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マイルーム外伝(2)~ある日の千夏 vol.2~

よく晴れた日曜日の休日…。

午前中は庭先で非日常的且つ変態的な人間犬の千夏と、庭先でのんびり過ごして、昼食後に千夏を連れて出かけることにしていたのだが、ある夫婦との出会いから、ちょっと事情が変わってきたのである…。

その夫婦は、まだ新婚カップルらしく、先の不精なジャングル下半身を晒してくれたファミリー同様に、門前でボールと戯れている千夏に興味を示して近寄ってきた。

多分20代後半同士と思われるその新婚カップルは、男前で優しそうな旦那と黒髪のロングヘアが似合う知的な顔立ちの美形奥様という、「こんな新婚さんになりたいな…」風なモデルとしては申し分のないカップルである。

二人とも犬好きらしく、千夏を見かけるなり寄ってきて、頭や背中を撫でている。
旦那の方は四つん這いの千夏のお腹の方に手を回し、オッパイなんかもタフタフいじっているが、卑猥な感じが全くしないのは、本人もその気が無いからであろう。
本来であれば、男なら少なからずとも興奮してしまう触り心地の部分ではあるのだが…。

例のごとく千夏は二人の股間に鼻を押し付けていたが、清潔そうなカップルの股間には、あまり興味を示していない。
僕は少々がっかりしたが、
「あのぉ、この牝のワンちゃん、とってもおりこうそうで可愛いですねー」
と、その奥さんが僕に話し掛けてきてくれたことで、その瞬間、僕の脳裏にいけない妄想が一気に輝き始めたのである。

「お二人とも犬がお好きなんですか?」
「ええ、大好きです。でも主人の方がもっと犬好きなんですよぉ」
そう言いながら、横にいる旦那の方を見やると、旦那も嬉しそうにこちらに微笑みかけている。

「今日はお二人でお出かけですか?もし時間があるなら、どうぞウチの庭で少し千夏…あぁ、その犬の名前ですが、千夏と遊んでいってください」
「え、いいんですか?アナタ、別に急いでないからちょっとだけ遊んでいこうか?」
「うん、そうだね。僕らも暇だったんで、買い物にでも行こうか…くらいだったので、厚かましくも少しだけ遊ばせていただいていいですか?」
「ええ、どうぞどうぞ」

そう言って、二人を我が家の敷地内…そう、結界内に導き入れた。
この瞬間、この夫婦のこれからの生活は、思いっきり一変してしまうとも知らずに…。

「お二人とも、今日は良く晴れていて暑いでしょう。他人の庭先で遊ぶ時は、服を汗ばませないように裸になって遊ぶのがマナーであり、“当たり前”ですよね?」
「お、そうだった、そうだった!麻里、失礼をしちゃうところだったね」
「ええ、私たちったら、ワンちゃんに夢中になって、当たり前のことも忘れてたなんて恥ずかしいわね…」

そう言って、二人はやや急ぎ気味で着ている服を脱ぎ始めた。
旦那の脱ぎっぷりなど興味ないのだが、奥さんの“麻里さん”と言ったな…その麻里さんの方は、淡いベージュのワンピースの下から、黒の上下お揃いのブラ&ショーツ姿になってくれている。
日曜の午前中から、こんな美人奥様のストリップショーが拝めるとは、とてもいい休日である。

麻里さんが黒のロングヘアがもろにマッチする、スラリとしたプロポーションであっても、胸、腰、太ももなどの男性にとっては必要箇所の肉付きは損なわれておらず、まさに“理想の新妻”タイプである。
既にブラを外し、ショーツに手がかかっている。
乳輪も控えめで、まだ母になる前の新妻の乳房は、その張りを十分に保ちながら、前屈した上半身から、地面に向けてたわわに実っている果実のようである。

麻里さんは、とうとうショーツも脱いで、足元のミュールだけのスッポンポンになっちゃった。
陰部の繁りも程よく品があり、可愛い顔だけど強暴な毛深さを誇る千夏とは、大違いである。

「それから麻里さん、僕からこんなこと言うのも何ですが…庭先で遊ぶお礼に、穿いていたショーツをプレゼントすることも、“当たり前”のマナーですよね?」
「あ、ごめんなさい!…はい、こんな使い古しで恥ずかしいですけど、よろしかったらもらってください」
こんなシチュエーション…通常なら絶対にあり得ないだろう。
でも、この結界内ではこれが常識であり、普通なのだ。

