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【やや短編】淫テンドーDS②

さてさて、奈々子との約束の朝…。
僕は張り切りすぎて30分以上も前に、待ち合わせ場所の駅前○△ビルの前にスタンバッているのに…只今9:05am。約束時間を5分過ぎた。

10分経過…。まだ現れない。
奈々子は彼女なりに、昨夜からの経緯や今日のこれからのことをあれこれ考え、戸惑い躊躇っているうちに時間だけが過ぎていき、それでももし約束を放棄した後に、どんな報復が待っているかという恐怖観念から、重い心に鞭打って遅刻覚悟でようやく家を出たのだが、そんなことを渉は知る由も無い。
結局半径500m圏内接近のバイブが作動したのは、9時を15分ほど回った頃だった。

「奈々子、遅いじゃんか」
「ご、ごめん…なさい。…っていうか、奈々子なんて気安く呼ばないで…やだもん…」
「何言ってんだよ。今日は“ラブラブ”デートでしょ?それなのに『市村さん』なんて呼べないよ。奈々子の方も僕のこと親しみを込めて呼んでくれるんだろ?なんて呼んでくれる?」
奈々子が自分の事を毛嫌いしているなんていう思いなど全く無視…といった態で、彼女の心のパーソナルエリアに土足でズカズカ入り込んでいく。
そんな図々しさをあからさまに表に出しながら、
『表情:笑顔 行動:スカートめくってパンツ見せる』と書き込んだ。

「きゃっ、きゃあ!や、やだっ!」
驚きと拒否の声を上げておきながら、明るい笑顔で膝丈のスカートの裾を両手で握ってめくり上げてくれた。オーソドックスな白のパンティが丸見えである。
まだ駅前の各デパートやファッションビルなどの開店前とは言え、休日の午前中なりにそれなりの人通りはある。
その往来の中で笑顔でパンツを露出させている可愛い乙女に、行き交う人々は驚きと好奇の眼差しを送ってくる。
「う、内海!やめて!こんなこと…いやっ!」
決して大声は出せない状況の中でも、出来る限りの抵抗を見せる奈々子。
とりあえず解除ボタンを押してあげた。
「へー、今日はまた地味めなパンツだね。こうなることをある程度予想して穿いてきたんじゃないの?」
「ば、ばか!そんなことないわよ!」
「ふーん、まぁいいや。とりあえず僕との約束を違えると、何だか神様が罰を与えるみたいだね。罰と言うか、昨夜見た変態奈々子にとってはご褒美になるのかな?」
「や、やめて!それ以上言わないで!」
「だからさ、僕の言いつけには逆らわない方がいいよ」
「アンタ、私の身体に何をしたの?言いなさいよ!」
「おっと、ずいぶんとまだ強気だねー。何度も言うように、僕は奈々子の身体に触れてもいないし、直接何かしてるわけでもないだろう。全て嫌嫌と言いながら、自分でしてることだよ。それを忘れないようにね」
「…………」
無言で僕を睨みつけているが、完全無視。

そんなことよりも…。
「あのさ、パンツ、これに穿き替えてくれる?昨夜あれからわざわざ街道沿いの無人ランジェリーショップまで買いに行ったんだよね」
そう言って、小さい紙袋を奈々子に押し渡した。
「穿き替えてって…何言って…!!…何考えてるのよ!」
文句を言いながら袋の中身を覗いた奈々子は、思わず驚愕した。
中には鮮やかな赤色のぱっと見で全体が透けているのが分かるパンティが入っていたのだ。しかも、奈々子はまだそこまでしっかりと確認できていないようだが、このパンティには股間部分のクロッチ…すなわち二重構造の当て布が付いていない、全体が“ただスケスケ”なエロ下着なのである。

「そこにさ、今日のデート用にわざわざ車借りてきてるんだよね。もう鍵開いてるから、その中で着替えてきてよ」
奈々子の驚きなど気にも留めずに、目の前に駐車させてある車を指差した。
「ふざけないで!そんなこと嫌よ!もう帰りたい!帰してよ!」
「あ、いいのかなぁ…言い付けに背いてるところ、きっと神様見てるだろうなぁ…きっとまた身体が勝手に動き出して、今この場で穿き替えをされられちゃったりして…」
あからさまな予告&脅迫である。
こんな往来で下着の穿き替えなど…そんなことは絶対に出来る行為ではない。しかし、これまでの経緯上、ここで渉の言い付けに背けば、必ず予告通りの現実になることは明らかであった。
もう今の奈々子にとって、被害を最小限に抑えるのは、渉の言いなりになるしか選択肢がなかった。

