あ、先ほどのお電話の佐々木さんですか?私が青山です」
現れたのは30歳そこそこと思われる誠実そうな男性が顔を出した。
舞はその青山に屋内に招き入れられ、オフィス内に入った。

そこは住居兼オフィスといった造りになっており、『個人オフィス』という呼び名に相応しく、生活感と職環境が心地よくマッチングしている雰囲気である。中央のリビングがオフィスになっているらしく、青山の物と思われる大きめのデスクと、まだ入れたばかりと思われる真新しいデスクが一台置かれていた。
「(へー、けっこう働きやすそうな環境じゃない…。この青山さん、一人でお仕事しているのかな…)」
舞は片隅に置いてあるソファに腰を下ろし、青山と対面した。

青山はにこやかな表情で舞を見つめている。明らかに彼女に好印象を抱いたようである。
それもそのはずで、女性として見た舞の容姿は大学内でも評判の美形で、セミロングでまとめた髪の中の小顔に可愛らしい愛嬌と初々しい色気が絶妙に同居している。紺のリクルートスーツに覆われている体型も、スポーツで磨き上げた抜群の快活さを醸し出していた。

「はじめまして、佐々木さん。いやー、まさに狙い通り。今はこんな優秀そうな人材がこの時期でも数多く野に放たれたままになっているほどの雇用難だったんですねー」
「褒めていただいてありがとうございます!(なんか感じ良さそうな人でよかったぁ。もしかして私気に入られてる??)」
「見ての通り、ここは私一人の職場だったのですが、経済困窮の巷をよそに忙しくなってきまして…若干名の女性事務員を募集させてもらったんです」
「へー、この時期にすごいですね、それでどのようなお仕事なのですか?」
「そうですね、まずそれを知って頂かないとですね。では、この封筒の中の業務要項を読んでください」

そう言って渡された封筒を開け、中の書類を読み始めた途端に、舞の表情が見る見る青冷めそしてすぐに怒りの表情に変り、目の前のローテーブルに書類を叩きつけながら、
「どういうことですか!これ!こんなこと本気で書いてるんですか!?」
「ほう、簡単なことだと思うのですが…できませんか?」
青山は目の前の怒り心頭の舞を見ても微動だにせずに、逆ににっこりと微笑みかけた。
「(あっ…そんな笑みで見つめられたら…私………)…失礼しました。初めて見聞きする内容ばかりで驚いてしまって…この内容で是非頑張ります!(ちょ、ちょっと!私何言って…)」
青山は益々笑みを強くして舞を見つめる。
「(ああ…そう、そうよ、このご時世にこんな好条件で働かせてくれるところなんて有りはしない…それを拒否しようなんて…私ってバカ…青山さんもこんなに期待してくれてるのに………えっ!?私何納得してるのよ!こんな内容受け入れられるわけが…)」
更に笑みで見つめつづける青山。
「(もう…絶対この人に従わなきゃ…ここは私の理想の職場…そして理想の生活環境…迷っちゃダメ!)」
青山は更に満面の笑顔で、
「佐々木さん、出来ますか?」
「あ、はい!やらせてください!(そう…そうよ、この選択は絶対に間違いないんだから!何のために地方から一人で東京に来たと思っているの!ああ…遂に素晴らしい仕事を手に入れたのよ!)」
青山はにっこりと頷き、
「では、雇用契約書にサインをしてください」
こうして舞の雇用受難は終わりを告げ、新たな社会への門出の日となった。


舞に渡された書類の内容は以下の通りである。
①職種:青山専属一般事務及び性処理雑務…青山に指示された事務処理及び、青山の性欲を満たす為の様々な雑務全般を行う。
②服飾規定:オフィス内は冷暖房完備であるため、屋内では基本的に全裸であることを規定する。時折、青山の指示によりコスチューム着用を求められた場合、それに従う。
③住居規定:オフィス内にての青山との同居を規定する。衣食住に関わる生活のルールは、全て青山に決定権があり、それに従うものとする。したがってこれを持って住居手当とし、家賃などの住居経費はかからないものとする。
④外出規定:雇用期間中は青山の許可がない限りの外出は禁止する。
⑤人権的待遇:雇用期間中は被雇用者は愛玩動物扱いとし、人権は認められない。簡単に言えば『非人間としてのペット待遇』となる。


「では、さっそく研修期間としましょう。服飾規定に従って、全裸になってください」
「えっ!?今すぐですか!?そんな…すぐ裸になれなんて言われても…(何の準備もしてないし…昨日飲み過ぎてやろうと思ってた脇や下の毛の処理だってしてきてないし…恥ずかしいじゃない!)」
戸惑う舞を笑顔で見つめる青山。
「(ああ…何してるのよ!せっかく掴んだチャンスじゃない!青山さんが研修開始って言ってるのよ!)…分かりました。どこで脱いでくればいいですか?」
「ここででいいでしょう。理解できてると思いますが、もう佐々木さんには人権はないのですよ。それくらいの扱いには慣れてくださいね」
「ハ、ハイ…(…そうだった…人として扱ってもらえるはずなんてないじゃない…早く慣れなきゃ…)」

舞は自分を言い聞かせるような状態で、そそくさと初対面の青山の前で可憐な全裸を曝け出した。青山は笑みを崩さずにそんな彼女を見つめつづけている。
「(ああ…恥ずかしがっちゃダメ!これも大事な研修なの…)」
青山は笑みを浮かべたまま、脱ぎ捨てられた白いショーツを手に取り、
「ほほう、ずいぶんと臭そうなシミを付けていたんですね。ちょっと手厳しい初日ですけど、研修期間中はこれを佐々木さんのマスクにしましょう。このシミの部分が鼻に当たるようにして被ってください」
「そんな!…(出来るわけないじゃ………!?……)…はい、分かりました…」
青山の微笑みに包まれたまま、言われた通りに使用済みパンティマスクを被ってしまった。
「(く、くさい…これじゃあ、まるで…変態…)」
「これも私の性欲を満たす雑務ですからね。頑張って仕事しましょう。では、引き続き雑務です。ソファに座って大きく脚を開いて、その臭い股間をよーく見せてください」
「…はい…(恥ずかしいけど…青山さんの性欲を満たすことも大事な仕事よね…)


「ほぉ、若いのにずいぶんと成熟したオ○ンコですね。両ビラの周りもしっかりとした陰毛で囲われていて、中央のピンクを際立たせてますね。私の性欲のために答えてくださいね。このいやらしいオ○ンコで何本くらいのチ○ポを咥え込んだのですか?」
「(ああ…青山さんの性欲を満たすお仕事ってこんなに恥ずかしくて大変なことなんだぁ…ああ…でもその笑顔で見つめられると……)…はい、えっと…6人の人と経験あります…」
「じゃあ、私で7本目になりますね。舞さん…これからは『舞』と呼びましょう。舞、7本目が君にとって最後のチ○ポになりますよ。仕事以外でここに咥え込むことは一切禁止ですから。まぁ、他のなんて欲しがらないほどに使い込みますけどね」

「では、私はこれからデスク仕事にかかるので、舞はそのままその豊満なオッパイを両手で持ち上げて、それを上下に動かしながら、そうですね…BGMとして歌詞を見なくても歌える歌くらいありますよね、それらをエンドレスで歌っていなさい。いいですね」
青山は常に笑顔を絶やさず舞いに語りかけている。まるでその笑顔を彼女の脳裏に焼き付かせるように…。

青山が自分のデスクで仕事を始めると、目の前のソファでは全裸で大股を開いた舞が、汚いシミがくっきりと浮かび上がっているパンティをマスク代わりに被ったまま、その可愛らしい声で覚えているカラオケ曲を歌い始めた。彼女の両手はしっかりと豊満な乳房を掴み、それを上下させている。事情を知らない他人が見たら、きちがい女が狂った行動をしているとしか思えない光景である。
「(これも研修…これも研修……ああ、恥ずかしい…でも…研修なのよ…)」
舞は最近まで某一流電機メーカーの新卒内定を受けていた容姿端麗、才識兼備のうら若き乙女なのである。気が振れたわけでもなんでもない。その真面目な性格そのままに一心に研修に打ち込んでいる姿なのである。

「舞、ちょっと刺激が欲しくなった。こっちへ来て、私の目の前で両手でオシリを開いて、オシリの穴を見せてごらん」
「(ああ…笑顔でまたそんなことを…頑張れ、舞、これも仕事をマスターするためよ!)…はい、今行きます…」
デスクに向かっている青山の傍らで、彼にオシリを向けて少し突き出すように両尻タブを開き、乙女が露出させるには恥ずかしすぎる部分の一つであるアナルを曝け出した。なんと青山はそこに自分の鼻を押し付け、クンクンと匂いを嗅ぎ始めた。
「うわぁ…これは臭いなぁ…いい刺激だ。いい仕事出来るじゃないか、舞」
満面の笑顔で褒め称える青山。
「(ああ…恥ずかしいけど…仕事を認めてもらえて嬉しい…青山さんのあの笑顔で誉められることが、私の幸せかも…)…はい、ありがとうございます」


「よし、じゃあ少し休憩しよう。私も全裸になるよ。これからは職場では裸の付き合いだ。まぁ、仕事と生活がくっついているここでは、ずっと裸の付き合いだけどな、ハハハ…」
「(ああ…ああ…その笑い声…ああ…なんて心地がいい…私…最高に幸せ…)」
「よし、これで裸同士だ。舞、休憩中にこれをフェラチオしてくれ。ほら、私の脚の間にしゃがみこんで」
「(フェラチオ…最近ご無沙汰してたから…また褒めてもらえるかな…ちょっと心配…)…はい、今行きます」
(チュバ…レロレロ…ピチャピチャ…)
いやらしい唾液音を奏でながら、熱心なフェラ研修に打ち込み始めた。
「おお、おお、上手だ。ほら、この後すぐに使うから、空いている手でオナニーもしていなさい」
「ふぁ、ふぁい…(ああ…ついにここを使われるのね。これが恥ずかしいけど、私の仕事…これに誇りを持てるように早くならなきゃ…)」

