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妄想商会(17)~ポチの首輪〈第1話〉~*特殊アイテム

「どうも初めまして。今度隣に引っ越してきた“水谷”と申します。これからお隣同士としてのお付き合いを、どうぞよろしくお願いします。こっちは妻の“香織”です」
「どうぞ、よろしくお願いいたします」

この挨拶が全ての始まりだった。
一週間前の引越しの挨拶…とある閑静な住宅街の一角に新設された新区画の一戸建て住宅に、その“水谷夫妻”が引っ越してきた。
挨拶を受けたのは、水谷夫妻の右隣の一戸建てに独りで住んでいる“新井晋吾 20歳”。
共に某大学の研究機関で働く晋吾の両親は、2年間の契約で、海外の研究チームとの合同プロジェクトのため国外に住んでおり、大学生の晋吾は、必然的に実家での一人暮らし状態になっていた。

どちらかといえば内向的な性格で、対人関係に対してもさほど上手なわけでもなく、女性に至っては、その性格が災いしての、立派な“彼女いない歴20年”である。
そんな晋吾にとって、新婚ホヤホヤの水谷夫妻の姿は、眩しすぎるばかりか、今にも爆発寸前の若き性欲の泉を沸騰させるのに、申し分の無い存在であった。

特に妻である水谷香織は、26歳でセミロングの黒髪がよく似合う、まさに“ご令嬢”タイプであり、華奢ではあるものの胸周りや腰周りの質感は十分に兼ね揃えている抜群のプロポーションなのである。
そんな彼女が、質のいい見るからに高級そうな初夏のワンピースに身を包み、これまた可憐なツバの広い帽子を被って、これから手入れを加えていく庭先の花壇に向かっている姿などは、絵に描いたような“お嬢様スタイル”なのだ。
そんな彼女の存在が、悶々と日々を過ごしている晋吾の邪心に火をつけるのは、当然であろう。

香織の夫である水谷誠二は、30歳の若手ホープの技術系サラリーマンであり、晋吾とは正反対のスポーツマンタイプで、太陽の光の下がよく似合う快活さと逞しさ溢れる、まさに“いい男”なのだ。
男対男の勝負など挑んでは、晋吾などにはまず万に一つの勝ちも期待できないだろうことは明確である。

「(あの奥さんを言いなりにさせたい…)」
いつしか晋吾の中に、まず実現不可能な歪んだ欲望が芽生え始めたのも、自然な成り行きかもしれない。
それからと言うもの、彼のオナニーの妄想世界では必ず香織が淫らな痴態を曝け出すシーンが繰り返され、大学に通う道すがら目に入ってくる洗濯物を干す香織、庭の手入れをする香織を、執着心全開の眼差しで追う日々が続いた。

そんなある日のこと…。
その日は大学の授業も昼からしかないので、昼前に家を出た晋吾は、水谷家の門の前で、香織とばったり鉢合わせをした。
「あ、お隣の…晋吾さんでしたよね。こんにちは」
「ど、どうも…こんにちは」
晋吾の胸は異様に高鳴り、思わずどもってしまう自分にもどかしさを感じつつ、目の前を通り過ぎていく香織を呆然と見送っていた。
彼女の姿が少し離れたところで、ふと水谷家の方に目を向けると、なんと庭先の出入り用の窓ガラスが半分ほど開けられたままで、レースのカーテンが風に揺られて心地よさそうに、窓の外まで棚引いているではないか。
この時間、夫である誠二は、既に出社している時間であり、夫婦二人暮らしの家には誰もいないはずである。
「(なんて無用心な…)」
そんな常識的なことを思いながらも、晋吾の行動は常軌を逸した方向へと向かっていく。