「…わかったわよ…穿き替えればいいんでしょ…」
「そういうこと。分かってきたじゃん。脱いだそのつまんない白のパンツは、袋に入れてここに持ってきてね」
半ば諦めの境地で、指定された車の方に向かっていった。

車内でモゾモゾと着替えを済ませた奈々子は、完全にふてくされた顔つきで戻ってきて、要求された通りに脱いだばかりのパンティが入った袋を渉に手渡した。
「ごくろうさま」
言いながら、その袋を無造作に近くのゴミ箱に投げ入れてしまった。
奈々子は心の中で渉を軽蔑しまくっている。この男はどこまで自分を辱めれば気が済むのか…それもただ辱めるどころか、それを嬉々として楽しんでいる、許されない男なのだ。
渉はそんなことは百も承知なのか、それとも全く気にしていないのかという態度で、
「じゃあ、そろそろ出発しようか。さぁ、楽しいドライブの始まりだよ。乗って乗って」
女性をエスコートするなどという感性など元々持ち合わせていないダメ男は、自分からさっさと運転席に乗ってしまい、奈々子を急かせる。
こうして、全く意気投合していない二人のドライブデートが始まった。
行先は、約2時間ほど高速を乗り継いだ先にある、とある場所である…。

途中の車内にて…。
「ねぇ、奈々子、さっきの質問の続きだけど、これから僕のこと『渉クン』って可愛らしく呼んでくれるよね?」
このダメ男、もう完全にそう呼んでくれるものと決め付けている。
「えっ………」
奈々子の方は完全に躊躇っている。これが普通の会話だったら、こんな失礼なリクエストなど歯牙にかけることも無く拒否するはずであろうが、今は状況が違う。奈々子の方が完全に弱者なのだ。今ではそれを身に染みて理解している。
その質問をかわすかのように、
「あの…なんで私にこんなことするの?…その…男として卑怯だと思わない?」
「ああ、卑怯かもね。神様を味方につけるなんてさ」
「神様とか言って誤魔化さないで。絶対何か秘密があるんでしょう」
「秘密ねぇ…、そう思うなら、自分でその秘密とやらを暴いてごらんよ。僕には神様が味方してくれているとしか思えないけどねー」
こういう態度が卑怯だということに、このダメ男は全く気付いていない。
「私に恨みでもあるの?」
「恨みはあったさ、自分で分かってないの?奈々子はそれだけの恵まれた容姿と裕福な家庭環境に恵まれ、社交的な性格だから友達からも慕われてるから、その対極にいる人間の身になんかなれないだろうけど…だから平気で僕のことを『キモオタ』とか人前で言えてたんだよねー」
「そ、それは…もしそれが原因なら謝るわよ…ごめんなさい…ね、だからもうこんなことやめて…許して…」
「あはは…もうそんなこと気にしてないって」
「えっ!?じゃ、じゃあ…」
「もう恨みには思ってないよ。今はただ好きな女性を一人占めしてるっていうことだけさ。だから過去のことはもう怒ってもいないけど、今日はこれからだからね。帰さないよー♪」
「そ、そんなぁ…」
この脳天気ダメ男は、完全にスタンドプレー独走中である。奈々子の自由への微かな期待など、この脳天気さで吹き飛ばされてしまった。

高速道路手前で車を一時停車。
『行動:料金所越えたら、すぐにパンティ以外の衣服は全て脱ぐ』と書き込み完了。
料金所を越えたところで、再び路肩に停車。同時に奈々子が服を脱ぎ始めた。
「いやぁっ!!また勝手に…やめてーっ!!いやだー!!もうやめてーっ!!」
大声で叫んでも無駄である。
あっという間に真っ赤なスケスケパンティ一枚の姿になり、脚をギュッと閉じて、胸を両腕で覆い隠して身を屈めてしまった。
渉は奈々子が脱いだ衣服を寄せ集めると車外に出て、その衣服をトランクに収めてしまった。
その上で…。
『行動:大きく脚を開いたまま、パンツに手を突っ込んで、ひたすらオナニーしまくる。背中はシートにピッタリくっつけたまま。感度:最高』と書き換えた。
「えっ、えっ!?いやっ!あっ、あっ!やだっ…あぅっ!はぁ…ぅぅ…」
車を再度走らせ始めてすぐに、奈々子の強制オナニーショーが始まった。今度は身を屈ませることも出来ずに、シート幅一杯に脚を開き、一心不乱にパンティの中の指を巧みに動かし続けている。
「はぅっ!…も、もう…あっ!ゆ、ゆるしてぇーっ!ハァハァ…あぅっ!」
抵抗感と快感が交互に奈々子の身を襲っていた。