「ああ、気持ちいい…舞、そろそろ下の方も十分に濡れたかな?」
「あ、はい…」
「じゃあ、そのソファに大きく脚を開いて寝そべってごらん……そうだ、じゃあ入れるからな、それっ」
「ハァァァウ…アッ、アゥッ…アン!…(…ああ、こんな…こんな気持ちがいいことがお仕事なんて…青山さんの…いえ、社長の笑顔に包まれて…ああ、なんて幸せなの!)」
「おおお、これは名器だ…最高にいい仕事振りだ、はやり君を採用してよかったよ…君の内定を取り消すなんて…その会社も宝をみすみす取り逃したようなものだな…」
「アッ、アゥッ、アァァァ…社長…ありがとうございます…(最高に…幸せ…)」
「ああ、もういきそうだ、今日は安全日かな?」
「はい…大丈夫です…」
「これからは定期的にピルを飲んで、いつも大丈夫にしておくんだよ…いいね?」
「はいぃぃぃ…私もぉ…いきそうです…アァァァッ!!」
「いくぞ!」
「アァァァァァァァァァッ!!!」


それか数週間後…。
「ふぅ~、やれやれ…」
「社長、夜遅くまでお疲れ様です。お茶どうぞ♪」
「お、ありがとう」
「それから…」
(ハム…レロレロ…チュバチュバ…)
「ハハハ…気が利くようになったなぁ、舞。気持ちいいよ、疲れが取れるな。今日は遅くなったからもう寝よう。寝巻きの用意頼むよ」
「はーい♪」
全裸の二人は、寝る時は寝巻きを着込むようにしている。しかし、その寝巻きは特注品で、下着は二人が前後に重なってもゆったり入るウエスト周りで、四本の脚を通せる四つ穴が開いたブリーフを穿く。そして同じく四つ穴のズボンを穿くが、上着は胴回りこそ二人重なった状態でゆったりとボタンを閉めれるサイズなのだが、袖は2本しかない。何故ならば、舞は両腕を身体の横にくっつけて、胸だけ露出するような状態で包帯で巻かれてしまうのである。言わば『二人羽織』状態になる。
その状態で、二人が一体になって寝るのである。当然青山のイタズラな手が、自分の股間になったような状態の舞の股間をまさぐり、入れたい時にはいつでも合体しながら寝るのである…。

「(ああ、ようやく自分の仕事に自信を持ててきたわ…社長のために…そして自分のために…誇りを持てる仕事に就けて…すごく幸せ♪…おやすみなさい…社長…)」

そしてまた新たな明日を迎える…。

<【超短編】新卒社員(完)> 

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妄想商会(14)~黒水晶〈第5話〉~*特殊アイテム

「志穂さん、お疲れ様。出したもの見せてもらったけど、やはり相当中は汚れているね。これではせっかくの美貌が台無しだし、何より接客業には問題あるのは分かりますよね?」
「は、はい…そうですよね。しっかりケア出来ていなくて恥ずかしいです」
「玲奈はチーフだけに、そのあたりはしっかりしてるんだけど…便秘症だけは絶対に治そう。いいですね?」
「はい!頑張ります」
「ということで、これからは常にこれをケツ穴に差し込んでおいてください」

そう言って聡史が志穂の前に差し出したものは、直径2cmほどのアナルプラグであった。
「あの…これをどうすれば…」
「こうするんですよ。ほら、オシリをこっちに向けてください」
志穂が聡史の方にオシリを向けた途端に、何の躊躇もなしに彼女のアナルにプラグを押し込んだ。オイルも何も付けていないのだから、かなり強引な挿入である。

「アウッ!!!痛っ!!!痛いっ!!!」
「ハハハ、最初は痛いでしょう。でもケツ穴がキツイから便が出てこないんですよ。 だからこれは志穂さんの穴には絶対に必要な処置です。ちょっと息んでみてください」
「は、はい…フンッ…ンッ…(!?抜けない!?)」
「先が太くなっているプラグだから抜けないんですよ。明日ここに出勤してくるまではそれを差し込んだままにしましょう。 いいですね? くれぐれも旦那さんに見つからないようにしなくてはダメですよ。便秘治療なんて知られたら恥ずかしいでしょうし…。なので、直るまでは旦那さんに裸を見られないように!これ、マスターからの言い付けです。守れますね?」
「はい。分かりました」

このときから志穂のアナル拡張訓練がスタートした。
聡史はこの清楚な奥様を、淫らなアナル奴隷にするつもりなのである。ノーマルなセックスなど与えてやらない。清楚な上辺とは全く正反対な変態行為を当たり前のように受け入れる女性に仕立て上げてやる…そんな邪心が今の聡史を支配していた。


それから二日後…。新装オープンを3日後に控えた午後、ようやく3人目の従業員が見つかった。
「アッ…アフン…アッ、アッ、アゥンッ!…」
今目の前で紺色の上等なスーツ姿のまま大股を広げて、聡史の一物を体内に咥え込んでいるのがその女性である。

彼女の名前は加賀谷 綾子(かがや あやこ) 25歳。
実は彼女はここから数駅先の街にある大型エステチェーン店の店長だったのだ。店長職だけにいつもスーツに身を包んでの仕事らしく、毎日その姿で出勤していた。
一人住まいのマンションがこの店の近くらしく、聡史は以前から駅に向かう彼女や帰宅途中の彼女を、店の前で見かけており、その“デキる女性”“キャリアウーマン”的な眩いばかりの美貌に目を奪われていたのだ。そこで彼女は予定していた3人枠の最後の一人に、応募者の中から…ではなく、こちらから彼女をスカウトすることにしたのである。

引き抜くのは簡単であった。
昨日店の前をいつものように仕事を終えて通りかかった彼女に、
「いつもお会いしますね、もうじき新装オープンなんですよ。よろしければオープン前のお店で休憩がてら新しく用意したコーヒーを試飲していきませんか?もちろんケーキも添えますよ」
などと声をかけたものである。
こういう時は、普段からのキチンとしたセンスの良い店構えによる信頼がものを言う。
綾子の方も一流建築家がデザインしたこのセンスの良い店を以前から気に入っており、過去に何度か立ち寄ったこともあったので、聡史の誘いに気軽に応じてきた。

こうなればクモの巣にかかった蝶である。まんまと結界内に入った綾子は、「明日からここで働きましょう」と切り出した聡史の言葉を受け入れるしかない。
というわけで、午前中に突然の退社希望を提出して、午後にこの店に来たのである。先方のエステサロンには多大な迷惑をかけるが、しばらくは転職のための業務整理で先方とこちらを行ったり来たりしてもらいながら働いてもらうことにした。
もちろん、報酬面も前職より多く設定してある。資金はシルクがいくらでも用立ててくるのだから。

「綾子、従業員5ヶ条の第4条を諳んじてごらん」
「は、はぃぃ…アゥッ…私たちの身体はマスターの所有物。いつでもどこでもお触りもOK、犯すもOK、安全日は中出しOK…で、です…アァ…」
「さすが頭脳明晰の元店長だね。もう覚えてる。そうだよ、これがその第4条。大事な仕事っていうことは理解しているね?」
「はぃ…アッ、アッ!」
エステサロンから直行してきたスーツ姿のままの綾子を犯しながら、聡史は綾子の誤認度を弄んでいる。
綾子は黒いロングヘアーがよく似合う美形であるが、キレ者キャリアウーマンの凛としたオーラと、女性専用エステサロンという女社会の中でその束ねをしていたこともあり、どことなく男を寄せ付けない隙のなさを持っている。
聡史はそんな女性をこうもいとも簡単に手中にでき、自分の思うように操れる快感に酔い痴れていた。

「綾子、君の立場はこれまでの経験を活かしてもらって“店長候補”だ。玲奈がマネージャーで志穂が一般従業員。自分の立場が分かるね?」
「アッ…ァアア…はい、ありがとう…ございます…」
「だから他の二人よりも報酬も多くしている。その分、5ヶ条に書いてあることは他の二人以上に意識して働いてもらわないとね。第5条も諳んじてごらん」
「はい…マスターのオチ○チンは常にキレイにフェ○チオで舐め上げておくこと。特にマスターのトイレ後には率先して行うこと!出てくる精液は心を込めて飲み下すこと…です」
「そうだね、でも店長候補としてはそれだけでは不十分。こういった行為の後、自分の体液で汚してしまったときもきれいにしてもらわないとね。お店はいつも清潔に!そうだろ?」
「はい…アゥッ!…その通りです…」
「ところで、今日は安全日なのかな?」
「はい…もちろん…大丈夫です…」
「では遠慮なくこのまま出させてもらうね。いい仕事をするためにも、しっかりと受け入れるんだよ」
「はぃいっ!…アァァァッ!すご…い…アッ!アァァァッ!!」

ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!

