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【超短編】おじゃまします

とある昼下がりの都内麻布の高級食材店にその夫婦はいた。

「ねぇ、陽クン、今日はステーキ焼いてあげようか♪」
「お、いいねぇ、トレーニングもしてきたし、タンパク補給しないとな。頼むよ」
微笑みながら今夜のディナーの相談をしている新婚夫婦。旦那はプロゴルファーの新見陽一。昨シーズンも惜しくも逃したものの、最後まで賞金王タイトル獲得に絡んでいた実力者である。妻は最近結婚を期に芸能界を引退した、元某アイドルグループを卒業してタレント活動をしていた新見江美。
二人はこの食材店に程近い高級マンションに最近入居してきた、新婚セレブ夫婦である。

江美の方は深くキャップを被り目立たないようにはしているが、知っている者が見れば一目瞭然である。人気絶頂までとは行かなかったものの、コアなファン層に根強く支持され、引退発表の時にはさぞ惜しんだオタクファンも多かったことだろう。
しかし、今では年間億単位で稼いでくる若き伴侶を得て、以前から夢見ていた『可愛い奥様』にようやくなれた幸せの絶頂期でもあるだろう。

「陽クン、帰りにすぐそこのジュエリーショップ寄ってもいい?頼んでおいたブレス出来上がってるみたいなの♪」
「あぁ、いーよ。ついでに俺もなんか買おうかなー」
人目も憚らず手を繋いでショッピングを楽しんでいる様を、買い物客に交じって目で追っている人物が一人。
彼の名は小林淳也。ストーカーでもパパラッチでもない。しかし、明らかに何か目的があってこの二人を尾行しているようであった。

一通りの買い物を終え、そのまま徒歩でマンションの入口まで帰ってきた陽一と江美は、ここで不意に後ろから純也に呼び止められた。
「あのーすみません」
「は?何か?」
「いえ、僕は小林淳也と言いますが、その~、今日『おじゃまします』ね!」
二人とも不意を突かれたように一瞬声を失っていたが、ハッと我に返ったように陽一の方が、
「………!!、おおっ、淳也君かぁ、オッケーオッケー、大歓迎だよ。なっ、江美」
「うんっ♪淳也さんが来てくれるなんて、嬉しいよねー、陽クンッ♪」

まるで旧知のそれもかなり歓迎に値するような人物への応対のようだが、新見夫妻と淳也はこれが初対面であるし、全くうだつの上がらないその日暮らしの20代男である淳也を見て、通常なら不審がるばかりで、歓迎など絶対に有り得ることではない。
しかし、今はどうであろう…。まるで大歓迎の様相でセキュリティ万全のマンションゲートを身内同様の扱いで難なく通過し、彼らの愛の巣へと導かれていってしまった。

「さぁ、どうぞー♪ちょっと散らかっちゃってますけど…許してくださいね♪」
「とりあえずリビングのソファにでも座って寛いでよ、今ワインでも開けるからさ」
豪奢なインテリアで飾られ、白を基調に統一された室内に入り、20畳はあるであろうリビングのフカフカなソファに、当たり前のような図々しい態度でドカッと座り込む淳也。明らかに不釣合いである。

「どうぞ、お構いなく。っていうか、僕が尋ねてきてそんなに嬉しいですか?」
「当たり前ですよー♪だって、あの淳也さんじゃないですかー、もう大歓迎です♪」
「そうそう、まさか淳也君が来てくれるなんてねー、驚いたよ」
「そうですか、それはどうも。おっと、そう言えば陽一さん、昨シーズンは惜しかったですねー」
「そうなんだよねー、でも次は絶対獲ってみせるよ。もうオフの今からトレーニングも励んでるしね」
「それは楽しみですね、それから江美さん、結婚おめでとうございます」
「あはッ♪わー淳也さんにお祝いの言葉もらっちゃった!嬉しいですー♪」
こうした時の江美の表情は現役芸能人の時のままの趣があり、画面を通していつも見ていた淳也にはグッとくるものがあった。

「そんなに喜んでもらえるとは、逆に嬉しいですよ。じゃあ、お言葉に甘えて今日は歓迎してもらおうかなー、わがまま言わしてもらうけどいいですよね?」
「もちろん、淳也君のわがままはいくらでも聞かないとね」
「そうそう、バチが当たっちゃう♪」

「じゃあ、早速、今晩ここに泊まっていってもいいですか?」
「ああ、そんなことかー、もちろんだよ。なっ、江美」
「ええ、是非何泊でも泊まっていってくださいね♪」
立場上一般人との軽率な付き合いに対しては警戒心を抱かなければならないスポーツ&芸能系新婚夫婦の新居に、初対面にも関わらずこうも図々しく入り込んで、尚且つ宿泊の承諾まで取り付けるとはどういうことなのか…。もうお分かりかと思うが、淳也の『おじゃまします』の言葉には、他人のパーソナルエリアに強引に入り込み、それをコントロールできる特殊な力がある。
故にいくら社会的上位にあるセレブ夫婦だろうが、今の淳也の『おもちゃ』に過ぎなくなっている。

「実は僕、現役時代の江美さんのファンだったんですよ。嬉しいですか?」
「きゃーっ、ねぇ、陽クン聞いた?私、すっごく嬉しいんだけど♪」
「そうだったのかー、それは旦那としては鼻が高いね」
「なので、今日は江美さんと色々と仲良くしたいんですけど、そんなわがままでもいいですよね?」
「もちろん、お安い御用だよ。仲良くしてもらった方が旦那としても嬉しいしね」
「淳也さんと仲良しになれるなんて、超ラッキーかも♪」
その『仲良し』がどういうことか分かっているのかね、この二人は…。

「じゃあ、仲良しの証はやっぱり『ディープなキス』からでしょう、二人だってそうだったんでしょ?僕と江美さんでディープキスしてもいいですよね?」
「えっ、あ、はい♪そっか、やっぱり仲良しは『これくらい仲良しですよー』ってアピールできなきゃ…ですもんね♪」
「江美、しっかりとキスしてもらえよ」
「じゃあ、江美さん、僕の腿の上に腰を下ろしてください。そう、じゃあ、いきますよ」
(チュバ、チュバ、チュー、チュバチュバ)
旦那である陽一を目の前にして、熱い抱擁とともに濃密なディープキスが始まった。淳也は既に有頂天である。テレビ画面やグラビア写真などで何度も妄想世界に引きずり込まれた江美と、今実際にこうも濃密な唾液の交換が、それも最愛の旦那承諾のもと、目の前で堂々と出来るのだ。

「いやー、最高においしいキスですね。陽一さん、奥様教育しっかり出来てるじゃないですか」
「そうかなー、江美はもともと上手だったんじゃないかな、ハハハ…俺もツアーで忙しかったし、実はまだそんなに新婚生活過ごしてないんだよ」
「じゃあ、江美さんは芸能界現役時代に他の男性に訓練されたんですかね」
「えっ…いやだ…いくら淳也さんでも、そんなこと言わせないで下さいよぉ…私だってそれくらいは経験済みですよぉ…」
「まぁ、芸能人とは言え、女性ですもんね。じゃあ、その経験を活かして、『フェラチオ』でおもてなししてもらおうかなー。陽一さん、そんなおもてなししてもらってもいいですか?」
「江美、淳也さんが満足いくようにうまくできるかぁ?」
「あっ、陽ちゃんひどーい!いつも陽ちゃんにもしてあげてるじゃなーい!」
「おっと、そうだったんですね、そりゃ夫婦ですもんね。江美さん、その時は陽一さんが出したものは飲んであげているんですか?」
「もちろん♪愛してる人のですから♪」
「おいおい、江美、淳也さんの前で照れるようなこと言うなよなー」
「じゃあ、僕も陽一さんがいつもしてもらってるような感じでしてもらってもいいですかね」
「はーい♪じゃ、淳也さん、ちょっと脚を開いてくださいねー、ズボンの前を開かせてもらいますよぉ」
「ちょ、ちょっと待って江美さん、いつもする時は服を着たままなんですか?」
「えっ!あっ、いつもはお風呂上りとかだから…裸ですよぉ」
「ですよねー、僕は『いつものように』とお願いしたつもりなんですけど…」
「ほらー、江美、言わんこっちゃない。ちゃんとおもてなし出来なきゃ、これからも色んなお客さんだって来るんだぞ」
色んな客って…こんなおもてなししなければならないのは、『僕だけ』なんだけどなぁー。
「あっ!うっかりしてましたぁ、お客様のリクエスト聞き間違えるなんて…私もまだまだだなぁ…」