ここで登場した新設定が『感度』である。
昨夜の内にこの淫らなゲーム機の制作者に、ゲームパネル内を<表情・セリフ・行動・感度>の4つのカテゴリーに分類して使いやすくしてもらった訳だが、この『感度設定』は見ての通り、性感帯の感度設定である。低・中・高・最高の4段階設定であり、登録者が元々持っている感度が<中>である。最高値では、その既存感度の倍以上の感度となってしまう。
ちなみに、逆の<低>だと、ほとんど何も感じなくなる。痛みも同様にね。
なので、今奈々子を襲っている望んでもいない快感は、これまで彼女が味わったことのないレベルの快感なわけで、それに反発する抵抗感など及びもつかないであろう。
その結果が、
「いやぁっ!…だ、だめぇ…あっ!あぁぁぁっ!!はぁうっ!!や、やだーぁぁぁっ!!あっ、あぁぁぁぁぁっ!!」ってな感じでイッてしまったらしい。
それでも解除ボタンを押さない限り、そのハンドジョブは止むことを知らない。

渉は自分の股間が既にはち切れんばかりにパンパンになっていたが、敢えて淡々とした態を装って、
「へー、奈々子、ちゃんとオナニーの仕方知ってたんだねー。いつもそんなに激しくオナニーしてたんだー」
「ハァハァ…はぅっ!も、もう…ゆる…して…あぁっ、あっ!あっ!」
「許してもなにも、そんなに気持ちよさそうにオナニーしてるのに、止めたら申し訳ないじゃん。あーぁ、股間がもうビショビショでシートにそんなに大きなシミまで作っちゃってるじゃん。まぁ、レンタカーだし、どんどん濡らしちゃいなよ」
「ひ、ひどい…こ、こんなことさせ…て…あぅっ!あぁぁぁぁぁっ!!!」
またまたイッてしまったらしい。
もしかして、もともとイキやすい体質なのかな。

3回目の絶頂を立て続けに味わったところで、
「ハァハァ…い、いつまで…あぅっ…続けさせるつも…り…なの…あぁぁ!」
「さてね…僕のこと愛情込めて“渉クン”って呼ぶようになってくれたら、もしかしたら終わるかもね」
「あぁっ…あっ、あっ…わ、わたる…クン…はぅ!も、もう…ゆるしてー…あぁ…」
遂に言わせた。
これまであれほど『キモオタ』『アンタ』呼ばわりしていた奈々子に、遂に親しみ深い呼称を自ら使用させるまでに至ったのだ。
「渉クン…も、もうダメ…お、おね…がい…許して…」
「あー、いいねー、憧れの女性にそう呼んでもらうのが夢だったんだよねー。ほら、もっと呼んでよ」
「あぁ…渉…クン…はぅぅぅ…」

そんなこんなで、結局6回もイカせてしまった後に、ようやく解除。で、疲れたであろう奈々子のために新たに、
『行動:シートを倒して寝る。絶対に起きない』と書き換えてあげた。
深い眠りについた奈々子の、仰向けになってもツンと天を向いている張りとボリュームのあるオッパイや、じっとりと濡れまくっているオ○ンコを、運転しながら十分に手で弄って堪能したことは言うまでもない。
あれほど上から目線で僕を罵り続け、近寄らせることもしなかった奈々子の輝かしいばかりの見事な身体を、今では弄りたい放題なのである。
『昨日までの敵は、今日の恋人』ってね!これ名言!