聡史は欲望の滾りの全てを綾子の体内に注ぎ込んだ。しかし、その張り詰めた肉棒の硬度はさして変らず、その後も執拗にピストンを繰り返す。綾子の股間の接合部では白い泡が立ち込め始めていた。
しばらくして、気が済んだのかようやく綾子の体内から引き出した一物には、自らの精液と綾子の愛液とが絡まり、それが白い泡となって絡み付いていた。
「では綾子、きれいにしてくれるかな」
「はい…」
綾子はいたって事務的に速やかにその汚れた一物を口に含み、器用に動く舌で汚れを拭っていった。
本来であれば、自分の体液も混ざっている混合液を舌で拭うことには、多少は抵抗感を感じてもおかしくないのであろうが、今の綾子にはこれが店長候補として課せられたこなさなければならない誇りある仕事と認識しているので、抵抗感など微塵もなかった。

(黒水晶〈第6話〉につづく…)

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妄想商会(13)~黒水晶〈第4話〉~*特殊アイテム

今、新装オープン直前の喫茶店のオフィス内で、新規採用者の澤野志穂が白いスケスケパンティと首に巻いた真っ赤なリボンのみというほぼ全裸状態で、大股開きの状態で椅子の肘掛に両脚を乗せた格好で座っている。そして、マスターの板垣聡史から手渡された変態行為の承諾を含む就労5ヶ条を、澱みなく読み終えたところであった。

誤解しないでいただきたいが、志穂は決して娼婦でも露出癖があるわけではない。某有名音大を卒業し、その後も有名音楽教室で講師業を営み、やり手商社マンの男性と結婚し、一等地に建つ高級マンションで夫婦二人きりの優雅な生活を送っている30歳の若妻なのだ。
普段は高級感あるシックなファッションに身を包み、旦那以外の男性の前では貞操をしっかりと保っている良妻でもある。
そんな彼女が、何故初対面の聡史の前でこんな破廉恥な行為をしているのか…。その理由は、彼女自身がその行為を全く破廉恥なことと認識していないからである。彼女の思考では、シックでセンスのいい制服に身を包み、この店の流儀に適ったきちんとした座り方で椅子に座り、“やって当たり前”のどこの喫茶店やお店にもある約束事の確認をしていることになっている。尚続ければ、無理やりそれを演じているわけではなく、本心でそう捉えているのだ。
しかし本人はどうであれ、こんな姿を旦那が見たらさぞ驚くことであろうことは間違いない光景が、聡史の目の前で繰り広げられている。この姿を志穂にとって最愛の旦那に見せてみたいものだ…そんな歪んだ征服感に満足を感じながら、聡史は志穂の読み上げる変態5ヶ条を聞いていた。

「読み上げていただいて、ありがとうございます。それがこのお店の基本理念です。それを毎回仕事に入る前にここで読み上げていただき、読むだけではなくきちんと実践していただくことになりますが、大丈夫ですか?」
「はい、もちろんです。講師業をしていた時も挨拶やお礼の言葉などに対してもかなり意識しておりました」
「そうですか。まぁ、その辺りは今の志穂さんを見ていても、何ら問題はありませんしね。…それと、店主と従業員の関係として、今後このお店の中では志穂さんの身体は私の所有物となり、触るも舐めるも嗅ぐも犯すもやりたい放題になりますが、それも問題ありませんか?」
ここまでこの魔界の結界の効果が立証されていることに、聡史は完全に安心しきっている。そんな彼から発せられた大胆極まりない問い掛けに、
「はい、それももちろんです。私たちは雇われている立場ですから、当然のことだと思います」
傍から聞いていれば、ものすごいことを承諾しているとも気付かずに、志穂は平然と肯定の返事を返した。
「ご理解いただいて、ありがとうございます。これでお互いにいい関係が作れそうですねー」
「はい。こちらこそよろしくお願いいたします」

「では、店主としてまた、志穂さんの身体の所有者として、知っておかなければならないことばかりを質問しますから、しっかりと答えてくださいね。これは従業員の職場環境や衛生環境をいい状態に保つ上で、大切なことばかりですからね」
「はい、わかりました」
「結婚はいつしました?」
「ちょっと遅めで…2年前です…」
「28歳の時ですね。ずっと仕事で頑張っていたんですから、遅くはなかったでしょう。旦那さんのお名前と年齢は?」
「澤野敏明、32歳です」
「敏明さんのことは愛していますか?」
「はい、とても愛しています」
「ということは、セックスもまだ盛んで?週にどれくらいしてます?これは健康管理上必要な質問ですよ」
「はい…仕事が忙しく、疲れているときが多いので、週に…ということではないのですが…月に3~4回程度です」
「へぇ…まだ結婚2年目なのに、意外と少ないですねー。セックスは嫌いですか?」
「いえ、嫌いという訳では…」
「自分から誘ったりはしないんですか?」
「いえ…ほとんど私からです。…主人が疲れてなさそうなときに…ですね」
「(それも以外だな…こんな貞淑そうな奥様が自分からとはねぇ…これは意外とスキモノかも…)」
「その時はどんな風に?キスを求めたり、抱きついたり…ですか?こういうことは仕事に対する積極性を知る上で大切ですからね。出来るだけ具体的に答えてくださいね」
「はい…大体背中の方からそっと抱きついていって、着ているものをめくって背中を舐めたりして反応を見ます…それで応えてくれそうなら、下のほうにいって、その…」
「あぁ、言っておきますが、身体の各部はハッキリと言ってください。男性器は“チ○ポ”、女性器は“マ○コ”、オシリの穴は“ケツ穴”この3つはこの店での決まり呼称です。それにセックスやフェ○チオなどの行為名称も同じです。こういう練習をしておかないと、お客様からのオーダーをハッキリと言えなかったりしますからね。大事なことですよ」
「あ…そうですよね。こういうことも練習材料になっているんですね。やはりこのお店を選んでよかったです」
「でしょう。しっかりした従業員教育環境があってこそ、最高のサービスが出来る…これが私のモットーですからね。…では先ほどの続きをどうぞ」
「はい…それで主人が応えてくれそうなら、チ○ポを舐めにいきます」
「ほほう。(…やはり、これは相当なスキモノだな。上品そうな顔立ちしていても、そっちは別なのね…それにしても、大股開きのその格好で、その上品なお口から“チ○ポ”などという言葉を平気で口にして…はしたないですよー、志穂さん…それにしてもこうまで素直に答えてくれると面白いな…)」

志穂の普段のハイスラスな生活振りとその上品な容姿に対して、今現在裸同然の格好のまま大股開きで椅子に座りながら、淫らな淫語を並べ立てているというギャップに異常な興奮を覚えた聡史の執拗な質問責めは、尚も続き、
「フェ○チオだけで旦那さんが射精してしまうこともありますか?」
「はい。時々あります」
「その時は、どうするんですか?飲み込むこともあるんですか?」
「はい…大抵口の中にそのまま出されますので…」
「いい奥様ですねー。もちろんここでも仕事の一環として、私のものもしゃぶってもらいますが、私のも飲めますか?」
「もちろんです。それはお仕事のスキルとして大切なことだと思っています」
「その節はよろしくお願いしますね。…話は変りますが、そんなにセックスがお好きなのに回数が少ないということは、欲求不満の時はオナニーなんかして紛らわせているんですか?」
「えーと…」
「あ、これは精神衛生上必要な質問ですよ」
「あ、はい…生理前とかに時々…」
「なるほどー、まぁ、自然なことですからね。その欲求は、職場で我慢されるとものすごく支障があるのは分かりますね?」
「はい…そうだと思います」
「なので、ここでは絶対に我慢しないでください。それは約束してくださいね。お客様に最高のサービスをするためには、そんなことで鬱憤を溜めてもらっては困りますから。だから、オナニーがしたくなったら、必ずしてください。私がここで仕事をしていても構いませんから。いいですね」
「はい。わかりました」
「その時は今座っている椅子に腰掛けてしてもらっていいですが、やはりマナーは守ってもらわないとね。なので、今のような姿勢で座って上品にオナニーしてくださいね」
「そうですね。マスターのお仕事の邪魔にならないように、そうさせていただきます」

「では最後の質問ですが、志穂さんのアナル…すなわちケツ穴は、敏明さんに使ってもらってますか?」
「えっと…あの…質問の意味が…」
「おっと、ちょっと抽象的な言い方になってしまいましたね。すみません。具体的に言えば、敏明さんは志穂さんのケツ穴に指を入れたり、アナルセックスしたりはしていますか?という質問です」
「あ…いえ、そこは主人にも触ってもらいたくない場所ですから…」
「なるほど、それは恥ずかしいからですか?それとも自分で汚い部分だと思っているからですか?」
「はい…やっぱり…汚いと思いますから…主人にもそこは恥ずかしいので触ってもらいたくはないです」
「ほほう、でもそれは問題ですね。ここは食品を扱うお店ですし、また志穂さんの身体の所有者としては、汚い部分をそのままに…って言うわけにはいかないですからねー」
「あ、すみません…でもちゃんと毎日朝と夜にシャワーは浴びてます…」
「でも、汚いと思っているのは中が…ってことでしょ?まさかそこまでは自分で洗えませんよね」
「は、はい…」
「私が何で従業員の身体の所有者になって、全ての穴を使わせてもらうかわかりますか?…それは、徹底した衛生管理のためなんですよ。私が時折舌や指やチ○ポを入れることで、閉鎖された部分の風通しも良くなりますし、何しろそれでキレイになるじゃないですか。そう思いませんか?」
「あ、はい…その通りだと思います」
こんな屁理屈を押し通している自分自身に対するおかしさを堪えながら、聡史はそれでも真剣に受け止めてくれる志穂の謙虚さと素直さに感心し、またより愛しく思えた。“こんな女性と結婚できたら…”と、旦那である敏明に少しジェラシーを感じたりもしたが、もともと独身貴族を信条としてきた彼が、今更結婚などという不自由な束縛の中で生活していく…などということにその内満足もいかなくなるな…と思い直し、しかしこのジェラシーによる鬱憤は、その内旦那の目の前で晴らさせてもらおうという歪んだ攻撃心も芽生えさせることとなった。