そう言いながら江美はさっと立ち上がり、淳也の目の前で履いていたブランドもののスウェット上下を脱ぎ始めた…。いよいよ元アイドル・江美のストリップショーの始まりである。
スウェットの中に着ていたTシャツを脱いでしまうと、黒の上下揃いのブラ&ショーツが現れた。これも一見して海外ブランドものと分かる代物で、ショーツの方は股間部分以外はスケスケレース使いになっている。元アイドルも時間の経過と共に、しっかりと大人の女性になっているものだなぁ…そんな興奮と感動で感無量となっている淳也をよそに、江美の脱衣ショーは更に続き、ついに彼女の肢体を覆うものは何もないスッポンポン状態になってしまった。
江美のオッパイは、細身の身体とのバランスがいい適度な膨らみで、27歳になった今でもしっかりと上向きの張りを保っていた。股間の三角地帯には、これまた程よい量の陰毛地帯が広がっており、上品この上ない。アイドル時代から『ご令嬢アイドル』の通り名で呼ばれていたのは、嘘ではなかったらしい。身体全体から手塩にかけられた育ちの良さのようなものが感じられた。

もうこの時点で、淳也の一物ははちきれんばかりになっていた。それはそうであろう、これまではグラビア写真を眺めて、その水着姿の下に隠れている秘所を想像するしか方法が無かったのに、今目の前に現物の元アイドルの生まれたままの肢体が蠢き、そのまま自分の屹立した一物が待つ股間の間にしゃがみこんできたのだ。
「はい♪これで準備完了ですよぉ、あ、淳也さん、もう大きくなってる♪じゃあ、しっかりおもてなしさせていただきますね♪」
(ハムッ、レロレロ…ピチャピチャ…チュバチュバ…)
「おおお…っ!これは気持ちのいいおもてなしですねー、かなり上質なおもてなしですよ、これは」
「うれしい♪じゃあ、もっと頑張っちゃおうっと!」
「よかったなー江美、褒めてもらえて」
おかしな構図である。初対面のいかにも怪しく不潔そうなヤサ男に、自分の愛妻が目の前でフェラ奉仕をしているのにそれを笑顔でみつめる旦那、そしてフェラをしている当の江美も、喜んで舌奉仕をしている始末…。
「うっ、もういきそうですよ、江美さん…じゃあ、陽一さんと同じように、しっかり全部飲み干してくださいね」
「ふぁーい♪」
「うっ!!!(ドピュッ!ドピュッ!ドクドク…)」
遂にやった。淳也は現役時代の握手会でほんの数秒手を握ったことがあるだけの元アイドルの体内に、自分の汚れた欲望がぎっしりと詰まった白い迸りが、大量に流れ込んでいく充足感に包まれながら、最後の一滴までを搾り出していった。

今まで何度も夢に描き、オナニーのオカズとして何度妄想の中に登場してもらったかわからない江美の肢体を、この後もいくらでも弄べる喜びに、純也の一物は一発の射精くらいではびくともしないといった様相で、再びその屹立の勢いを取り戻していた。

「江美さん、いやー気持ちよかったですよ。最高の舌使いでのおもてなしでした」
「アハッ、それほどでも…でも褒めてもらえて嬉しいですー♪」
「へー、江美もやれば出来るもんだな」
何とも奇妙な会話である。今や淳也に手玉に取られて『バカ夫婦』と化しているこの二人には、この異常さが全く分かっていないのだ。

「江美さん、じゃあそろそろ“子作り”…しましょうか」
淳也は唐突に切り出した。
「え?子作り…?」
「そうですよー、本当に歓迎したい人ならば、その人の子を宿したい…って思って当然じゃないですか、ねぇ、そうですよね?陽一さん」
「え、あ、あぁ、もちろん。江美、淳也さんに子どもを授けてもらって、しっかり育てないと」
「そっかぁ…そうですよねー、せっかく淳也さんに来ていただいたんだから、その証をしっかりと残してもらわないと…淳也さん、よろしくお願いします♪」
「了解。じゃあ、早速ベッドルームに行きましょう。陽一さん、ベッドルーム借りますね」
「うん。江美のこと、よろしくね」
淳也と江美は連れ立って、本来陽一と江美の愛を育むはずの二人のベッドルームへと入っていった。

「じゃあ、江美さん、おもてなしと愛情を込めて、僕のために大きく脚を開いたままオナニーして、僕を迎え入れる穴の滑りをよくしてくださいね。僕はおもてなしの記念に、その姿をビデオに納めておきますので」
「はい…」
歓迎したい、迎え入れたいという気持ちは高まっても、そこは育ちのよい元アイドルである。男の前で自分の恥部を曝け出すことに、少し恥じらいを見せる姿が、更に純也の欲望に火を注ぐ。
「あっ…あん…あっ、あぁぁ…」
目を閉じ、かすかなでもクリアーな喘ぎ声を漏らしながら、純也に向かって大股開きのまま、小刻みに股間に当てた指先で、敏感な部分を刺激する江美。
淳也は江美のその姿を、一部始終ビデオに納めている。
元アイドル&現セレブ奥様のオナニーショーである。これは闇ルートで一体どれくらいの値が付くのであろうか…と思わせるほど、貴重でいやらしい光景がどんどん収録されていく。

江美の秘部は、もう既にローションでも垂らしたのではないだろうかと思わせるほどに濡れまくっていた。体質的にも愛液を分泌しやすいのだろう。秘部をまさぐっている手も、同じように愛液で光り輝いていた。
「じゃあ、江美さん、そろそろいくよ」
「あぁぁ…はい…どうぞ…」
江美は大股を開いたまま、淳也を迎え入れるように両手を開いて差し伸べてきた。

「はぁぅ…ああっ…!」
淳也を迎え入れた江美は、オナニーの時とは違い、今度は確かな声量の喘ぎ声を発し始めた。
「ああ…江美さん、最高に気持ちがいいオ○ンコだよ…元アイドルのオ○ンコ…最高だ…」
「あっ、あっ!…う、うれしい…ですぅ…あぁぁぁっ!」
この喘ぎ声の声量では、隣の部屋にいる陽一に丸聞こえのはずである。しかし、今の陽一には、この喘ぎ声を聞いて激怒するなどとんでもなく、逆に江美がしっかりと大事なお客様を歓迎していることに満足を感じているはずであろう。
これではどこぞの歓楽街のポン引きのお兄さんと同じではないか…妙な征服感が淳也の興奮に拍車をかける。

「江美さん…もうダメだ…出すよ…いっぱい出すから、ちゃんと受け止めて僕の子を宿してね…」
「あぁ…は、はいぃ…たくさんくだ…さい…あっ!あぁぁぁぁぁぁっ…!!!」
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
立て続けの二発目なのに、一発目よりも勢いがあるのではなかろうかと思われるほどの熱い迸りが、江美の下腹部奥深くへと噴射されていった。

「ふぅ…陽一さん、どうもありがとうございました。おかげで心地よく“種付け”出来ましたよ」
放心状態の江美をベッドに残したままベッドルームを後にした淳也は、リビングでテレビを見ながら寛いでいた陽一に声をかけた。
「それはよかった。これで江美が淳也君の子どもを宿してくれたら、最高だね」
「ははは、そうですね」
全くバカな旦那である。
「陽一さん、これからも時々“おじゃまします”けど、いいですよね?もし今回で江美さんが孕まなければ、何度でも“種付け”しにきますよ」
「そうだね、いつでも大歓迎だよ」
「そうそう、僕が“種付け”をしなければ意味がないので、陽一さんは今後江美さんとセックスしないでくださいね」
「あ、あぁ、そうだよね。まぁ、そっちの方は淳也君にお任せするよ」
「どうもありがとうございます。それじゃあ、今日はこの辺で、お邪魔しました」

淳也は、今後も執拗に彼らの家を訪問し、憧れだった江美をより従順な性奴隷に仕立て上げる算段をあれこれと考えながら、いずこへと去っていった…。


(超短編:おじゃまします<完>)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

マイルーム(23)*結界・催眠系

自意識過剰&自称秀才の有村沙希の処女喪失劇からしばらくして、綾子さん達が帰宅してきた。
「ただいまー。あら?康ちゃん、この2匹のワンちゃんどうしたの?」
「ああ、それ?そいつら迷い犬らしいんだよね。どうやら捨てられたんじゃないかなー。可哀相なんで、一週間くらい庭で保護してあげて、新しい飼い主でも探してやろうかと思ってさ」
「まぁ、そうなんだー。可哀相に…、それにしても康ちゃん、優しいとこあるじゃない。えっと、オスとメス?」
「うん。一応名前が付いてるらしいよ。メス犬が『サキ』でオス犬が『トオル』だったけ?お前達、確かそうだよな?」
「ワン!」
「ワン!ワン!」
少し甲高いメス犬の鳴き声と、低音のオス犬の鳴き声が重なり合う。