周りに見ている人が誰もいないことを確認すると、さも当たり前のように水谷家の敷地内に入っていった。
日頃内向的でおどおどしている晋吾であるが、己の抑えきれない欲求の為には、こうまで豪胆になれるのかと思うほどの大胆不敵さで、開け放たれた窓から、禁断の新婚夫婦の愛の巣へ足を踏み入れた。
「(ああ…ここが、香織と旦那の部屋なのか…)」
初めて目にした、新婚夫婦の甘い香りが漂うリビングルームに、晋吾の胸の高鳴りは、最高潮へと達していった。
しかし、胸の高鳴りとはある程度のところまで達すると、落ち着きを取り戻すものなのか、彼の行動は何の戸惑いも無く、ある部屋を探す行動へと移っていく。そう、水谷夫婦がその愛を育むベッドルームである。
程なくして2階の一室にそのベッドルームを探し当てた。

高級感ある落ち着いた雰囲気のクイーンサイズのダブルベッド…。
その上に、分かってくださいとでも言うかのように、分かりやすくブルーとピンクのカバーに覆われた枕が横並びに置かれている。
晋吾は当然のように、ピンクの枕に思い切り顔を埋め、そして深呼吸を繰り返した。
「(ああ…これが…香織の匂い…なんて甘い匂いなんだ…)」
これまで、ここまで間近に女性の匂いを感じたことも無い童貞青年には毒とでも言えるような、甘く刺激的な成熟した女性の香りが、晋吾の脳髄を貫いていく。

思う存分、香織の匂いを堪能した晋吾は、ベッドルームの一面の壁に設置されているクローゼットに目を向け、その扉を開いた。
もう何度も目にしている香織の衣装が、窮屈そうに掛けられているクローゼット内の下を見ると、丈の低い3段の引き出しがあることに気付いた途端、彼の鼓動はまたヒートアップしはじめた。
震える手でその一番上の引出しを引くと、彼の目に飛び込んで来たのは、眩いばかりに神々しい光を放つ香織の下着類であった。
単なる布切れに過ぎないパンティやストッキング類が、まさか神々しい光を放つ訳も無いが、今の晋吾には、まさに光り輝く宝石のように思える代物なのだ。

綺麗に折り畳まれた宝石の数々…。
ピンク、白、水色、薄いグリーン、黒、はたまた赤いものまで…決して下品ではなく、上品なレース使いが施されているものが多い宝石の数々を、晋吾は一枚一枚丁寧に開いては、光にかざしてみたり、顔を埋めたりの作業を、ただ黙々と繰り返した。

次に彼が向かうべきところは…当然脱衣場であろうか…。このコースは、こういった侵入ではお決まりの観覧コースなのかもしれない。
一階に戻った彼は、玄関近くにそのお目当ての場所を探し当てた。
風呂場に直結しているそこは、先ほどまできっと香織がシャワーを浴びていたのかもしれないと思われるように、湿気を含む空気に包まれていた。
「(ということは…)」
目論見通り!と叫びたくなるような心の内を誰にでも見透かすことができるような、分かりやすく怪しい笑みをその顔に浮かばせながら、傍らに置いてある脱衣カゴに手を伸ばした。
一番上に置かれている、さっきまで香織が身に付けていたワンピースを取り去ると、その下にはやはり白の上下揃いのブラジャー&パンティが隠されていた。
恐る恐るそのパンティを手にした彼は、今度は一気にその小さな布を裏返す。そして、その目をある一点…そう香織の股間が当っていたクロッチ部分に集中させた。

白い布地に浮かび上がっているややクリーム色の分泌物…これまで何度も妄想の中で溢れるほどに分泌させていた、香織の本当の分泌物が、今目の前にある。
そっと鼻に近づける…生々しい酸っぱさと、アンモニア臭と、香織の体臭が入り混じったなんとも言えない芳しい香りに、脳内全体が溶かされるような感覚…。
自然と彼の空いているほうの手は、自身のズボンのフロント部分を前回にし、既に屹立しまくっている一物を顕わにさせて、扱き始めた。
晋吾は途方も無く幸せであった。