「よし、では質問はここまで!次は店内に張り出すスタッフ紹介写真を撮りますから、そのままの姿勢で
両手を頭の後ろに回してください。そう、そんな感じで。で、顔を正面から少しずらして、目線をこっちに。
それでそのまま敏明さんを誘惑するようなときの表情してくださいね。その方がお客様も喜ぶでしょうから…」
志穂はそれがきちんとしたスタッフ紹介写真の撮影だと思い込んでいるのだろう。言われたまま妖しい娼婦のような表情になり、大股開きのまま淫らな写真を撮られてしまった。その写真が大きく引き伸ばされ、近日中に店内に掲示されることとなる。
「ご苦労様。では次に、身体検査と衛生検査に入りますね。明日から実際働いていただくには、どうしてもこの検査を受けてもらわなくてはなりませんから。いいですね?」
「はい。よろしくお願いいたします」
「では立って頂いて、制服を全部脱いでしまってください」
「はい…」
制服を脱ぐ…と言っても、パンティを脱いでリボンを外すだけなので、数十秒の作業である。すぐに全裸になった。
「では、今座っていた椅子に額を付けて、膝をしっかりと伸ばしてください」
言われるがままにその態勢をとると、腰の位置よりも頭が低くなり、聡史に向けて自分の秘所をどうぞ見てくださいと言わんばかりの、恥ずかしいポーズになった。
色素があまり沈着していない淡い茶色がかった二つの恥丘も、小さくすぼまったアナルも全てが聡史の目の前に顕わに晒されている状態である。

「ではまず匂い検査しますね。接客業としては当然の検査ですから、そのままじっとしていてくださいね」
「はい…お願いします」
言うなり、聡史は志穂のオシリを鷲掴みにして大きく開き、その中心部に一気に鼻を押し付け、まるで犬が人間の股間の匂いに興味を示している時のように、激しく嗅ぎまくった。
「ひゃぅっ!」
「うーん…上品な顔立ちとは裏腹に、やっぱりオ○ンコは生臭いですね。さっき玲奈の制服見ましたでしょ。志穂さんも同じように、“今日は臭いオ○ンコです”と明記しないと、衛生基準に引っ掛かりますからね。毎回私が確認しますから、その結果をちゃんとお客様に表示してくださいね」
「はい…わかりました」
「ただ、アナルはさほど匂いませんねー。今日はちゃんとウ○チしました?」
「あ、いえ…実は少し便秘気味で…」
「どれくらい?」
「いつも3日くらいは出ません…」
「それは食品を扱うお店としてはいけませんねー。分かりますよね?お腹にそんなものたくさん溜め込まれてては、いつ食中毒が発生するか分からないでしょう」
「は、はい…すみません…」
「志穂さんは外面は綺麗でも、内面はものすごく汚いということですよ。そんな評価は嫌でしょう」
「は、はい…」
「ちょっと検査しますね。痛いかもしれないけど、このままでは仕事に出すわけにいかないので、我慢してくださいね」
「はい…」

聡史は、こういうときのために既に用意してあったローションを取り出し、志穂のアナル周りと自分の指に薄らと塗りこんで、半ば強引に括約筋の抵抗などお構いなしに一気に人差し指を根本まで沈み込ませた。
「アウッ!ッウゥゥッ…い、痛っ…痛い…です…」
一際高い悲鳴を上げて、志穂は迫り来る痛みに耐えている。こんな経験はこれまでの人生の中で初めてである。出るものを出す専用の穴に、今は聡史の指が逆流してきているのだ。
「我慢、我慢。それに、ここをどう使うかは、所有者である私が決めますからね。これくらいの刺激は慣れてもらわないと。何しろここには私のチ○ポも入るわけですから」
「は、はいぃぃ…アグゥゥ…そ、それって…ハァァァ…も、もっと痛い…ってことで…アゥッ!…すか・・」
聡史は志穂の痛がっている様子など一向に構う様子もなく、指のピストン運動や内部のまさぐり動作を止めることなく、
「ハハハ、慣れれば何てことないですよ。この穴が徐々に弛みっぱなしになってくれるでしょうから。ほら、こんな感じで、もう一本の指も…」
「アッ!アッ!ハァウッ!!」
人差し指と中指、合わせて2本の指が志穂のアナルに埋没した。それだけではなく、中をこねくり回したり、押し広げたり、2本同時にピストンさせたりとかなり激しくその指を運動させていた。
そうなると、その刺激になれていなければ特に生理現象として排泄感がこみ上げてくるもので、志穂も例外なくその感覚が身体の奥の方から急速にこみ上がってくるのを感じていた。
「マ、マスター…で、出そう…です」
「ん?何が?」
「ウ…ウ○チ…です」
「ハハハ、当然の生理現象でしょうね。でもよかったでしょう。これでお腹の中がキレイになるんだから。…丁度いい、ここで検便もしちゃいましょうね。…おーい玲奈!」
大きな声で外にいる玲奈を呼ぶと、すぐに玲奈が入ってきた。
「マスター、何ですか?あれ?志穂さん、ずいぶん痛そう」
「ああ、そうなんだよ。志穂さん、便秘気味でこの中に一杯汚いもの溜め込んでるようなんだ。やっぱりそれは飲食業としてはダメだろ?だから検便も兼ねてスッキリキレイにさせてあげようと思ってね」
「うんうん♪それは絶対その方がいいですよぉ♪マスター優しい~♪」
「だろっ、ということで、ちょっとバケツ持ってきてよ」
「はーい♪志穂さんも頑張ってくださいねっ♪」
「あ…あり…がとう…」
今や息も絶え絶えかのような様子でありながらも、しっかりと玲奈の励ましに答えるあたりに、志穂の人間としての出来具合が窺え、聡史はそんな上等な女性がこれから自分の目の前で最も恥ずかしい瞬間を披露してくれることに、異常な興奮を覚えていた。

「ハウゥッ…アゥッ!…も、もうダメ…です…我慢できない…です…ウゥゥ…」
聡史の執拗な2本指の攻撃に、志穂の排泄欲求の我慢も限界に達してきたようで、先程から聡史の指先にも中から下ってきた何かが当たるようになってきていた。ようやく指を抜いて、少し茶色く染められた指先を鼻に近づけてみる…。ものすごく刺激的な異臭が鼻を突いた。それを今度は志穂の鼻で汚れを拭うかのように押し付けると、
「キャッ、キャアッ!!嫌っ!臭いっ!!」
「でしょ?こんなの溜め込んでたら、仕事にならないことを分かってもらえますか?」
「…は、はいぃ…」
あまりの衝撃的な臭さに、思わず涙ぐむような表情の志穂。
「便秘は表には出なくても、中でこれだけウ○チが腐敗してることですから、飲食業では要注意なんですよ。一緒に治しましょうね。便秘症。その方が志穂さんの普段の生活でもいいことでしょ?」
「は、はい…治したいです…」
「便秘が治るまでは、これも表示義務がありますから、“私のウ○チはものすごく臭いです”と身体に表示してもらいますよ。そうしておけば衛生上の問題にはならないでしょうからね」
「は、はいぃ…あぁ…」
いよいよ限界に達したようである。そこで、玲奈が持ってきたバケツを志穂の股間に置き、それを跨ぐような格好でしゃがませ、
「じゃあ、一気に出しちゃってください。出してる最中の模様は、後々保健所の提出要請があった時に備えて、このビデオで撮影しておきますからね」
先程から、聡史の言っていることは滅茶苦茶なことばかりである。何の根拠も必要性もありはしないことを、さも都合のいいように言い立てているだけなのだが、志穂や玲奈にとっては、ことごとく説得力のある理路整然とした内容として受け取られるらしく、
「はい…お願いします…では…」
素直に肯定の返事をしながら、何のためらいもなくお腹に力を入れると、鈍い破裂音とともに太く濃茶褐色の物体が、数本に分かれてバケツの中に落下していった。
30歳の分別がしっかりとついている女性で、それもハイソサエティな生活を送っているうら若きマダムにとって、他の何よりも憚りたがり、そして絶対に他人が立ち入ることを許したくない領域が今この瞬間に破られている。それも彼女自身の自発的な行動によってである。彼女自身はマスターである聡史の言うがままに、ここで頑張って仕事をする為に必要な“飲食業としてごく当たり前”の準備をしているだけ…という認識のもとだからこそ、こんな破廉恥で変態的な行為も自然に行えているのである。

(黒水晶<第5話>に続く…。)

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妄想商会(12)~黒水晶〈第3話〉~*特殊アイテム

新装開店前の喫茶店の店内で、店のマスターと女性従業員がセックスに励んでいる。
それも女性従業員の方は、喫茶店の従業員とは思えないような真っ白のレオタード姿で、しかもそのレオタードはその従業員の豊満な乳房を剥き出しにする作りになっているばかりか、股間まで大きく割られており、彼女のまるでアイドルのような顔立ちとは裏腹な、黒々とした剛毛デルタ地帯をも剥き出しにしているのだ。
そればかりではない…彼女の腹部には白のガムテープに「フェ○チーフ ミスち○ぽ 杉崎玲奈」「今日は臭いオ○ンコです」などと書かれた、うら若き乙女には屈辱以外の何物でもない張り紙までされているのだ。

しかし彼女は決してそのマスターにより強引に犯されているわけでもない。かといって、その彼と恋愛関係だとか割り切りの肉体関係にあるわけでもない。彼女の認識の中では、これもれっきとした“喫茶店のお仕事”なのである。
妄想商会の闇商人シルクが用意した魔界の宝石“黒水晶”の結界力により、この店内では全てマスターである板垣聡史の思いのままに“常識”が塗り替えられてしまう。彼が“これが常識”と認めたことは、その店の中に存在する全ての人間にごく自然に受け入れられ、そしてその者達の都合がいいように解釈される。それは、この店の中を外から眺めている外部の人間にも有効なのだ。だからこうして昼間から店内でセックスをしていても、誰も好奇の目で見たり、不審に思ったりはしないのだ。何しろ、これが喫茶店の風景として、ごく当たり前のことなのだから…。