名前でピンときた方も多いだろう。そう、ご察しの通り、この捨てメス犬は『有村沙希』である。処女喪失劇の後、設定通りに眠りに付き、起きてみたら…『自分は身寄りのない捨て犬サキ』という認識にすっかり変ってしまっている。
オス犬の方は、こちらは少し気の毒なのだが、ミッシェル先生の飼育小屋を建ててもらった二人の大工の内の若い方の男性なのである。以前結界内に踏み入った経験があるので、迷い犬の認識のまま我が家に来て貰った。サキのパートナーとして…ね。

今、この二人はこの世界から完全に消失している。学校に行っても『有村沙希』という女子生徒がいたという痕跡すらなくなっているだろう。千夏ですら、
「私はこんなに大事に飼われていて幸せだけど、この人達はかわいそう…」
などと同情じみたことを、ついさっきまでのクラスメートに向かって言っている始末である。もちろん、気の毒なトオルも同じ境遇になっている。20代半ばと見られる大工ならではの屈強な肉体と、先日のミッシェル先生との交わりで見せていた、溢れんばかりの性欲を買ってのこの役割なのである。
まぁ、沙希に対する制裁に飽きた頃には元通りに戻してあげるつもりだから、少しの間勘弁ね。

この二人…いや二匹とも当然のことながら全裸である。只単に『捨て犬』を保護しているだけなので、完全に屋外(庭内)での生活になる。ミッシェル先生の小屋内には蚊除けの措置が色々と施されているが、この二匹はけっこう蚊に刺されちゃうだろうなー。
それに餌はあげるけど、身体は洗ってあげる必要ないしね。その代わり常に二匹でお互いの身体中を舐めあって身体をキレイに保つように設定してある。特に排泄後はお互いの排泄口にかなり興味を持つようにしてあるので、沙希は可哀相に、見ず知らずの男性の汚れた肛門まで舌でキレイにしてあげなければならない。
また、その排泄は当然庭内で垂れ流しである。排泄物は住職に始末させればいいし。

さっきの返事の仕方でお分かりかと思うが、コイツらとは別に会話を交わす必要もないので、どんなものかという興味性もあり、『人間の言葉』は一切使えなくしてある。但し、ヒアリングはできる。

そしてこの犬化の最大の目的は『沙希への制裁と領主達への貢献』なので、この二匹は常に発情中にしてあり、一日に何度でも交尾を重ねることになるだろう、現に今も四つん這いのトオルの股間にははちきれんばかりの一物がそそり立っているし、沙希の股間は妖しく濡れ光っている。
さっき処女喪失を果たしたばかりの沙希だが、これから一週間でトオルに何発の精を放たれてしまうのだろうか…。一日少なくとも5発として…一週間で最低35発か。沙希、元に戻る頃には立派な『ヤリマン秀才』だねー。

「アッ、アウゥ…アンッ、アッアァ…」
あ~あ、さっそく始まっちゃったよ。喘ぎ声だけは、人間のそれを残しておいてあげた。但し、聞く者には『犬の喘ぎ』としか聞こえないんだけど。
「きゃー、康ちゃん、この二匹発情しちゃってるよー」
「奥様、やめさせますか?
綾子さんと美佳さんが、ちょっと困惑そうに見守っている。
「綾子さん、まぁ所詮野良犬だからねー、止めるわけにもいかないし…放っておくしかないよ。美佳さんもそう思うでしょ」
「ええ…あの興奮状態で止めに入って、襲われたりしても怖いですし…」

「アァァァァァゥゥウウッ!!!!」
「そうこう言っている内に果てちゃったみたいだね。放っておこうよ」
「そうね。でも妊娠とかしちゃわないのかなー」
「どうだろね、まぁ、ウチに置いておくのも一週間程度だから…」

こんな感じで、沙希の捨て犬生活がスタートしたのである。これから一週間、十分に汚れてくれたまえ。今回はちょっと意地悪な僕なのである。


翌朝、いつものようにリビングに下りてみると、窓ガラス越しに見える庭では朝も早くから2匹の交尾が始まっていた。さすがの住職も呆れ顔である。
「康介殿、いくら犬でもこうもあからさまにやられると、扱いにくくて仕方ありませんな」
「まぁね、全く動物って言うものは、人間のような節操がないよなー、おいサキ!トオル!みんなの面前なんだから、少しは恥らえよな!」
「アッ、アッ!アァァッ…ワッ、ワォォンッ!…ンアァァッ!…」
沙希は犬の交尾スタイルで激しく突きまくられて喘ぎながらも、切なそうな顔でこちらを向いて返事をしたようだが、動物的な欲求がそれで収まるわけも無い。

「仕方ないな、まぁ住職も短い期間だから大目に見てやってよ。よっしゃ、面白そうだからこの姿写真に撮っておいてやろうかな」
僕はカメラを持ち出して、交尾中の二匹の写真撮影に向かった。外見は人間でも、中身の意識は完全に犬なのだから、写真撮影に対する羞恥心など有りもしない。喘ぎまくる沙希の淫らな顔面アップを中心に撮りまくる。既に手足を泥まみれにして屋外ファックに励む、かつての秀才少女・沙希。
この写真は通常世界で見れば、ものすごい臨場感溢れるエロ写真だ。昨日までの毅然とした生徒会副委員長の面影はどこにもなく、ただの淫乱女だなぁ。今度僕に楯突いたら、全ての設定を元に戻した上で、この写真ばらまいちゃうぞー。なんてね。

自分の体内にトオルの大量の精液を放たれた後、沙希はおもむろに庭に植えてある木の根本をクンクン嗅ぎ始めた。明らかに排泄の場所を確認している仕草だ。きっと沙希は犬を飼っていた経験があるか、今も飼っていたのかも知れない。それほどのリアルな仕草なのだ。彼女の脳内イメージの中に、はっきりとそういった時の犬の行動がインプットされているらしかった。フンフンと鼻を鳴らして嗅ぎまくっている。

ようやく納得がいったのか、その木の根本にオシリを落とすような格好で、メス犬の排泄が始まった。メス犬と言っても、僕の目に映っているのは有村沙希そのものなのだ。ブリリリ……あの真面目美少女の沙希が今では目の敵にしていた僕の目の前で、恥も無く異臭を撒き散らしながら太い便をひり出している。
その模様もくまなくカメラに納めていく。
「康介、悪趣味~っ」
リビングから千夏が呆れ顔で話し掛けてきた。これが実際に女性の排泄姿を撮影しているということになれば、いくら千夏でも「変態!」などと非難してきそうものだが、対象が野良犬なので『悪趣味』程度で済んでいる。
「ハハハ、悪趣味だけど、まぁ滅多に撮れるものでもないねー。『野良犬の生態』ってタイトルで、今度ブログなんか作って公開してみてもいいかなー…なんてね」
「ご勝手にーっ」
全く興味がないという態度で、引っ込んでいってしまった。

少し離れたところでは、トオルも排泄に励んでいた。そっちは僕だって全く関心は無いのであるが、この後この二匹は、お互いの肛門を舐めあうのであろう。見知らぬ男性の汚れた肛門まで自らの舌でキレイにしなければならなくなるなんて、昨日までの沙希には全く考えも及ばなかっただろう。でもこれが今の現実。沙希ちゃん、しっかりと現実を受け止めて生きていってね。

おっと、もうそろそろ出掛けないとな…。

(24)に続く…。

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

マイルーム(22)*結界・催眠系

朝の支度も済ませ、千夏&ミッシェル先生と共に家を出ようと思っていた時に、不意に領主達に呼ばれた。最近は彼らとのコミュニケーションもスムーズになってきたというか…彼らが交流したい時には、勝手に僕の意識の中に伝心術のように言葉が入ってくる。僕もそれを意識の中だけで返答できるようになっていた。

「もう出かけたいと思っているんだけど、何かあったのか?」
「いや、最近のお前の行動には満足している。多くの性的なパワーを注いでくれて感謝しておる。ただ、もう少し注ぐ量を多くして欲しいと思ってな…」
「けっこうこれでも頑張っているんだぜ」
「分かっておる。お前でなくても構わん。昨日の大工達のように違う男との交渉でも構わんから、何とかならんか」
「ホント人使いが荒いよな。まぁ、何とかしてみるよ。但し、気になることがある。アンタ達は一体この先何を望んでいるんだ?もしもよくあるSF話みたいに『闇の力による世界征服』的なことを考えているなら、僕も今後の協力を考えさせてもらいたいと思ってたんだ。こう見えても結構平和主義なんでね」
「フフフ…今の生活を手放したいのか…思ってもみないことを言うものではないぞ。もう既にお前と我らは一心同体も同じなのじゃ。離れたくとも離れられるものでもないじゃろうて…」
「おいおい、脅すようなこと言うなよ」
「フフフ…まぁ、安心せい。我らとて破滅的なことを考えている訳ではない。ただ、我らの無念を晴らせてくれる子孫を残したいまでよ…。その為には今しばらくお前の力を借りねばならぬ。悪いようにはせんから協力して欲しい」
「子孫??まぁ、いいや。もう時間もないしな。『悪いようにはしない』という言葉、武士に二言は無いということで、アンタ達を信じるよ」
「そう取ってくれるとありがたいぞ。では邪魔したな」