しかし…次の瞬間…。
ガチャガチャ…。
「!?」
晋吾の脳内危険信号が最稼動する音が、玄関のドアから響いてきた。
なんと、香織が帰ってきたのだ。彼女は家の前の通りを少しだけ駅方面に歩いていったところにある、小洒落たパン屋に、自分の昼食用のパンを買いに行っていただけなのである。
下半身を剥き出しにした情けない格好の晋吾にとって、予想もしていなかった最大級のピンチ到来に、咄嗟の状況判断に遅れ、その場から身動きが取れなくなってしまっていた。

このまま一気に香織を襲ってしまおうか…などという破滅的な発想も浮かんできたが、そんな度胸など端から持ち合わせている晋吾ではない。かと言って、玄関と言う最も近い脱出ロは塞がれ、侵入口であった庭先の窓に向かう為には、玄関と直結している廊下を通り、リビングを抜けなければならない。
今やお隣同士という距離で、香織と面識が浅くない晋吾のことを、彼女は瞬時に見抜くであろう。まさに、絶体絶命のピンチだった。

「(どうしよう…ここにいても、すぐに見つかってしまう…見つかった時、俺は…)」
自分の人生にとって、破滅的な将来像しか浮かんで来なかった。絶望を確定された時、人は身動きすらできなくなるのであろうか…。現に、晋吾はその場からどうすることもできなくなっていた。

………………。

おかしい…。
玄関とこの脱衣場はほぼ隣り合わせの距離なのだから、玄関を開けた香織は、本来ならすぐにここを通り過ぎなければならないはずである。しかし、それに必要と思われる時間が経過しても、彼女は通り過ぎることはなかった。
「(玄関先で何かしているのか?)」
そうも思って聴覚に全神経を集中させてみたが、まるで人の気配すら感じないようである。
「(誰かが帰ってきたって、俺が間違えて思い込んだだけなのか?)」
自分に都合がいいような解釈も沸き上がってくるが、それでもまだ晋吾は身動きが取れずにいた。

「晋吾さん、大丈夫ですよ。こちらへどうぞー」
ドキリとした。
いきなりリビングの方から、それも自分を名指しで呼ぶ男性の声が聞こえたからだ。何故自分がここにいることを知っているのか。そもそも、聞いたことも無いような音質の不気味な声なのである。
「そこにいても何も出来ないでしょう。安心してどうぞこちらへ」
再びその声の主が語りかけてきた。
確かに…この場にこのままいても何も始まらず、どうすることもできないのだ。それに、相手が名指しで呼んでいる以上、少なくとも相手は自分のことを知っているようなのだ。今は、その声にすがるしか無いようである。

覚悟を決めて、晋吾が廊下に足を踏み入れた時…「!?」
あまりの驚きに、まさに心臓が止まるかと思った。なんと、自分のすぐ側まで香織が歩み寄ってきている状態で静止していたのだ。
「(見つかった!!)」と思わず目を閉じて、首をすぼめてはみたものの、香織の叫び声も、身じろぎする音も聞こえてこない。恐る恐る目を開けてみると、さっきと全く状態が変っていないではないか…。
よく見ると、その静止している香織は、瞬きすらしていないのである。まるで時間が止まっているかのように…。

「ハハハ…安心していいですよ。ご察しの通り、時間が止まってますから」
再び掛けられた怪しい声の方に目を向けると、これまた、一瞬ドキッとした。
そこにはいかにも怪しい、黒装束黒マントに身を包んだ男が立っていたのである。
「驚かせてスミマセンね。いやー間に合ってよかったですねー。危機一髪でしたね」
「ア、アンタは…誰?」
「申し遅れました。私は妄想商会のシルク…と申します。以後お見知り置きを…」
「妄想…商会?」
「ええ。少し私の話をしましょう。私は魔界と人間界を行き来する商人です。いつも魔界から人間界をリサーチしていて、商品になる素材を探し求めているのです」
「魔界?商品?…何のことだか…」
「先ほども言いましたが、私は魔界と人間界を往来する、貿易商人です。私はあなたに、あなたの欲望満たすことのできる品物を提供します。その代価は、人間界の通貨では意味がありません。そう…あなたの欲望エネルギーです」
「俺の欲望?」
「おや…あなたの鬱屈した性への渇望が、私をここに導いたのですが…ずっと思っていたでしょう。そこにいる香織さんを支配したい…と」
「!!…な、なぜそんなことを…」
「何度も言いますが、私は魔界の住人ですから、あなた方が隠したいと思っていることや、考えていることを見透かすくらいのことは、私にとってはごく簡単なことなのですよ」