真っ赤なスケスケパンティ一枚の姿で深い眠りについた奈々子を乗せたまま、車は目的地付近の高速出口へ…。
さすがに料金所のおっちゃんに怪しまれて、車のナンバーでも通報されたら面倒なので、奈々子には僕の上着をかけてあげて無事通過。
で、そろそろ起こそうかと、設定解除ボタンをプチッ。
「う、うーん…!?…きゃっ!…わ、私…こんな格好で寝ていたなんて…」
とんでもない格好のまま、あまりに無防備に眠りに付いていたことに対し、今になって慌てふためいている。
「まぁ、あれだけ連続で絶頂迎えれば、さすがに疲れたんだろうねー。隣でさ、かれこれ一時間くらいそんな綺麗な身体を披露してくれていたから、もう僕の目も慣れたし、むしろ奈々子もその開放的な格好に慣れたんじゃない?」
「そ、そんなことあるわけないじゃない!」
また例のごとく丸く屈み込みながら抗弁している。
「…アンタ…い、いえ…渉…クン…、寝ている間、変なことしなかったでしょうね」
おっと、落ちてきたねー、奈々子ちゃん。
自分から呼び方を訂正してくれたねー。
渉は奈々子のこの微妙な心境変化に、僅かながらの期待を感じ始めていた。
「ははは…僕は奈々子の恥ずかしがっている姿や、気持ちよさそうにしている姿を見たいだけで、寝ている奈々子にちょっかい出しても…ね、だから安心していいよ。何もしてないよ。見てたけど」
100%ウソである。
「ば、ばか!…安心なんて出来るわけないじゃない!」
「ははは…そっか、そっか」
「それより…これからどこにいくつもりなの?」
「ああ、そうだったね。安心していいよ。綺麗な景色の見える湖の近くまでさ」
「ねぇ…」
「おっと、僕のことを呼ぶ時は『ねぇ…』だったけ?そんなことだと、また何か罰がきちゃうかなぁ」
「ご、ごめんなさい…渉…クン、あの、もうそろそろ服を着させてもらえないかな…」
「あはは…そりゃダメだよぉ。何せ今日は“ラブラブデート”だからねー」
このダメ男は、完全に“ラブラブ”の意味を誤解しているようだが、奈々子の方も『あぁ、やっぱり…』といったような諦めの境地で返す言葉もない様子である。

この辺りはあまり人気のない観光スポットなのか、休日でも行き交う車がほとんどない街道をひた走っていると、ポツンと建つコンビニがあった。駐車場にも車が他に一台しかなく、店内もアルバイト店員らしい20代くらいの男性と、その車の客であろうスーツ姿の30代くらいの男性が立ち読みをしているだけであった。
渉はそのコンビニの駐車場へ車を停め、
「さすがに喉が渇いたよね。ちょっと待ってて、買ってくるから。お茶でいいかな?」
そう言って、スタスタと店内に入っていった。

程なくして、飲み物を抱えて帰ってきたが、
「あ、いっけねー。もっと他に買い物があったんだ」
そう言いながら、ダッシュボードから取り出したメモ用紙に、何やら書き始めた。
「あのさ、悪いけどコレを買って来てもらえるかなー」
「ちょ、ちょっと…買ってきてって…まさか、こんな格好で!?服…着せてもらえるよね?」
「あぁ、言い忘れてたけど、奈々子の服、寝ている間に立ち寄ったサービスエリアに隠してきちゃったよ。あはは…ごめんごめん、すっかり言い忘れてた」
「!?…えっ!?じゃ、じゃあ、この車の中には私の着る物は何も無いわけ!?そんな…ひどい…ひどいよぉ…」
「ちゃんとパンツは穿いてるじゃない。ハイッ!つべこべ言わず、行った行った!」
あまりにも理不尽な言い分である。
パンツ…と言ったって、顔や容姿に似合わずやや濃い目の陰毛地帯も、オシリの割れ目も、はたまた角度を変えてみれば、一番大事な秘所までも丸見えの代物である。隠している…などと言えたものではない。
渉はそんなことにはお構いなしに、奈々子にはその存在が認識できないゲーム機を取り出し、
『表情:笑顔、セリフ:元気よく爽やか、行動:颯爽としてリクエストの品物を買ってくる』と書き込んでしまった。
「もういやーっ!!」
そのセリフだけを残して、否応なく元気な笑顔と足どりで、あまりにも破廉恥極まりない衣装とも言えない衣装で、店内に入っていってしまった。

その店内の様子を、車の中から見ているが、その男性店員も一人だけの立ち読み客も、奈々子のことを好奇の目でジロジロ見ているだけで、特に驚いた様子もなかった。
それもそのはずで、先程渉が飲み物を買いに行ったときに、店内の二人には“素人モノの野外露出AVの隠し撮り撮影”ということで、了解を取り付けてあったのだから…。
そして、その二人には顔にはモザイクを入れるので、とにかくその“女優”の一部始終をじっと凝視してもらいたいと、協力まで取り付けてきていた。
なので、今奈々子は見ず知らずの男性二人から、“素人AV女優”という観念の好奇の目で、そのうら若き見事な裸体を見つめられ続けているし、彼女自身もAV女優さながらに、身体のどの部分も隠すことなく、表面上は可愛らしい笑顔と颯爽とした立ち居振舞いで、10項目ほど適当に書き込んだ買い物リストを見ながら、あちこち探しまくってはカゴに収めている。
内心はさぞ心細く、さぞ恥ずかしく、さぞ怖いだろうに…それを表現する術を何も持っていないのだ。