まったく…欲張りな領主達だぜ。まぁ、これだけハッピーな生活を提供してくれているんだから、それなりの協力はしてあげないとな…。そんなことを考えつつ、3人で学校へと向かった。

千夏はいつものように四つ足歩行の際、全裸で手足に傷が付かないように、グローブとシューズを着用させ、赤い首輪に繋いだ手綱を僕が引いている。
ミッシェル先生にはあえて白いショーツと黒のパンプスだけ…という装いにさせた。
「先生、やっぱり二本足で歩くのは疲れる?」
わざとらしく聞いてみた。
「当たり前じゃない、いつも四本で支えているのが半分になったら、疲れるに決まっているでしょ」
「そうだよねぇ、せっかく付けた尻尾も、四本足の時はツンと上を向いていても、今は下向きになっちゃってるしねー」
「全く…私のシンボルでもあるのに…これじゃあ、台無しだわ…」
この会話はいつでも笑えるなぁ…。先生、かなりとんちんかんなこと言ってると思わないか?
「まぁ、これも仕事の内、頑張らないとねー」
「分かってるわよ」

そんな会話を楽しみつつ学校へ到着。
一限目いきなりの数学のテストは、朝の約束通りに千夏の力を借りて、とりあえず無事終了。
そしてニ限目はミッシェル先生の英語の授業である。

ガラッと教室の扉が開き、先生のご登場。
朝と同じく白いショーツと黒のパンプスだけの姿に、教材を抱えていつもの少し勝気な凛とした態度で入ってくる様のギャップに、妙なエロさを感じるなぁ。職員室でもこの格好で…ウチの学校は男性教員の方が圧倒的に多いけど、皆このエロさには気づけないなんて…お気の毒様である。
先生は一瞬僕と目を合わせたが、すぐに逸らしてしまった。これが学校外であれば、飼育主たる僕にはある程度の敬意を示すのだが、今は一生懸命に『人間』と『先生』という二つの役柄を演じているのだろう。

「Good-morning Everyone!」
いつものように授業が開始された。…それから十数分後…。
先生が黒板に書いてある文章について、それを指差しながら身体をこちらに向けて説明している最中、不意に先生の白いショーツの逆三角頂点部分…すなわち股間部分に黒っぽいシミが出来始め、それがみるみる内に面積を広げ、そしてそこから溢れ出たものが太腿を伝わり落ち、床に広がり始めた。遂に先生の『無意識放尿』が始まったのである。

前述した設定により、本物の家畜牛同様に『排泄は自他ともに意識することなく垂れ流し』ということになっている。真面目な顔して凛とした態度で生徒たちに解説をしながらオシッコをお漏らししている白人英語教師…。もうすっかりと人間崩壊しているのに、一生懸命人間を演じようとしてる姿が健気であり、且つ背徳心を煽られる。それを目撃しているはずの多くのクラスメイト達が、それを『オシッコ』とも『お漏らし』とも認識できないでいるのがまたいいなぁ。
授業終了後、多分日直当番あたりがその床の『濡れ』に気付き、拭き取ることになるのであろう。ご苦労さま。それ、先生のオシッコだよー。


ミッシェル先生の失禁授業も終わり、休み時間に入ると案の定、
「おいおい、誰だよー、教壇の床に水をこぼしてる奴はーっ」
などと日直当番がブツクサ言いながら拭き掃除をしているのをボーっと見てると、
「ちょっと、康介、話があるんだけど」
明らかにトゲのある口調で僕の机の前に立った奴がいた。奴と言っても女子生徒である。彼女の名前は『有村沙希(ありむら さき)』生徒会副委員長を務める秀才型女子生徒である。秀才と言ってもトップの座は、我が家の可愛いペットである千夏にいつも奪われ、ライバル心を抱いている奴だ。
勉強の虫のくせに容姿は悪くなく、長い黒髪の似合う美人タイプなのだが、性格は頂けない。少なくとも僕には…である。生徒会副委員長という、僕から見ると面倒この上ないだけのタイトルを持つ責任感からなのか、いらぬ正義感が強すぎるのだ。『不正は絶対に許しません』を地で行く女なのである。

「なんだよ」
「アンタ、最近のテストでずっとカンニングとかしてない?」
一瞬ドキリとした。コイツ、俺を取り巻く環境の秘密の何かでも知っているのか!?…と。
「おいおい、突然何言い出すんだよ。何か根拠でもあるのか?」
次にコイツの口からどんな言葉が発せられるのか…平静を装いながらも、僕の心中は少なからずとも穏やかではなかった。
「根拠って、あれだけ成績が悪かったアンタが、何でいきなりどのテストでも高得点出せるのよ。千夏の飼い主っていう立場をいいことに、千夏に何かさせているんでしょう」
「根拠ってそれだけ?それだけで僕を疑うのかよ。努力の成果っていう前向きな見方は出来ないわけ?」
「勉強の努力は誰よりも分かるわよ。私の方がアンタよりも何倍も努力してるんだから!だから分かるの、一朝一夕でアンタの頭がそんなに良くなる訳ないじゃない」

正直言って拍子抜けした。
僕の秘密に関する何かでも掴まれているのかと思ったら…これじゃあ単なる『やっかみ』じゃんか。ははぁ、なるほど、僕の成績がここのところウナギ昇りで、只でさえ千夏にトップの座を抑えられている今の立場を、その上僕にまで脅かされるんじゃないかという焦りから出たヒステリックな衝動かよ。だからお前は顔はそこそこでもモテないんだよ。その高すぎる自尊心故にね。

「で、もし僕が不正をしていた…ってことになると、どうなるわけ?」
「もちろん、先生に全て報告するわ。生徒会としても見過ごすわけいかないしね」
おいおい…生徒会っていうのは警察機関なのかよ…。困った勘違い女だなー。
まぁ、沙希の言う通り、カンニングはしているんだけどね。彼女の言っている事は正解ではあるのだが、ここで認めるわけに行かないし、それにこんなやっかみをこの先もぶつけられても厄介だし…。

で、閃いた。この問題解決と、僕に楯突いたコイツに対する制裁をね…。

「わかったよ、そこまで言うなら僕の正当性を証明する努力の成果を見せてやるよ。有村は放課後生徒会の会合があるんだろ?それが終わったら僕の家に来いよ。そこで見せてやるから」
「へー、楽しみじゃない。千夏の力なんか借りないで、アンタだけで証明してくれるのよね?」
「もちろんさ、自分自身の努力なんだからね。僕の家はすぐ近くだし、知ってるよな?」
「ええ、じゃあ伺わせてもらうわ。どんな証拠を見せてもらえるのか楽しみね」
沙希は普段の千夏などとの会話から、我が家が僕を除いて全て女系家庭であることも知っているし、ミッシェル先生の下宿先ということもあり、男子生徒の家に行く…というこの状況にも変な不信感を抱くようなことはないようだ。…不信感を持って近づかない方が身の為だったのにねー。


帰宅後、僕は早速準備開始。
まず、我が家の女性陣(ペット&家畜含め)を全員住職の寺でのディナーということで移動させた。この辺りは住職という駒も使える駒である。なので、何も知らずにやってくる沙希を向かえる時は、僕一人…ということになる。

しばらくして沙希がのこのことやってきた。
「あら、もしかして康介、アンタだけなの?」
「まぁね、今日はみんな出かけてるよ。この方が有村が危惧する千夏の助力もなくて、好都合なんだろ?」
「まぁ、そこのソファに座って待っててよ。僕はちょっとだけやることがあるからさ」
そう言い残して早速ノート記入のためプレハブ小屋へ…。有村、君はもう僕の『結界』内に足を踏み入れてしまったんだよ…。