「アッ、アッ…アゥッ…アッ…アンッ…」
「おぉぉぉ…最高だ…最高だよ、玲奈…すごく仕事がはかどるよ…」
「アッ…アンッ!…お、お役に立てて…アァァ…う、嬉しい…ですぅ…ハゥッ!…」
「この締まり具合が喫茶店のサービスにはとても大事なんだ…玲奈も分かってるよな?」
「アゥゥ…は、はいぃぃ…わかっ…わかって…アッ…わかってます…」
なんともチンプンカンプンな会話である。決してセックスに励んでいる男女が交わす会話らしくないが、それもそのはず、しつこいようであるが…彼らは仕事をしているのだ。

玲奈は今やカウンターの上に顔を押し付けて、一心不乱で喘いでいる。その後ろからまさに串刺し状態でこれまた一心不乱に突きまくる聡史。突きまくられている玲奈にしてみれば、今は二人で本当に一生懸命に且つマジメに仕事をこなしているという認識なのだ。
「はぁぁぁっ…玲奈…そろそろいきそうだ…今日は…生理の何日前?」
「アッ!アァァッ…直前…ですから…アァッ!…そのまま…なか…中で…アッ!…大丈夫です…」
「おお!最高だ…じゃ、じゃあ…このまま…いくよ…うおぉぉぉっ!」

ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
玲奈の体内に共同作業の賜物である聡史の精が、大量に放出されていく。
「おぉぉぉ…玲奈…最高の仕事振りだよ…やっぱり残ってもらって正解だったよ…」
「ァハァァ…は、はい…私も…残れて幸せです…」
「この仕事は、この店にとってはとても大切な仕事だから、これからも頻繁に頼むけど、受けてくれるね?」
「…もちろんです…」
「ありがとう…そうだ!従業員の女の子たちにはもう一枚張り紙を貼ってもらったほうがいいな…“私は生理○日前です”ってね。そうしておけば間違いないでしょ」
「そうですね♪そうしてもらえると、みんな安心して仕事が出来ます♪」
「うんうん。今日は色々モニターになってもらえてよかったよ」

聡史は使い終わった玲奈の秘所をウェットティシューで拭いながら、
「今日の準備はここまでにしておこう。明日はさっそく従業員希望の面接が入っているから、立ち会ってもらえるかな?チーフとしての意見も聞きたいしね」
「はいっ♪わかりましたぁ♪」
「オッケー、じゃあ明日はお昼の1時に駅前の交番で待ち合わせしよう。必要な備品とかを買い揃えたいから付き合ってね。そうそう、その制服は明日も着てもらうから置いていっていいよ」
「はーい♪」

玲奈はいい仕事をしたというような充足感一杯の様子でその日の業務を終え、帰っていった。

翌日…。
待ち合わせ通りに、玲奈は駅前の交番に現れた。
鮮やかな緑のTシャツにジーパン姿のラフなファッションではあるが、その方がかえって素材の良さが引き立つのか、あきらかに周りの女性たちよりも際立って可愛く見える。まぁ、昨日あれだけ濃密な時間を過ごした間柄だけに、多少の特別視の感覚も入り混じっているのであろうが…。
「マスター、お待たせしましたぁ♪」
「オッス。面接は2時過ぎからだから、そこの雑貨屋で買い物していこう」
「はーい♪」
「ところで生理は来た?」
「えっ!?ヤダッ!マスターったら、変なこと聞かないでくださいよ!」
「おっと、ゴメンゴメン…。いや、昨日は店内であっさりと生理直前って教えてくれてたからさ」
「それは仕事だからですぅ!」
「そっかぁ、じゃあ昨日みたいに、今日は朝からまだ身体も洗ってないのかな?自分で臭いって言ってたし」
「もう!マスター、怒りますよ!変な質問ばかり!お店の中と外の区別くらいつけてくださいね!」
「そっかぁ、いやーゴメン…(さすがに結界外ではこんな質問でも怒るってわけね。しかし…玲奈こそどんな区別つけてるんだろ。外ではしっかりもののお嬢様…店内では変態チーフってことか…まぁ、普段もだらしない女よりは、そのギャップの方がこっちも楽しめるってものだなぁ…)」
そのギャップに面白さを感じた聡史は、さらに質問を重ねようと、自分の股間を指差し、
「でもさぁ、玲奈は俺のここももう見てるし触ったりもしてるでしょ。それって男を意識したりしない?」
「アハッ♪ご心配なく~。だってあれはマスターのお手伝いですからね♪男女関係のはずないじゃないですかぁ♪やっぱり今日のマスター、なんか変ですよぉ」
「(なるほど…いい解釈だねぇ。ということは、店内ではお仕事の名のもとにはなんでもアリね!玲奈ちゃん!)」

そんな調子で、二人は事務用品やシンク周り小物などの買い物を済ませ、同じショッピングモール内の若者向けのブティックを通りかかった時、ショウウィンドウに飾られているかなり丈の短いマイクロミニのスカートが聡史の目に止まった。
「玲奈、こんなミニスカートを制服にしたらどう思う?」
「マスター、もう!今日は何を考えてるんですかぁ?こんな格好させられるくらいなら、そんなお店でなんか働きません!もう…あんなにセンスのいいお店に合うはずないじゃないですか~」
「ハハハ…冗談だよ。俺のスケベ心がそう言わせただけだってば。じゃあさ、昨日の制服はホントに気に入ってくれてるわけ?」
「もちろん♪あれはいいですよぉ。すっごいセンスいいし、可愛いし♪みんな羨ましがるんじゃないかなぁ…」
「ずいぶんな気に入りようだね。今日来る面接の子達も気に入ってくれるかなぁ」
「絶対ですよ♪私が補償します♪」
「(フフフ…玲奈、自分で何言ってるか分かってるかなぁ…このマイクロミニの方が、どれだけ普通かってこと。あっちはオッパイもオ○ンコもアナルも…それに顔に似合わないジャングルも全て晒す制服なのになぁ…)」

結界外で玲奈の感覚のギャップを堪能した後、買い物を一通り終えた二人はお店に到着した。もうじき面接希望の女性達がやってくる時刻である。
「玲奈、ご苦労様。じゃあ、もうじき面接の子達が来るだろうから、早く制服に着替えちゃってよ」
「はーい♪」
玲奈は昨日と同様に、その場で着替えを始めた。
「名札は、やっぱり毎回このガムテープに自分で書いて貼ってもらうことにするからね。“フェ○チーフ ミスち○ぽ 杉崎玲奈”って自分で書くんだよ。それと今日の股間がまた汚れてたら“今日は臭いオ○ンコです”ね。そしてもう一つ、“私は生理予定○日前です”の3種ね」
「了解しましたぁ♪」
そう言って、自らその恥ずかしい肩書きと個人情報を書いて、腹部の白いレオタード地に貼り付けた。女の子の可愛らしい字体で、恥ずかしい文字を書く…こんなことは、彼女にはなんてことのない作業なのだ。その腹部には自分の役職と昨日同様“今日は臭いオ○ンコです”そして“私は生理予定1日前です”としっかりと書かれていた。
「やっぱり自分で書いたほうが、俺の字なんかより可愛いね。後で面接の子達にもお手本として見てもらおうね」
「そうですね♪」

それから程なく、面接希望の女性達が一人ずつ来始めた。
聡史としては、新規採用はとりあえず2名で、玲奈を含め3人の女性スタッフでチームを組んでいきたいと思っていた。本日の面接希望は4名。しかし、ことごとく聡史の目に適った女性は現れず、遂に最後の一人を待つのみとなった。こうなったのも、採用条件の中に時間的要素や社会人としての人間形成度などの基本条件の他に、聡史個人の容姿面での嗜好が入ってしまうので、必然的に採用基準ラインが厳しくなってしまうからなのだが…。
果たして…今日はダメかと思っていたところに、本日最後の面接希望者が到着した。そして、彼女を見た聡史の目が妖しく光ることとなる…。

「はじめまして。澤野志穂と申します」
志穂と名乗るこの女性は、上品にセットされたショートヘアが良く似合う美人で、プロポーションも一見スラリとしているが、胸や腰周りには男を惑わせるのに十分な肉付きが感じられる。履歴書を見ると年齢30歳、既婚、子ども無しとある。学歴や職歴も申し分なく、○○音大卒業後、某有名音楽教室にて講師を務めていたようである。その経歴にふさわしく、白のレースで飾られたブラウスに黒のタイトスカートというエレガントなファッションからも上品さが醸し出されているし、何より椅子に座る動作や座った後の脚の揃え方などが、その育ちの良さを十分に証明していた。

「あの…澤野さんはずっと音楽関係のお仕事をされていたんですよね?なぜ今度は喫茶店なんかに?」
「はい、私は履歴書にもある通り、2年前の結婚を期に講師業を離れました。主人の仕事柄、転勤が多かったのもその理由の一つなのですが…。最近主人の仕事も部署変えにより転勤も落ち着きましたので、何か心地の良い場所での仕事を探していたんです。…子どももいませんし、専業主婦をやっていても退屈ですからね。…本当は講師業を再開しようかとも考えたのですが、実は以前から空間デザイナーとしての板垣先生のお名前は存じ上げていたんです。それで、先生のセンスを活かしたお店が近くにあることを知って、その上求人募集もしていたので、いいタイミングかな…と思いまして応募しました」
「そうでしたか。ここにいるチーフスタッフの玲奈さんもそうなんですが、芸術的センスのある方に褒められるのが、何より嬉しいですね。それで、このお店は澤野さんのお眼鏡に適いましたか?」
「ええ、とっても。こんな素敵なお店で心地の良い音楽を聞きながら、おいしいコーヒーをお客様にお出し出来たらとても素敵な時間の使い方が出来ると思います」
志穂の答えは、その一つ一つ全てに品が感じられた。もうこの時点で採用決定だと聡史は心の内で決めていた。