羞恥露出プレイの買い物から帰ってきた奈々子への命令を解除してあげると、それまでの恥ずかしさ、心細さなどから一気に解放されたようで、顔を両手で隠して泣き始めた。
「よしよし、ご苦労様。よく頑張ったね」
渉はそう言いながら、
『行動:両手は身体の横で固定、脚は開いて固定、身体はシートに背を付けて固定、顔は前を向いたまま固定 感度:最高』という設定で書き込みを行った。
「ヒッ、ヒック…ま、また…身体が動かないよぉ…ヒック…」
「そうみたいだね。これは僕からのご褒美だよ」
そう言って、渉はおもむろに奈々子の首筋に舌を這わせ始めた。

「!!…いやぁ!やめて!近寄らないでー!!…あうっ!はぁぁぁっ!…」
首筋から鎖骨…そしてアゴ先へと舌を這わせながら、片手で乳房を揉みだし、乳首を弄っていく。
「いやっ!いやだってばーっ!あっ、ああぁっ!やめ…て…はぁう!…気持ち…わる…いよぉ…あぅ!」
舌は執拗に首筋周りを愛撫しながら、乳房にあった手はそのまま下にスライドしていき、パンティの中に侵入。そして既に感度最高値で濡れまくっているオ○ンコへと到達し、最も敏感な芽を弄り始めた。
「あああぁぁぁぁっ!!な、なんで…あぁぁっ!…ア、アンタなんかに…あっ、ダメッ!だめぇーっ!」
奈々子の全身が小刻みにビクンビクンと痙攣した。毛嫌いしているはずの渉の愛撫でイッてしまったのだ。
それでも渉の攻撃は止まず、舌の愛撫は唇へと移動し、執拗なディープキスへと移行し、下を弄っている指は、とうとう奈々子の体内に没入された。
「ウッ、ウグッ…ウグゥ…ングッ!!ンッ!ウグゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」
今度はさっきよりも激しい痙攣で2回目の絶頂へ…。こうなるともう昇天地獄である。
奈々子は身動きも出来ない拘束状態の中で、何度も何度も果てること無き昇天地獄を味合わせられた。

一生懸命自分の理性を奮い立たせて、それに渉への嫌悪感を上乗せして、この昇天地獄と戦おうとするのだが、絶え間なく襲ってくる“感度:最高値”の快感に、次第に理性の勢力が弱まり、脳内を快感だけが支配していく…。
「あっ!あああぅぅぅ…あぐぅぅ…あっ、あっ、あぁぁぁっ!」
いつの間にか抵抗する言動も無くなり、喘ぎ声だけになっているのだが、そんなことを客観的に捉える余裕など、今の奈々子には無かった。
途中から身体の拘束だけは解除されていたにも関わらず、身体の全てを渉に委ね、そればかりか自分でも全く気付かぬ内に、渉の背中に手を回し、抱きついている始末である。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
もう数え切れないほどの昇天を味わい、いよいよ最後の絶頂を迎えた後は、股間からは猛烈な潮吹きでオシッコを垂れ流し、息も絶え絶えで、倒されたシートにぐったりと身を横たえたまま、両腕はどこも隠すことなくだらんと投げ出されいた。

「すごい感じてくれてたんだね。ものすごく可愛かったよ」
こんな最低男から優しい言葉を投げかけられ、頭を撫ででもらいながら、奈々子は何故か心地よい安堵感と満足感を感じ始めていた…。
『なんでこんな男に…』懸命にそう思おうとするが、少し前まではその言葉に篭っていた感情が失せ、自分の奥底から沸き上がってくる本性を誤魔化そうとする、単なる言い訳にしか過ぎなくなっているのを、薄々と感じ初めていたのである。

(淫テンドーDS③へつづく…)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

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貴重なご意見ありがとうございました^^
今後の参考にさせていただきますね!
これからも応援よろしくお願いいたしますー^^

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貴重なご意見ありがとうございました。

仰せのとおり、長編モノが頓挫していることは私としても常に心残りではありますが…妄想が膨らみ次第順次進行させていきますので、気長にお待ちくださいませ^^;;ごめんなさい!

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