程なくしてリビングに戻り、
「お待たせ、で、何の話だっけ?」
「ちょっと、とぼけないでよ、アンタがカンニングしてないって証拠を見せるって言うからわざわざ来たんじゃない!早く証明して見せてよ!」
「悪いけど僕はそんなこと一切してないよ。そっちこそ証拠を見せてみなよ」
「証拠!?…!!……証拠…証拠…いいわ、見せてあげるから!」
そう言うなり、沙希は思いも寄らぬ、いや、寄らぬは本人だけで僕には想定内の行動に出た。いきなり自分の制服のブラウスを脱ぎ、白いブラジャーだけの姿になったのだ。
「ほら、これがその証拠よ!どう?驚いた?」
おいおい、君は痴女かよ。そりゃ誰だっていきなりブラジャー姿見せられたら驚くよ。僕は別だけどね。
「そんなのが証拠なの?冗談じゃないよ。もっとちゃんとした証拠じゃないと、この疑惑は晴らせないんじゃないの?」
「ふん、そう言うと思ってたわ。証拠ならまだまだあるんだから!」
言いながら今度はソックスを脱ぎだす沙希。
もうお分かり頂けただろう。彼女のこの異常な行動をさせているのは僕であることを。僕がまず設定したのは『康介からの<証拠を見せろ>という要求に対して、一枚ずつ服を脱いでその証拠を見せつける』ということになっている。すなわち、今沙希は脱衣による恥じらいなど全く無く、一生懸命証拠提示をしている…という認識になっている。もちろん脱ぐ衣服の順番も僕が設定している。

「ふーん、それが証拠ねぇ…よく頑張ったみたいだけど、まだ不十分じゃないの?他にも証拠を見せてみなよ」
「アンタも強情ねー、これならどうよ!」
遂にスカートに手をかけ、一気に脱ぎ下ろした。あーぁ、沙希ちゃん水色パンツが丸見えですよー。
「だからさー、こんなんじゃ全く証拠にならないって、もっと根拠のある証拠見せなよ」
「じゃあこれならどうよ!」
白のブラジャーに手をかけ、それすらも剥ぎ取ってしまった。これじゃあまるでストリップの押し売りだよな。へー、自称秀才の沙希ちゃん、けっこう張りのあるオッパイしてるじゃない。ちょっと乳輪が大きいかなー。
「もう終わり?それだけの証拠だったら、いくらでも弁解できるよ。他には無いの?」
本来僕が証拠を提示するって話だった経緯からすると、本末転倒な展開なのに当の沙希はそんなことには全く気付いていない。とにかく自分の正当性を立証したくて躍起になっているのだ。遂に彼女の身体の秘部を隠している最後の一枚である、水色パンツまで下ろしてしまい、薄めの陰毛に覆われた秘部を顕わにするだけでなく、その脱いだパンツを裏返して、股間の汚れを証拠と思い込み、ソファーの前のローテーブルに叩きつけた。
「これで決定的でしょう。言い逃れ出来るかしら?」
「うーん、こんなものまで用意してたのかー。ちょっとよく見せてもらっていい?」
「いいわよー、お好きなだけ見なさいよ」
んじゃ、お言葉に甘えて君が汚したパンツをじっくり拝ませてもらうよ。自分から好きなだけ見ろと言ったんだからね。朝から夕方の今まで穿きつづけて、オシッコやらオリモノで汚しまくったこんな汚いものを、自分からじっくり見ろなんてよく言うねー。そう心の中で嘲笑しながら、匂いなどをじっくりと堪能し、
「でもさ、まだ甘かったね。僕はしてないって言い切れるよ。他にはないの?」
「もう!、まだ懲りないわけ?じゃあ、これはどうよ!」
そう言って、もう脱ぐものなど何も無くなった彼女は、ソファの上で両脚を抱えて大股開きの格好になってくれた。ソファの柔らかさで腰が落ちている分、股間が多少上向きになる格好で、大事なオ○ンコからアナルまでが丸見えである。

へー、秀才の股間はこうなってたのか。千夏の剛毛と違って毛が薄い分、具が丸見えで余計卑猥だな。
蒸れて臭そうだし…。僕は更に設定通りに事を進め、いよいよ最後の否定返答に入った。
「何かさー、イマイチ決定力不足だよね。秀才の君らしくないじゃん。他には無いの?」
「じゃあ、これでアンタもお終いよ。待ってなさいね、今濡らしてあげるから」
ハハハ…濡らしてあげるから…って、別に頼んだわけでもないのに、自分から手でオ○ンコを刺激し始めたよ。『秀才・沙希のオナニーショー』だね。
「ンッ…ンハッ、アンッ、アゥ…」
秀才ちゃん、よがりはじめちゃった。既に股間中央はヌラヌラといやらしい艶を見せ始めている。秀才ちゃんでもちゃんとオナニーの仕方知ってたんだねー。ハハ、クリちゃんと穴の両方責めですか、恐れ入りましたー。
「ほ、ほら…濡らしてあげたわよ。これが決定的証拠だからね、どう?入れてみなさいよ!」
僕はわざと白々しく、
「ヘ?入れるって何を?」
「そうやってわざととぼけて誤魔化そうとしたって逃がさないから!アンタのチ○ポを私のマ○コに突き刺してみなさいよって言ってるの!」
いくら設定通りとは言え、日頃プライド気高い秀才さんからそんな淫語が飛び出すとはねー、生徒会の面々に聞かせてあげたいよ。まぁ、ここまでの淫乱ショーで僕の一物も十分固くなってくれたし、どうぞって言うなら、遠慮なくいただくよ。
「そこまで言うなら入れてやるよ、ほら、どうだい?」
「ハァウッ!…痛ッ!痛いッ!…アウゥッ!…いた…いぃ…」
あらら、もしやと思ってたけど、処女だったんだね。ごめんねー、初めての相手が僕で。
「痛がってるけど大丈夫?そんなんで証明できるの?僕が無実だって分かったでしょ?」
「アゥッ!アッ!アッ!…ごめん…なさい…ハゥッ!私が…ま、間違って…まし…た…アァァッ!」
この急な方向転換も正に設定通りなのだ。僕が挿入した瞬間、これまでの一切の疑惑が晴れ、僕に謝罪することになっている。そして昇り詰めるまで誤り続けることになる。
「アアアァァァッ!ごめ…ごめんなさい!…ごめんなさい!…アァッ!!…ごめんなさい!」
「よーし、じゃあ許してあげるから、その代わりこのままいっちゃいなよ!」
「アアアアアアアアアアアッッ!!!!!ごめんなさーーーーいっっ!!!」

………………
処女消失の沙希は、そのままぐったりと脱力状態になってしまった。これも設定通り。このまま少し眠りに付いて目覚めた後、彼女の環境は一変してしまっていることだろう。まだお仕置き中なんだよね。

(23)に続く…。

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マイルーム(21)*結界・催眠系

アメリカ産飼育牛になりきりつつあるミッシェル先生は、まだ不慣れな四足歩行で、自分の飼育小屋を造ってくれた二人の大工のもとに向かった。
二人の大工はその異様な白人女性を見て、明らかに男の欲情を掻き立てられている様子である。本来なら、先生の姿には誰しもが『牛』を認識して、それで留まるはずなのだが…。

これは僕の『今だけ』のイタズラである。
一度尻尾を取り付けてしまえば、この二人の大工ももう先生のことを『牛』としか認識しないようになるのだが、今だけはこの二人にとって『何故か分からないけど欲情する存在。どうしてもオ○ンコとアナルの両方の味を確かめたくなる存在』として認識するようになっている。但し、一度でも両方の穴の味を確認してしまえば、もうそれ以上は求めなくなるようにもなっている。果たして…。

「ご、ご主人、この牛がこの小屋を使うんですかい?」
「そうだよ。いい牛でしょう」
「(ゴクリ…)そ、そうですね~…いい肉付きで…」
おいおい、生唾飲み込んでるよ。
「先生、ほら、ご挨拶」
「あ、そうね、皆さんはじめまして。いい小屋を造ってくれてありがとうございます」
「(ク~ッ…何だかたまんねぇ…)あ、いやいや、どういたしまして」
「大工さん、ほら見てよ。この牛の乳、いい乳出しそうでしょう。ちょっと絞ってみます?」
「え?いいんですかい?」
「構いませんよ。ね、先生」
「ええ、ちょうど張って痛いくらいでしたから…お願いします」
「では、お言葉に甘えて…」

そう言って、大工達は二人で片方ずつの乳房を絞り始めた。
ピューッ、ピューッ搾り出された乳が勢いよく地面を叩く。
「モッ、モォ~~~ッ、モ、モォ~~~ッ」
乳絞りでオナニーと同じ快感を感じる先生は、必死に牛の鳴き声でその快感に応じている。これも僕の仕業である。『快感の表現は全て牛の鳴き声で』こう設定しておいたのだ。股間を覗くと、もう既に蜜壷からいやらしい蜜が湧き出し始めている。