「ありがとうございます。私も澤野さんのような品のある方にスタッフになってもらえると、この店の品格も上がりとても嬉しいことだと思っています。私の中ではもう採用決定と判断しているのですが、時間的な都合とかで、条件は合いますか?」
それから少しの間、労働時間や報酬面などの基本条件の確認がなされ、全てにおいて両者の見解が一致した。
「いやー、嬉しいですね!早速今日からでも研修に入っていただきたいのですが、お時間はありますか?」
「はい、先生の方さえよろしければ、私は大丈夫です」
「じゃあ、決まりですね。これからチームの一員として、よろしくお願いしますね!…あとそれから、“先生”っていうのはここでは無しにしましょう。“マスター”と呼んでくださいね」
「はい、マスター…ですね。かしこまりました」

「さて、早速ですが、玲奈…ちょっと立ってくれる?」
「はーい♪…志穂さん、年下になりますけどチーフをやらせていただいている杉崎玲奈です。よろしくお願いします♪」
「玲奈さん…ですね。こちらこそよろしくお願いします」
ここまでを傍から聞いていると、何気ない初対面の挨拶なのだが、立ってくれと言われて立ち上がった彼女の出で立ちを見たら、普通の女性は面食らうか悲鳴を上げるはずである。何しろご承知のとおり、彼女の着ているものは例の変態的な制服なのだ。しかし、それを見た志穂は全く驚いた様子など見せず、むしろ玲奈の挨拶に自然に微笑み返しているのだ。
「澤野さん…いや、これからは玲奈と同じく下のお名前で“志穂さん”と呼びましょう。志穂さん、ご覧の通り、これが当店の制服です。志穂さんにも明日からこれを着ていただきますが、いかがですか?」
「ええ、とっても品があって可愛らしくて、このお店にピッタリだと思います。むしろ三十路の私に着こなせるかどうか…そっちの方が心配です」
「そんなことないですよぉ♪志穂さんのプロポーション抜群の身体には私の方が負けちゃいますから♪」
と、すかさず玲奈が援護してくれた。それにしても、対象によって色々解釈が変るものだと、聡史は感心していた。
玲奈は“可愛くて女の子らしい”と表現し、志穂は“品のある可愛らしさ”と表現している。彼女たちの中でそれぞれ自分が満足する答えを、その誤認作用の中で導き出しているに違いなかった。

「そっかぁ、じゃあ志穂さんにはもう一つの制服の方が似合うかなぁ。あっちの方が少し大人っぽいかもしれませんね。…玲奈、昨日試着したもう一つの制服持ってきてくれる?」
「あ、あれですね、わかりましたぁ♪」
程なくして、もう一つの制服を取りに出た玲奈が戻ってきた。彼女の手には、制服とは思えないとても小さな布切れが握られていた。昨日最初に彼女が穿いた、白のスケスケのパンティと首に巻くリボンの2点だけの制服である。
「これですけど、こっちの方が大人っぽくないですか?」
「あ、こっちの方が私にはいいですね。玲奈さんが着ているのは、やっぱり私には若すぎるかも…」
「(どっちもどっちでしょう…志穂さん。むしろこっちの方が裸同然なんですけどねぇ…)」
今の志穂には、このパンティとリボンの2点セットの制服が、とてもシックなセンスのいい制服に見えているらしい。それは聡史が“こっちの方が大人っぽい”という表現をしたので、そのイメージが彼女の脳内で出来上がっているのだ。
「じゃあ、これでいいですね。うちはこの2種類の制服限定でいきますので、志穂さんはこっち、玲奈はその制服で…でいいですね」
「はい。わかりました」
「はーい♪」
「それと、二人とも聞いてほしいけど、着替えは店内でっていうことにしようと思ってたんだけど、混雑時とかはやはりお客様の邪魔になってしまうかもしれないから、この俺のオフィスで着替えてもらおうと思うんだ。どうかな」
「ええ、私は構いません。お客様の迷惑になるよりは、こちらの方がいいと思います」
「うん。私もこっちの方が落ち着いて着替えられそうで、いいと思いますよ♪」
「じゃあ、そうしよう。でもここは俺のオフィスだから、当然ここで俺が仕事をしていても、仕事の邪魔にならないように着替えること。いいね?」
「はい。もちろんです」
「はーい♪」
「じゃあ、志穂さんには早速制服の試着と、従業員としての心構えの確認や、食品を扱うので健康と衛生面の検査をしなければならないので、ここで着替えてください。玲奈はお店の方でさっき勝ってきた物のセットや、掃除を頼むね」
「はーい♪」
こうして玲奈が退室し、聡史と志穂の二人だけが残った。

「では早速、着替えちゃってくださいね。私はここで制服が合うかどうか見てますから、お構いなく」
「わかりました。では、失礼します」
そう言って、志穂は何の疑いも持たずに黒のタイトスカートから白のブラウスなどを脱いでいった。上下揃いの紺色地ので上品な刺繍入りのブラ&パンティ姿になっても、全く自然な振る舞いである。幼少期は別として、30歳のこれまでに、その日あった初対面の男性の前で肉体関係の目的も持たず、全く自然な振る舞いで自らの着替えシーンを披露する…などといったシチュエーションは無かったであろうに、今やブラも外し、30歳の熟れきった乳房を顕わにしたまま、こちらにオシリを向けるようにしてパンティまで脱いでしまった。
触り心地の良さそうなまだ十分な弾力を残しているオシリの割れ目の最下部でチラホラと見え隠れする志穂の秘所は、後ろから見ても程よい柔らかそうな陰毛で覆われているようであった。

志穂はそのまま白のスケスケパンティを穿き、首に真っ赤なリボンを巻きつけて着替えを完了させた。
「これでいいでしょうか」
「うん。すごく似合ってると思いますよ。ちょっと前を向いてください」
制服を見せるのだからと、何の恥じらいも持たずに志穂は正面を向いたが、実はほとんど全裸同然の姿であったと知ったら、どんな反応を示すであろうか…。
玲奈の巨乳から比べれば一回り小さいが、ボリュームとしては十分な乳房は、それを覆い隠すものなど皆無の状態で剥き出しになっているし、パンティの方も肌の色が分かるくらいにスケスケなので、品の良さそうな陰毛の生え具合も一目瞭然である。
「志穂さんはどう思います?」
「はい。すごく着易くて動きやすいですし、なによりこのシックなデザインが気に入りました」
着易くて動きやすいのは当然であろう。何しろパンティしか穿いていないのだから。それにシックなデザインとは程遠い代物のはずなのだが、彼女はこれが大人の女性にピッタリなシックなデザインだと思い込んでいる。

「気に入ってもらえて嬉しいですね。では、そこに座ってください」
聡史は自分のデスクの前に置いてある来訪者用の椅子を指差した。
「それで、志穂さんは身のこなしがすごく洗練されていて美しいのですが、この椅子に座る時は、両端の肘掛に両脚を乗せて、大きく股を開く姿勢で座ることがルールです。お店の規則ですから、ご理解いただけますか?」
「あ、はい、もちろん。お店によって色々と決まりが違いますもんね。これでよろしいですか?」
そう言って、志穂は両肘掛に脚を乗せ、大きく股を開いた姿勢で座り直した。彼女の穿いているパンティは股間のクロッチ部も二重構造にはなっておらず、全てスケスケ生地なので、そんな格好をすれば大事な秘所が曝け出されてしまうこととなる。
玲奈の秘所は全て剛毛ジャングルで覆われていたが、志穂のそこは程よい細毛で縁取られ、さほど変色していない薄茶色の二つの丘がしっかりと確認できた。
「ええ、そうです。これからはそのようにお願いしますね。ではそのままこれを声を出して読み上げてもらえますか?このお店の基本5ヶ条です」
志穂はその大股を開いた格好のまま、渡された紙を顔の前に掲げ、
「1…いらっしゃいませ、ありがとうございました、の声は明るく大きく」
「2…お客様のオーダーは、よく聞きかならず復唱確認」
「3…整理整頓と清掃はいつも率先してやること」
「4…私たちの身体はマスターの所有物。いつでもどこでもお触りもOK、犯すもOK、安全日は中出しOK」
「5…マスターのオチ○チンは常にキレイにフェ○チオで舐め上げておくこと。特にマスターのトイレ後には率先して行うこと!出てくる精液は心を込めて飲み下すこと」
玲奈ほど明るく大きな声ではないが、よく通る澄んだ声でしっかりと読み上げた。やはり玲奈同様に、こんな異常な内容の文面に対しても、全く疑いの様子は見られず、スラスラと読み上げてくれた。上品な若奥様が、淫語をスラスラと読み上げてくれる様子に聡史の淫欲は十分に刺激され、机の下の一物は既に硬く大きく張り詰めていた。

(黒水晶<第4話>に続く…。)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

妄想商会(11)~黒水晶〈第2話〉~*特殊アイテム

改装後の最初の仕事は、まず従業員探しと教育である。
改装前に働いてもらっていた二名の女性のうち、一人だけを残してもう一人は辞めていただいた。
一人だけを残した理由は二つある。
一つは、やはり仕事の内容やリズムを覚えているスタッフがいた方が、何事も安心でやりやすいこと。これは商売をしていく上では当たり前である。
もう一つは、個人的趣味で気に入っていた女性だからである。間もなく彼女が改装後のお店に、開店準備…ということでやってくる時間だ。