「では、そのまま少し遊んでいてくださいね」
そう言って、僕は門前に向かった。
今さっき閃いた妄想計画には、もう一組のカップルが必要なのだ。
それを捕獲するために、僕は門の前で行き交う人々を物色し始めた。

待つこと程無く…向こうから興味をそそるカップルが我が家の前に差しかかろうとしていた。
やはり新婚カップルなのであろう。
でも、麻里さん夫婦とはタイプが全く違い、こちらは少しヤンキー色が入ったカップルである。

旦那の方はどう見てもコワモテタイプではあるが、奥さんの方はセミロングの茶髪&かなり露出度の高い肩丸出しのサマーセーターに、タイトミニのスカートといった出で立ちなのだが、下品ではなく、ちょっと凛とした色気を漂わせている、これまた美形なのである。
そんな格好なので、プロポーションも手に取るように分かるが、その衣装をチョイスする資格有りのフェロモン撒き散らしプロポーションである。

その二人が門の前を通りかかった時に、僕の方から声をかけた。
「あの、すみません…ちょっといいでしょうか」
「あ?なに?」
コワモテの旦那さんの怪訝そうな声音と顔…ちょっとビビル…。
「あ、いえ…実はちょっといいもの…をお二人に見ていただこうと思いまして…よろしければ、ほらそこ、覗いてみてください」

ものすごいこじ付け発言であるが、「ほらそこっ!」と僕が大げさなジェスチャーで庭の奥の方を指差すと、これは見たくなるのが人間の本能でしょう。
知らずの内に、二人の足は我結界内へ~…ようこそ入ってくれました~♪

「ね、スゴイいいものだから、庭の中に入ってもっと見たくなるのが“当たり前”ですよね?」
「いいね~、香織、見てこうぜ」
「いいよ」
二人は何が“いいもの”なのかも明確じゃないのに、勝手な思い込みのいいものを見たくて庭に入ってきた。

「おっと、お二人さん、人の庭に入っていいものを見る時は、着ているものを全部脱いで裸になるのが常識であり“当たり前”ですよねー」
「あっ、そうだよー、勝次~、忘れてたねー」
「おっと、わりぃ、わりぃ」

そう言いながら、麻里さん夫婦同様に、その場でおおっぴろげにストリップショーが始った。
勝次…という旦那は置いといて、香織さんの方は…おわ~…派手な下着…。
ブラはベージュのチューブタイプのソフトブラだけど、ショーツが薄い紫地に金の派手な刺繍入りTバック…。
派手な外見に合っております。
持っている小物や衣装も聞いたことのあるブランドタグやロゴが入ったものばかりなので、下着もブランド物なのかな…。
お金のかかりそうな女性だこと…。

そのまま下着も全て脱いでくれたけど、香織さん…かなりの巨乳です。
かなり揉み応えありの巨乳の下の方には、明らかに縦長にお手入れされてる陰毛がお目見えしてます。
実際は毛深いのかそうでないのか…。
とにかく縦長にキレイに剃り修正されている。


これで、誠&麻里夫妻、勝次&香織夫妻の全裸カップルが揃ったことになる。
聞いてみると、誠&麻里夫妻は、ここから100mほど離れたマンション暮らしで、勝次&香織夫妻は、さらに近く50mほど離れた最近売り出された建売一戸建てに入居したてだということである。

これも奇遇で、二組とも今年に入って結婚したばかりの新婚カップルであった。
さらに、二人の奥さんともに、結婚を機に仕事を辞めたばかりで、これから何か始めようとしていたところらしい。
ことごとく好都合である。
僕がこれから二人に相応しい役割を与えてあげるからね~。

今、誠&麻里夫妻は千夏とじゃれついており、勝次&香織夫妻は、僕が勝手に“いいもの”と決め付けたただの庭木を自分たちの中で“超いいもの”と、イメージを増幅させてず~っと見入っている。

僕はその間にプレハブに入り、例のノートを開き、何やら書き始めた…。


(ある日の千夏 vol.3)につづく…。

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

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No title

↑ありがとうございます^^
頂いたリクエスト…どこかで活かせるように工夫してみますね!
これからもよろしくお願いします^^

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