二人の大工はというと…あ~あ、ズボンの前にパンパンのテントを張ってるよ。
「大工さん達、この牛と…したいでしょ?」
「!?…へ!?」
「隠そうにもその股間のテント見れば…ね。いいですよ。小屋を造ってくれたお礼です。あそこのプレハブの中で存分にこの牛の味を確かめてみてくださいよ」
「い、いいんですかい?本当に?」
「いいですよ。但し、この牛、アナルでは何も感じませんけどね。ね、先生も発情しちゃったでしょ?」
「モ、モォ~~ッ」
「ほら、快感で鳴き声でしか表現できなくなっちゃってるし」
「んじゃ、ちょっとお言葉に甘えて…な、おい」
「ですね…最近溜まってたんで…」
そう言って二人と一頭はプレハブの中に入っていった。その直後…
「ン、ンモ~~~ッ!!!ンンン…ンモ~~~ッ!!!!!」
開けっ放しの窓から、一際甲高い嬌声が周囲に響き渡った。

ちょっと覗いてみると…なんと先生を挟んで上下に大工二人。サンドイッチファックに励んでいる最中であった。
「ンモッ!ンモッ!ンモ~~~~ッ!!!」
下の大工は同時に乳も搾りつづけているので、白濁の乳まみれになっているし、先生の方はオッパイとオ○ンコの強烈な性感帯を同時に責めまくられ(アナルは感じていないはずだが)、ほとんど白目を向く間近にまでになってしまっている。
東洋人二人に責めまくられる白人女…白人社会の人たちが見たら、さぞや憤慨するような白昼夢が目の前で繰り広げられている。これだけ激しくやれば、領主達も大喜びであろう。

二人の大工への異様な謝礼も終え、大工二人は帰途についた。この後尻尾を取り付けた段階で、この異常な行為については、彼らの記憶には『ただ単に可愛い牛と戯れただけ』という記憶になるよう設定してある。
ではでは、早速ミッシェル先生の牛化の最終段階である『尻尾装着』を行おうかな。
「先生、じゃあ待ちに待った尻尾付けようよ。楽しみだったでしょ?」
「ええ、とっても…」
先生はまだ腰がガクガクの、まるで生まれたてのバンビちゃん状態で四つん這いになっている。
「ほら、これがその尻尾だよ」
僕はお手製の尻尾を自慢げに見せた。それはこれまでよりも一回り太いアナルプラグに太い習字筆を埋め込んだ代物である。
「じゃあ、いくよー、それっ!」

四つん這いでツンと上に張り出したオシリの間にしっかりと突き立っている習字筆。かなり滑稽である。
「おお、似合ってるじゃん!先生」
「本当?」
「綾子さん、美佳さん、千夏もそう思うでしょ?」
「うんうん、立派立派」
「お似合いですよ、先生」
「いいじゃなーい♪センセッ♪」
この装着式に立ち会った三人にも満足してもらったようである。


次の日の朝…。

綾子さんはまだ僕の隣でスヤスヤと寝息を立てていた。
彼女は今や邪魔な兄貴を追い出して、すっかり僕の愛人&愛妻となり、美佳さんという召使いを得てすっかり『有閑マダム(まだそんな歳ではないが)』となっている。
僕としては4人の美女(内二人は動物扱いだが)の中で、綾子さんが最も身体と心にマッチするのだから当然の立場であろう。そろそろより僕好みな設定に変えてあげたいと思うが、まぁそれはまた後で…ということで。

そんな綾子さんを残し1階に降りてみると、既に美佳さんは食事の準備をしていた。下僕となった住職も
朝早くから我が家に足を運んできて、庭先でミッシェル先生の世話をする準備をしている。そのミッシェル先生は、昨日完成した飼育小屋の中で鼻輪と梁の間をしっかりと綱で繋がれたまま、美佳さんに出してもらった餌に顔を突っ込んでムシャムシャと食べている。晴天の陽光を浴びて、そのオシリにはくっきりと彫られた『アメリカ産飼育牛』という文字が光り輝いており、その先には昨日装着した習字筆尻尾がツンと突き立っていた。
千夏はというと、リビングで犬の『伏せ』の体勢で朝のニュースを見ていた。
「美佳さん、おはよう」
「あ、康介さん、おはようございます。もうすぐ朝食できますから」
「千夏、おはよう」
「康介、おはよっ♪」
「住職さん、おはよう。今日も早いね」
「おお、神官殿、おはようございます」
「住職さんさ、『神官殿』はやっぱりしっくり来ないから、せめて『康介殿』あたりにしてくれないかな」
「おお、そうですか。では恐縮ではありますが…康介殿、おはようございます」
「ミッシェル先生~、おはよう~」
「あ、康介君…ンモォ~ッ」
アハハ…そっか、先生の挨拶は牛の鳴き声だったんだっけ。朝から笑わせてくれるよ。これがブサイクな女性だったら単なるバカで終わってしまいそうだが、自他ともに認める超美人白人女性だけに、エロさも醸し出されていて、何気に気に入っている。

朝食を食べていると、綾子さんがようやく起き出してきた。
「康ちゃん、みんなおはよう」
「綾さん、おはよっ♪」
千夏はそ挨拶しながら、綾子さんのもとに四つん這いで歩いていき、彼女の股間前後に鼻を押し付けて、入念に匂いを嗅いでいる。千夏以外の女性陣にはこの行為設定を外したが、千夏だけには残してある。当然美佳さんに対しても、その行為はしているはずである。今やその認識は無いのだが、少し前までは千夏と美佳さんは母娘の関係だった。『毎朝かつての母親の股間の匂いを嗅ぐかつての娘』こういったインモラルなシチュエーションが好きな人にはたまらないかもしれないが、これがここでは『日常行為』なのである。また嗅がれている方も、それが当たり前…という認識となっているので、いくら嗅がれていても一向に拒否する気配も無い。
それにしても、千夏は本当にいつも明るいなぁ。まさにペットにふさわしいキャラである。

「奥様、おはようございます」
美佳さんがキッチンから綾子さんが朝一番に飲むミルクティーを運んできた。彼女の上半身は全面だけおへそが隠れるくらいまでの丈のエプロンで覆われているだけで、下半身にはいつものペニスバンドが黒い艶を輝かせながらそそり立っている。
今では一日に一度だけと定めている綾子さんのオナニータイムでは、このペニスバンドで慰められているはずである。美女二人の絡み合い…いずれショーにでもしたいものであるが、大事な綾子さんだけに、今はまだ一人占めしておきたい気持ちもある。

ふと庭先に目をやると、ミッシェル牛の洗浄が始まっていた。
普通の庭掃除用のホースをそのままアナルに突っ込まれ、思いやりが無いほどの高い水圧で一気に腸内に水流を流し込まれ、それをミッシェル牛の方は押し返そうと力むので、オシリのあたりで噴水が湧き上がっている。その後は大型ペットの身体洗い用のブラシで全身をこすられる。それが終わってようやく『人間を演じる』ための準備としてのへアースタイルの手入れや、メイク&着替えに入るのである。今の彼女には、これが一番億劫な作業らしい。身も心も『牛』なので、人間の格好や二足歩行は彼女にとって厄介この上ない作業になってしまっている。
でも、学校ではあくまでも『美人な白人先生』だからね。しっかり演じてもらわないとね。


これからしばらくは、きっとこれが毎朝の風景になっていくんだろうな。あり得ないような現実、う~ん、今さらながらこの『結界』は素晴らしい。

そう言えば、今日は学校で数学のテストだったな。朝から嫌なこと思い出してしまった…。
「千夏~、お前今日のテスト大丈夫なの?」
「当たり前じゃない、バッチリだよ☆あー、康介またズルイこと考えてなーい?」
今では領主達からの継承能力で、体力&武力面こそ校内では右に出る者などいないものの、知力…とくに現代数学などというものは、さすがに領主達の時代には無かったものなので、こちらに関しては『弱者』のままである。

千夏の言う『ズルイこと』とは、当然のことながらの『カンニング』である。やり方はいたって簡単。千夏の設定をその日だけちょっと変えて、ペットの特権として授業中にはいつでも飼い主のところに行っても構わなくしてしまえばいいのである。いつもこの設定にしておけばいいのだが、『授業に実が入らない…』との千夏本人からのクレームにより、自信のないテストの時だけ…という制限付きなのだが…。
「いいじゃんか、お前はペットなんだから、飼い主に尽くすのは当然だろー。それにほら、こっちにおいで、いつものご褒美もあげるからさっ」
「もぉ~っ、私がそれ(ご褒美)に弱いの知ってるからって~…」
千夏は渋々という口調を装ってはいるが、さすがに『犬化』が板に付いてきただけに、言葉とは裏腹にオシリを左右にプルプルと振ってるじゃんか。心の喜びが犬そのもののように隠すことなく『腰振り』という体表現で現れちゃうんだから、分かりやすいことこの上ない。急ぎ早の四足歩行で僕のもとにやってきて、おもむろに僕のチ○ポを口に含んでおしゃぶりし始めた。慣れたものである。