程なくして…。
カラ~ン…ドアのベルが鳴り、その彼女が入ってきた。
「あ、マスター、お久しぶりです♪」
明るい笑顔で登場した女性の名は杉崎玲奈(すぎさき れいな)。23歳のフリーターである。
セミロングの黒髪がよく似合うアイドルっぽい顔立ちで、華奢なボディラインには不似合いなほど立派な乳房の持ち主である。弁護士の父と女流画家の母を持つ一人娘で、言わばお嬢様…である。
お嬢様育ちだけに、社会経験程度の感覚でフリーターをしながら、母親に習ってデザイナー志望という、同世代のワーキングプア的立場の若者達からは羨ましがられるような環境で生活をしている。

「おお、玲奈~、久しぶり!2ヶ月間の間、元気にしてたか?」
「はい♪お陰で絵の練習がいっぱいできたんですよぉ~♪」
「ハハハ…相変わらず優雅なフリーター生活だなぁ、この不景気な世の中なのに」
「マスターだって、不景気の最中、こんな大掛かりな改装なんて…すごいじゃないですかぁ」
「ハハ、まぁ…ね、デザイナーの方の収入もあるからねぇ、でも大変だったんだぞ。で、どう?お店の様子は」
「私、マスターのデザイナーとしてのセンスに憧れてこのお店で働かせてもらっていたんですけどぉ…今度のデザインもすごくいいですねっ♪こんな環境で仕事ができるのは嬉しいですよぉ」
「サンキュー。美術センスのある玲奈に褒めてもらえると嬉しいよ。…さてと、早速だけど…新しい制服を試着してもらおうかな。えっと、これね」
そう言って聡史がカウンターの上に置いたのは、特注で作らせたほとんど地肌が見えるくらいスケスケの白地のパンティで、両サイドには大き目の真っ赤なリボンが付いており、また股間のクロッチ部の当て布もないので、全てが透けてしまう代物である。それに膝上までの白いタイツに、真っ赤なリボンが一つ。このリボンは首に巻くためのものである。この3点だけが、ごく当たり前のように玲奈の前に置かれた。
このとき、さすがに聡史は鼓動の高鳴りを抑えきれなかった。当然であろう、こんなことは冗談でもセクハラとして訴えられる可能性があるようなことなのだ。果たして…。

「うわぁ!可愛い♪」
玲奈は目を輝かせてそれらを手にした。彼女の目には、その男を喜ばせるためだけに用意されたようなエロチックな衣装が、さぞや可愛らしい衣装に見えているらしかった。
「もう着てもいいんですか?」
「あ、ああ、早速着てみてくれ…(これはすごい効果だ…)」
ご察しの通り、この店には既に例の黒水晶が全ての角に備え付けてある。故にこの中では、聡史の価値観が従業員、お客様に関わらず全て最高のサービスやホスピタリティとしてまかり通ることとなる。
「あ、玲奈、実は今回スペース的な都合で、従業員用の更衣室は用意していないんだよ。だから、毎日そこで着替えてくれ」
「あ、そうなんですかぁ。わかりましたぁ♪」
普通なら、こんなことはまかり通るはずがない。しかしここはこれが当たり前。
「それからな、脱いだパンツだけは、あそこのケースの中にディスプレイしてくれ。玲奈のセンスのいいパンツを是非お客様に披露したくてね。ナイスアイデアだろ?」
そう言って聡史が指差したのは、カウンター脇の壁に貼り付けてあるクリアケースで、下着売り場においてあるような腰周りだけのマネキンが置いてあり、ケースの上部には“今日の玲奈の使用済みパンティ”というプレートまで付いている。玲奈はこれから脱いだパンティを毎回出勤のたびに、このマネキンに穿かせて、展示することになるのだ。
「わぁ♪すごいアイデアですね~。嬉しいなぁ…なんか特別扱いみたいで…」
「そりゃそうだよ。これからはチーフ的存在になってもらわないとね!」

「じゃあ、早速そこで着替えちゃってよ。俺はここでその制服がこの店に合うか見させてもらうからさ」
「は~い♪」
言うなり、玲奈はかなり大胆に衣服を脱ぎ始めた。
「(うわ…マジですごいわ…これは…)」
これまで何度となく、この玲奈の着替えシーンの盗撮を試みたが、こればかりはどうもうまくいかなかったのだ。それが今は盗撮などというリスクもなければ、固定式カメラという枠の制限もない。生きた動画をそれも堂々と見つめ続けられるのだ。
気付けば、玲奈は既にブラとパンティだけの姿になっていた。その華奢な身体には不似合いなほどの大きなカップのブラを外すと、ブルンッと重く且つ柔らかい音がしてきそうなほど立派な乳房が現れた。
「やっぱり大きいね~、玲奈のオッパイ」
「ハハッ♪ヤダ~、マスターったらぁ♪」
いくら仲がよい店主と従業員であっても、改装前まではここまで言える仲ではなかったはず。全ての物事が自分の思惑通りになる世界を遂に手に入れた喜びを、最後の一枚の布切れであるパンティを下ろしている玲奈を見つめながら実感していた。

遂に全裸となった玲奈を見て、聡史の目は彼女の下半身前面のデルタ地帯に釘付けになった。そこには、アイドル的な顔や華奢な身体からは想像も付かないほどの密林が広がっていたのだ。
「(なんていやらしい身体なんだ…)」
もう1年も前から勤務している玲奈の排泄シーンは、何回も見てきた。しかしカメラの設置加減の関係で、
骨盤底周囲しか写らなかったので、デルタ地帯の全体像を拝むのはこれが初めてなのだ。その密林に感動を覚えた聡史は、彼女のユニフォーム案に対する考えが変り、
「玲奈、やっぱり君の身体には、こっちのユニフォームの方がいいと思うんだけどどうかな?」
そう言って彼が取り出したのは、競泳水着タイプの真っ白な薄手のレオタードであった。バックの腰の辺りには大きな赤いリボンがあしらわれている。
ここまでであれば何て事のない普通のレオタードなのだが、このレオタードは何と股割れ構造になっている。それもフロントデルタ地帯がしっかりと露呈できるように、その部分は円形でよれないように縁取りまでされている。また、両乳房の部分にも小さな穴が空いていた。小さく…と書いたが、実は広げると何倍かの穴になるのだが、縁にゴムが入っておりすぼまっているので、着ていない時は小さな穴に見えるのだ。
これを着ればどうなるのか…。ご想像の通りだろう。
後ろから見ると、オシリの下半分までの切り込みが入った股割れレオタードであり、前から見ると、玲奈の見事な巨乳が根本でキュッと絞られ、まるで白いキャンバスの上に置かれた二つの大きな風船のようになる。そして下腹部に目をやると、これまた白いキャンバスの中央に真っ黒な密林が広がり、その卑猥な密林の存在を際立たせてくれるのだ。
このユニフォームと先ほどのパンティ一枚姿と、迷ってはいたのだが、彼女の卑猥なパーツを見定めて、ようやく考えがまとまったのだ。果たして玲奈の反応は…。

「きゃー♪これも可愛いっ♪これ着たいですよぉ。こんな制服で仕事できるって、女の子としては嬉しいですよぉ♪さすがマスター!女心わかってますね~っ♪」
「(おいおい…こんな卑猥なレオタードを喜ぶ女なんて、そうそういないぞ~。面白いこと言うなぁ…玲奈)」
真っ裸のままで素直に喜びを表現している玲奈に、これまで以上の可愛さを覚えながら、彼女の着替えを見つめていると、程なくして目の前に変態的な衣装で飾られた玲奈が出現した。

「おおっ、やっぱりよく似合うね~。こっちにしてよかったよ」
「そうですかぁ、きゃーっ、嬉しい♪」
「よし、じゃあさっそく仕事の話だけど、ウチのお店のサービス5ヶ条は覚えてるかな?」
「もちろん!」
「実はさ、改装にちなんで少し変えたんだよね。これ、大きな声で読み上げてみてくれるかな」
「はーい」
サービス5ヶ条なるものが書かれた紙を手渡された玲奈は、ざっと黙読してから何のためらいもなく声高々に読み上げ始めた。
「いちっ!いらっしゃいませ♪ありがとうございました♪の声は明るく大きく!」
「にっ!お客様のオーダーは、よく聞きかならず復唱確認!」
「さんっ!整理整頓と清掃はいつも率先してやること!」
「しっ!私たちの身体はマスターの所有物!いつでもどこでもお触りもOK!犯すもOK!安全日は中出しOK!」
「ごっ!マスターのオチ○チンは常にキレイにフェ○チオで舐め上げておくこと!特にマスターのトイレ後には率先して行うこと!出てくる精液は心を込めて飲み下すこと!」

「うんうん。それを開店前に必ず女の子達全員で唱えるようにしようと思うんだ。どうかな」
「いいと思いますよっ♪こんなこと、こういうお店では当たり前の事だけど、当たり前すぎて忘れちゃうことでもありますからねっ!」
確かに、3ヶ条目まではどこのお店でも当たり前のように心がけているであろう。しかし、残りの二つは明らかに異常である。しかし、玲奈の中では、全くもって自然な当たり前の心がけとしか認識されていない。黒水晶の誤認操作能力の凄まじさには改めて感心する聡史であった。
「では、玲奈には先輩スタッフとして見本を示してもらうために、早速実践してもらおうかな~。ちょうどオシッコしたくなってたんでね。し終わった後お願いできるかな?」
「了解しました♪」
可愛らしく右手をちょこんとおでこに当てて、敬礼のマネをしてみせる玲奈。そんな彼女に心躍らせて、急いで用足しをし、一物をほとんど振りもせずに小水を滴らせたまま、一物を剥き出しにしてトイレから出てきた。あからさまな変態行為である。これが改装前なら、いくらなんでも即警察沙汰だったであろう。しかし…
「あ、早かったですね~♪ここで…でいいですかぁ?」
聡史の変態行為に驚くわけでも怒るわけでもなく、お待ちしてましたと言わんばかりに笑顔で出迎える玲奈。それも、彼女自身も例の変態ユニフォーム姿であるので、店の雰囲気と相まって、さながら高級風俗の様相である。