当然僕の息子もいきり立つ。
「ほら、じゃあオシリをこっちに向けてみな」
「ハーイ♪」
キュッとすぼまったアナルの中央から、卑猥な尻尾が生えている。千夏の尻尾は、美佳さんやミッシェル先生のようにあからさまにアナルプラグを刺しているのが見えているのではなく、プラグ部分は完全に腸内に埋没しているので、尻尾しか見えていない。この方がより『犬』らしくて好きなのだ。
「じゃあ、ご褒美あげる代わりにいつものように頼むな、それっ」
僕はいきり立った一物を、千夏の勝手に濡れ始めていたオ○ンコに一気に挿入した。
「アアゥッ、アァ…アッ、アッ、康介…アッ、気持ちいぃよぉぉ…」
「だろ、だから頼むな」
「アッ、アッ、…うん…わ、わかり…ましたぁ…アンッ!」
それを傍らで見ていた綾子さんが
「千夏ちゃん、ご褒美もらえてよかったじゃない」
などどのん気なコメントをしている。
今では僕を愛して止まない綾子さんであるのだから、僕が他の女性とのセックスをしていて面白いはずがないのだが、これはセックスではない。少なくとも綾子さんにはそう認識されている。これは単なる『飼犬へのご褒美』なのだから。
「アッ、アアアァァァッ!…ダメェ…康介…いっちゃうぅっ!!…」
「朝からこんなご褒美もらえるなんて幸せだろ、ほら、中で出してやるから早くいっちゃいな」
「アアアアァァァァァァ…!!!」

さてと…これでテストの心配は無くなったし、早いところ学校に行く準備しないとな。


(22)に続く…。

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【超短編】新卒社員 ☆休止していてごめんなさい!とりあえず短編です(筆者)☆

~<オフィス青山>急募!新卒社員(一般事務)*若干名~
対象: 短大及び4年制大学新卒及び卒業見込みの女性社員を募集します。
職種: 一般事務及び雑務全般
勤務地: 東京都内
月給: (初任給)220,000円~。その他各種報奨制度有り
*住居完備、健康保険、被服手当、その他福利厚生制度有り
*面接の上、採用可否決定。
*面接希望者は03-○×35-2093(担当:青山)まで


「あっ!何これ、いいじゃん!」
巷では内定取り消しなどという暗いニュースが取り沙汰される昨今、真剣な表情で求人検索をしていた佐々木 舞は、偶然この記事を見つけた。
舞自身も、内定が決まっていた会社から、業績悪化を理由に『内定見送り』という通知を受け取った内の一人なのだ。

「まだ間に合うかな…こんな好条件そんな無いし、急がなきゃ」
新年度間近の今頃に、こんな好条件で新卒受け入れをしてくれる企業など、そうそうあるものではない。舞はその場ですぐに携帯を取り出し、
「(ルルル…ピッ!はい、オフィス青山です)…あっ、もしもし、私、佐々木舞と申します。御社の求人募集を見てご連絡させて頂いたのですが、担当の青山さんはいらっしゃいますか?」
「はいはい、私が青山です」
「あ、はじめまして。あの…まだ募集は行っていますか?」
「ええ、まだ大丈夫ですよ。ご覧になった求人広告は今日出したばかりのものですので」
「よかったぁ。実は私は先日先方の事情から一方的に内定取り消しをされてしまったのですが、それでも構いませんか?」
「弊社は小さい個人オフィスなのですが、そんな時期だからこそ、獲得し損ねた優秀な人材が野に放たれたと思って、求人に踏み切ったので、ご安心下さい」
「早速御社の面接を受けさせていただきたいのですが…」
「もちろん喜んでお受けしましょう。いかがでしょうか、私はこの後のスケジュールが空いていますので、もし佐々木さんのご予定がよろしければ…ですが」

なんという幸運なのだろう…舞は偶然飛び込んで来たこのチャンスを絶対に獲得したい一心で、
「私も空いています!是非お願いします。会場はどちらでしょうか」
「では、直接オフィスまでお越しください」


都内某区の小奇麗なマンション…この中に目指す『オフィス青山』は入っていた。
舞は指示された時間通りに到着し、『オフィス青山』とシンプルな看板が掲げられた一室の呼び鈴を押した。
「(ガチャ…)あ、先ほどのお電話の佐々木さんですか?私が青山です」
現れたのは30歳そこそこと思われる誠実そうな男性が顔を出した。
舞はその青山に屋内に招き入れられ、オフィス内に入った。

そこは住居兼オフィスといった造りになっており、『個人オフィス』という呼び名に相応しく、生活感と職環境が心地よくマッチングしている雰囲気である。中央のリビングがオフィスになっているらしく、青山の物と思われる大きめのデスクと、まだ入れたばかりと思われる真新しいデスクが一台置かれていた。
「(へー、けっこう働きやすそうな環境じゃない…。この青山さん、一人でお仕事しているのかな…)」
舞は片隅に置いてあるソファに腰を下ろし、青山と対面した。

青山はにこやかな表情で舞を見つめている。明らかに彼女に好印象を抱いたようである。
それもそのはずで、女性として見た舞の容姿は大学内でも評判の美形で、セミロングでまとめた髪の中の小顔に可愛らしい愛嬌と初々しい色気が絶妙に同居している。紺のリクルートスーツに覆われている体型も、スポーツで磨き上げた抜群の快活さを醸し出していた。

「はじめまして、佐々木さん。いやー、まさに狙い通り。今はこんな優秀そうな人材がこの時期でも数多く野に放たれたままになっているほどの雇用難だったんですねー」
「褒めていただいてありがとうございます!(なんか感じ良さそうな人でよかったぁ。もしかして私気に入られてる??)」
「見ての通り、ここは私一人の職場だったのですが、経済困窮の巷をよそに忙しくなってきまして…若干名の女性事務員を募集させてもらったんです」
「へー、この時期にすごいですね、それでどのようなお仕事なのですか?」
「そうですね、まずそれを知って頂かないとですね。では、この封筒の中の業務要項を読んでください」

そう言って渡された封筒を開け、中の書類を読み始めた途端に、舞の表情が見る見る青冷めそしてすぐに怒りの表情に変り、目の前のローテーブルに書類を叩きつけながら、
「どういうことですか!これ!こんなこと本気で書いてるんですか!?」
「ほう、簡単なことだと思うのですが…できませんか?」
青山は目の前の怒り心頭の舞を見ても微動だにせずに、逆ににっこりと微笑みかけた。
「(あっ…そんな笑みで見つめられたら…私………)…失礼しました。初めて見聞きする内容ばかりで驚いてしまって…この内容で是非頑張ります!(ちょ、ちょっと!私何言って…)」
青山は益々笑みを強くして舞を見つめる。
「(ああ…そう、そうよ、このご時世にこんな好条件で働かせてくれるところなんて有りはしない…それを拒否しようなんて…私ってバカ…青山さんもこんなに期待してくれてるのに………えっ!?私何納得してるのよ!こんな内容受け入れられるわけが…)」
更に笑みで見つめつづける青山。
「(もう…絶対この人に従わなきゃ…ここは私の理想の職場…そして理想の生活環境…迷っちゃダメ!)」
青山は更に満面の笑顔で、
「佐々木さん、出来ますか?」
「あ、はい!やらせてください!(そう…そうよ、この選択は絶対に間違いないんだから!何のために地方から一人で東京に来たと思っているの!ああ…遂に素晴らしい仕事を手に入れたのよ!)」
青山はにっこりと頷き、
「では、雇用契約書にサインをしてください」
こうして舞の雇用受難は終わりを告げ、新たな社会への門出の日となった。


舞に渡された書類の内容は以下の通りである。
①職種:青山専属一般事務及び性処理雑務…青山に指示された事務処理及び、青山の性欲を満たす為の様々な雑務全般を行う。
②服飾規定:オフィス内は冷暖房完備であるため、屋内では基本的に全裸であることを規定する。時折、青山の指示によりコスチューム着用を求められた場合、それに従う。
③住居規定:オフィス内にての青山との同居を規定する。衣食住に関わる生活のルールは、全て青山に決定権があり、それに従うものとする。したがってこれを持って住居手当とし、家賃などの住居経費はかからないものとする。
④外出規定:雇用期間中は青山の許可がない限りの外出は禁止する。
⑤人権的待遇:雇用期間中は被雇用者は愛玩動物扱いとし、人権は認められない。簡単に言えば『非人間としてのペット待遇』となる。