聡史はカウンターのハイチェアに腰掛け、
「うん、ここで頼もうかな。玲奈には、これから入ってくるスタッフのお手本になってもらわなきゃならないからね。これも上手になってもらわないとね。…ところで、玲奈はフェ○チオは経験あるの?」
玲奈はごく当たり前のように、聡史の股間の前に跪きながら、
「ええ、私だって少しくらい経験ありますよぉ。もうっマスターったら、いつも私を子ども扱いするんだからぁ」
「わるい、わるい。そっかぁ、玲奈も大人の女性なんだよなぁ…ウッ!」
そう言い終わる寸前に、玲奈は聡史の一物を口の中一杯に含み、そして舌でしごき始めた。
「ウッ…うおぉ…ビ、ビックリだよ…玲奈が…こ、こんなに舌使いが上手だったなんて…」
「でしょっ♪子ども扱いばかりしないでくださいね!まだまだいきますよぉ♪」
先端を舐め上げながら手でしごいたり、袋をめくり上げて裏側を舐めたり…さすがに芸術家の娘だけあって、こちらの感性を感じながら、そこを刺激しようと一生懸命になっている。
「(こ、これは…いい手本に…なりそうだ…)」
「れ、玲奈…俺はもういきそうだよ…5ヶ条通りに飲み干してくれるかな…」
コクリ…玲奈は今や口一杯で激しくしごきながら、笑顔で頷いて見せた。
「い、いくぞ…」

ドピュッ…ドピュドピュッ…
遂に一年以上も前から何とかチャンスがないものかと思いつつ、きっかけすら掴めずにいた玲奈の口の中に精を放つことが出来た!この感動で、これまでの射精とは比べものにならないくらいの電撃的な快感が、身体中を駆け巡った。
しかし、そこには決して恋愛感情があるわけではなく、玲奈はごく当たり前の“喫茶店のお仕事”としか認識していないという、行為と感情にかなりギャップがある関係であるが、今の聡史にはこれでも十分に満足であった。

「ふう…ご苦労さん。いやー、よかったよ。まさか玲奈がこんなにフェ○が上手だとは思わなかったなぁ。よし!玲奈をただのチーフじゃなく、“フェ○チーフ”にしよう。他の子に俺が喜ぶツボをしっかりと教えてもらわないとね!もちろん、その役の分は給料にも反映させるからね」
「やったぁ♪マスターありがとうございますぅ!」
「じゃあさ、後できちんとした物作るから、今日のところはこれを名札代わりに制服に貼っておいてよ。胸のあたりは剥き出しのオッパイで貼れないから、お腹のあたりがいいね」
そういって、何やら文字が書いてある白地のガムテープを手渡した。そこには“当店自慢のフェ○チーフ ミスち○ぽ 杉崎玲奈”というとんでもない肩書きと名前が書いてあった。
「あ、はーい♪ここに貼っておけばいいですね」
玲奈は何の疑いも持たずに、自ら自分の腹部にその恥ずかしい肩書きを貼り付けた。
「どう?うちの店の“ミスち○ぽ”…いいネーミングだろ?」
「さっすがマスター♪空間デザインと同じで、ホントにセンスいいですよねー」
「(ハハハ…いいセンスねぇ…果たしてそれは喜んでいいんだか悪いんだか…ハハハ…)」
あまりにも露骨で卑猥なイタズラを褒められて、素直に喜べない苦笑いを心の中で浮かべながら、この子にはどんな光景が映っているのだろうか…と考えてもみる。きっと自分が思い描いた空想世界のような、超一流のセンスに溢れた店内とサービスであると、その脳内で都合よく解釈してしまっているに違いない。それは玲奈だけではなく、これからこの店に訪れるであろう全ての人間、そしてそれを外から見ている人間全てに対して有効なのだ。

そんな充足感に早速身体が反応したのか、目の前で変態ファッションに身を包みにこやかに立っている玲奈に反応したのか、一発目の精を放って間もないのに、聡史の一物は再び天に向かってそそり立っていた。それを指差しながら、
「玲奈、ほら見てこれ。一発抜いてもこれだもんなぁ…これじゃあ、落ち着いて仕事できないからさ、二発目は玲奈のオ○ンコを借りようかな。5ヶ条にもあったように、玲奈の身体は俺の所有物だから問題ないかな?」
「もちろん♪…って言いたいですけどぉ…まだそこは洗ってきてないです…マスターに使っていただくには、ちゃんと洗ってこないと…」
「ハハハ…まだまだ甘いなぁ、玲奈は。男はそういうメスの匂いに欲情するってことを、知っておかなくちゃね。これからも別に洗っておく必要はないからね。絵の勉強の帰りに直行することもあるんだからさ、一々洗ってられないでしょ。その代わり、そういう日は、今貼ってる名札の下にこれも貼ること」
そう言って、聡史はまたもや先ほどの白地のガムテープを取り出し、“今日は臭いオ○ンコです”と書いて、玲奈に手渡した。
「そう書いておけば、分かりやすいでしょ。それを全スタッフ共有のルールにしよう。洗ってきた子には“今日は洗いオ○ンコです”って貼り付ければ、俺も仕事がしやすいしね」
「あ、ナイスアイデアですね!…じゃあ、私…今日はこれを貼り付ければ、このままでもいいんですか?」
「もちろん。それ貼っといてくれれば、“あっ、今日は玲奈のオ○ンコは臭いんだな”って、こっちも予め準備できるでしょ」
「よかったぁ。…では、どうぞ♪」
そう言うなり、なんと玲奈は自らカウンターに手を付いて、後ろからどうぞ…と言わんばかりに可愛いオシリを聡史に向けて突き出してきた。この行動は彼女にとって、別に娼婦を演じているわけではなく、チーフスタッフとしての責務を果たすべく、積極的に喫茶店の仕事をしようとしているだけなのだ。

「お、サンキュー。ではさすがにこのままじゃ入らないだろうから、今日はサービスして少し舐めてあげようかな」
「!!…マ、マスターぁ、あ、洗ってないんですけどぉ…」
「それがいいって言わなかったっけ?」
「…そ、そうですけどぉ…」
「まっ、そのままカウンターに手を付いてじっとしてればいいよ」
「…は、はい……うぁっ…」
聡史は、突き出された玲奈のオシリを鷲掴みして押し広げると、その中央に一気に顔を埋めていった。
「(はぁぁ…これが玲奈の隠されてきた匂いかぁ…確かに…刺激的な匂いだな…こんなに可愛い顔してても、やはりここはこんなにも生臭いか…)」
うら若き乙女の恥ずかしい恥部の匂いを堪能しつつ、聡史の舌は柔らかい秘所の二つの丘全体を舐め上げていく。
「アハァ…アッ…」
恥ずかしがっていた玲奈も聡史が自分の汚れをも受け入れてくれたことに安心したのか、自然と可愛らしい喘ぎを見せ始めていた。
聡史の舌はまるで槍のように鋭く尖り始め、二つの丘の中央にある突起を丹念に刺激し始めた。
「アッ…アッ…アッ…アッ…」
刺激する度に上がる嬌声と同時に樹液のように溢れ出てくる愛液が、玲奈の受け入れ準備態勢が整ったという回答のようであった。
「(ついでにここも舐めておいてやるか…)」
聡史の舌は鋭さをそのままに、今度はもう一つの穴であるアナルの堅く締まった門をこじ開け、一気にその内部に侵入した。
「!!!…ハァァッ!!マ、マスター…アァゥゥ…そ、そこは…もっと汚い…ですよぉ…」
「だから、今日は特別に俺がキレイにしてあげてるんだろ。ここは喫茶店だ。ここくらいは衛生上キレイにしないとな。今日はちゃんと大きい方してきたのか?」
「アァ…は、はい…毎日ちゃ、ちゃんと…アゥッ!…で、出てます…」
「ハハハ、健康でよろしい。そういえば例奈は今彼氏いるのか?」
「アッ…アッ…は…い…います…」
「へー、そうだったのかぁ、知らなかったなぁ…じゃあ、今度彼氏も是非連れておいで。玲奈の仕事振り見てもらわなきゃな」
「アァァ…はい…ゥアァァ…」
アナルを責め立てながら、尚も聡史の質問責めは続く。
「彼氏とはこのアナル使ったことあるのか?」
「…は、はい…指入れられたことくらいですけど…アゥッ!…」
「羨ましいねぇ、愛情のあるセックスなんだろうなぁ…でもここではお仕事で使う穴だからね。その辺は同じ穴でもきっちり区別してもらわないとね。ちょっと辛いかもしれないけど、まぁ仕事だからね。ここにも俺のチ○ポが入ることも度々あると思うよ。愛情のあるセックスで使うアナルと、仕事で使うアナル…わかるよね?」
「アァァ…は、はい…よ、よく分かりますぅ…」

「よしよし。じゃあ十分に滑りが良くなったようだから、そろそろ使わせてもらおうかな」
「アァァン…どうぞ♪」
聡史はゆっくり身を起こすと、もうはちきれんばかりに屹立している一物を、玲奈の秘所にあてがった。

(黒水晶<第3話>に続く…。)

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