「では、さっそく研修期間としましょう。服飾規定に従って、全裸になってください」
「えっ!?今すぐですか!?そんな…すぐ裸になれなんて言われても…(何の準備もしてないし…昨日飲み過ぎてやろうと思ってた脇や下の毛の処理だってしてきてないし…恥ずかしいじゃない!)」
戸惑う舞を笑顔で見つめる青山。
「(ああ…何してるのよ!せっかく掴んだチャンスじゃない!青山さんが研修開始って言ってるのよ!)…分かりました。どこで脱いでくればいいですか?」
「ここででいいでしょう。理解できてると思いますが、もう佐々木さんには人権はないのですよ。それくらいの扱いには慣れてくださいね」
「ハ、ハイ…(…そうだった…人として扱ってもらえるはずなんてないじゃない…早く慣れなきゃ…)」

舞は自分を言い聞かせるような状態で、そそくさと初対面の青山の前で可憐な全裸を曝け出した。青山は笑みを崩さずにそんな彼女を見つめつづけている。
「(ああ…恥ずかしがっちゃダメ!これも大事な研修なの…)」
青山は笑みを浮かべたまま、脱ぎ捨てられた白いショーツを手に取り、
「ほほう、ずいぶんと臭そうなシミを付けていたんですね。ちょっと手厳しい初日ですけど、研修期間中はこれを佐々木さんのマスクにしましょう。このシミの部分が鼻に当たるようにして被ってください」
「そんな!…(出来るわけないじゃ………!?……)…はい、分かりました…」
青山の微笑みに包まれたまま、言われた通りに使用済みパンティマスクを被ってしまった。
「(く、くさい…これじゃあ、まるで…変態…)」
「これも私の性欲を満たす雑務ですからね。頑張って仕事しましょう。では、引き続き雑務です。ソファに座って大きく脚を開いて、その臭い股間をよーく見せてください」
「…はい…(恥ずかしいけど…青山さんの性欲を満たすことも大事な仕事よね…)


「ほぉ、若いのにずいぶんと成熟したオ○ンコですね。両ビラの周りもしっかりとした陰毛で囲われていて、中央のピンクを際立たせてますね。私の性欲のために答えてくださいね。このいやらしいオ○ンコで何本くらいのチ○ポを咥え込んだのですか?」
「(ああ…青山さんの性欲を満たすお仕事ってこんなに恥ずかしくて大変なことなんだぁ…ああ…でもその笑顔で見つめられると……)…はい、えっと…6人の人と経験あります…」
「じゃあ、私で7本目になりますね。舞さん…これからは『舞』と呼びましょう。舞、7本目が君にとって最後のチ○ポになりますよ。仕事以外でここに咥え込むことは一切禁止ですから。まぁ、他のなんて欲しがらないほどに使い込みますけどね」

「では、私はこれからデスク仕事にかかるので、舞はそのままその豊満なオッパイを両手で持ち上げて、それを上下に動かしながら、そうですね…BGMとして歌詞を見なくても歌える歌くらいありますよね、それらをエンドレスで歌っていなさい。いいですね」
青山は常に笑顔を絶やさず舞いに語りかけている。まるでその笑顔を彼女の脳裏に焼き付かせるように…。

青山が自分のデスクで仕事を始めると、目の前のソファでは全裸で大股を開いた舞が、汚いシミがくっきりと浮かび上がっているパンティをマスク代わりに被ったまま、その可愛らしい声で覚えているカラオケ曲を歌い始めた。彼女の両手はしっかりと豊満な乳房を掴み、それを上下させている。事情を知らない他人が見たら、きちがい女が狂った行動をしているとしか思えない光景である。
「(これも研修…これも研修……ああ、恥ずかしい…でも…研修なのよ…)」
舞は最近まで某一流電機メーカーの新卒内定を受けていた容姿端麗、才識兼備のうら若き乙女なのである。気が振れたわけでもなんでもない。その真面目な性格そのままに一心に研修に打ち込んでいる姿なのである。

「舞、ちょっと刺激が欲しくなった。こっちへ来て、私の目の前で両手でオシリを開いて、オシリの穴を見せてごらん」
「(ああ…笑顔でまたそんなことを…頑張れ、舞、これも仕事をマスターするためよ!)…はい、今行きます…」
デスクに向かっている青山の傍らで、彼にオシリを向けて少し突き出すように両尻タブを開き、乙女が露出させるには恥ずかしすぎる部分の一つであるアナルを曝け出した。なんと青山はそこに自分の鼻を押し付け、クンクンと匂いを嗅ぎ始めた。
「うわぁ…これは臭いなぁ…いい刺激だ。いい仕事出来るじゃないか、舞」
満面の笑顔で褒め称える青山。
「(ああ…恥ずかしいけど…仕事を認めてもらえて嬉しい…青山さんのあの笑顔で誉められることが、私の幸せかも…)…はい、ありがとうございます」


「よし、じゃあ少し休憩しよう。私も全裸になるよ。これからは職場では裸の付き合いだ。まぁ、仕事と生活がくっついているここでは、ずっと裸の付き合いだけどな、ハハハ…」
「(ああ…ああ…その笑い声…ああ…なんて心地がいい…私…最高に幸せ…)」
「よし、これで裸同士だ。舞、休憩中にこれをフェラチオしてくれ。ほら、私の脚の間にしゃがみこんで」
「(フェラチオ…最近ご無沙汰してたから…また褒めてもらえるかな…ちょっと心配…)…はい、今行きます」
(チュバ…レロレロ…ピチャピチャ…)
いやらしい唾液音を奏でながら、熱心なフェラ研修に打ち込み始めた。
「おお、おお、上手だ。ほら、この後すぐに使うから、空いている手でオナニーもしていなさい」
「ふぁ、ふぁい…(ああ…ついにここを使われるのね。これが恥ずかしいけど、私の仕事…これに誇りを持てるように早くならなきゃ…)」

「ああ、気持ちいい…舞、そろそろ下の方も十分に濡れたかな?」
「あ、はい…」
「じゃあ、そのソファに大きく脚を開いて寝そべってごらん……そうだ、じゃあ入れるからな、それっ」
「ハァァァウ…アッ、アゥッ…アン!…(…ああ、こんな…こんな気持ちがいいことがお仕事なんて…青山さんの…いえ、社長の笑顔に包まれて…ああ、なんて幸せなの!)」
「おおお、これは名器だ…最高にいい仕事振りだ、はやり君を採用してよかったよ…君の内定を取り消すなんて…その会社も宝をみすみす取り逃したようなものだな…」
「アッ、アゥッ、アァァァ…社長…ありがとうございます…(最高に…幸せ…)」
「ああ、もういきそうだ、今日は安全日かな?」
「はい…大丈夫です…」
「これからは定期的にピルを飲んで、いつも大丈夫にしておくんだよ…いいね?」
「はいぃぃぃ…私もぉ…いきそうです…アァァァッ!!」
「いくぞ!」
「アァァァァァァァァァッ!!!」


それか数週間後…。
「ふぅ~、やれやれ…」
「社長、夜遅くまでお疲れ様です。お茶どうぞ♪」
「お、ありがとう」
「それから…」
(ハム…レロレロ…チュバチュバ…)
「ハハハ…気が利くようになったなぁ、舞。気持ちいいよ、疲れが取れるな。今日は遅くなったからもう寝よう。寝巻きの用意頼むよ」
「はーい♪」
全裸の二人は、寝る時は寝巻きを着込むようにしている。しかし、その寝巻きは特注品で、下着は二人が前後に重なってもゆったり入るウエスト周りで、四本の脚を通せる四つ穴が開いたブリーフを穿く。そして同じく四つ穴のズボンを穿くが、上着は胴回りこそ二人重なった状態でゆったりとボタンを閉めれるサイズなのだが、袖は2本しかない。何故ならば、舞は両腕を身体の横にくっつけて、胸だけ露出するような状態で包帯で巻かれてしまうのである。言わば『二人羽織』状態になる。
その状態で、二人が一体になって寝るのである。当然青山のイタズラな手が、自分の股間になったような状態の舞の股間をまさぐり、入れたい時にはいつでも合体しながら寝るのである…。

「(ああ、ようやく自分の仕事に自信を持ててきたわ…社長のために…そして自分のために…誇りを持てる仕事に就けて…すごく幸せ♪…おやすみなさい…社長…)」

そしてまた新たな明日を迎える…。

<【超短編】新卒社員(完)> 

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