しばしの間、晋吾も自分と今の状況を納得させる答えを導き出すかのような問答が続き、ようやくに晋吾にも今の状況が理解できたようである。その証拠に、彼の態度にも、かなり落ち着きが戻ってきていた。
「なるほど、それで俺の欲望エネルギーを得るために、時間を止めて俺を助けたってことなんだね」
「その通りです」
「まぁ、今のこの現状を見れば、シルクさんのパワーを認めざるを得ないし、助けてくれた恩もあるし、協力しますよ」
「フフフ…協力…ではなくて、率先してやりたいのでしょ?私は逆にそうでないと困ってしまうのですよ」
「ハハハ…全部お見通しなんだね」
「私に心の内の隠し事は通用しませんよ」

それから二人は、晋吾の歪んだ欲求を満たすための密談を、少しの間交わし、
「分かりました。では、これを使ってください」
そう言って彼が取り出したのは、何の変哲も無い犬の首輪と手綱であった。
「これは?」
「これは元々、魔界の犬を飼いならす為のアイテムなんです。魔界の犬は多分想像つくでしょうが、それは恐ろしい生き物でしてね。この首輪と手綱には強力な支配力が宿っています。なので、これを香織さんに使えば…どうなるかは分かりますよね」
「香織を…支配…」
「ハイハイ」
「思い通りに…」
「ハイハイ」
「但し、完全に服従させるためには、それなりの躾が必要になる時もあります。まぁ、人間界でペットを飼うのと、さほどの違いはありませんね」
「香織が…ペット…」
「飲み込み早いですねー」
「でも、旦那である誠二さんの立場はどうなる?」
「魔界の力を甘く見てもらっちゃ困りますねー。これを付けたが最後、付けられた方のそれまでの存在は全て無に帰します。香織さんのご両親すら、彼女を生んだ覚えもなくるでしょう」
「えっ!?そんなこと…できるの?」
「出来るか出来ないかは、あなたがそれをやるかやらないかで、分かることです。余計な疑心暗鬼よりも、結果だけ見ていきましょうね」
さすがに商人と自称するだけあり、シルクはかなりシンプル且つスマートな思考回路の持ち主のようである。
「香織さんの一生に関わる問題ですから、強要はしませんよ。とりあえずもうあなたはこの危機的状態からは解放される立場な訳で、このままあなたが立ち去った後に、私が時間を元に戻せば、何事もなかった…で決着しますから。どうするかは自分で決めてください」
「うっ……や、やるよ、もちろん…こんなチャンスは二度とないだろうし」
「そうですか、では、今のうちに首輪を付けて上げてください。その後に時間を戻しますから」
「首輪を付けた後でも、俺はここにいても大丈夫なの?」
「あなたが飼い主ですよ。当たり前でしょう」
「う、うん…」

晋吾は、渡された首輪を持ち、恐る恐る香織に近づいて行った…。

晋吾の至近距離に迫る香織の顔…。自分のスイートホーム内にいるはずも無い男を目の当たりにしても、視線すら変らない香織の状態に、安堵感に包まれたいけない興奮が、晋吾の次の行動を駆り立てていく。
これまで何度も挨拶程度の言葉を交わしてきた間柄ではあるが、これほどまでに香織に接近したことはなかった。
鼻腔をくすぐる甘く上品な香織の体臭に、晋吾の脳はそれだけで痺れまくって、疼く下半身の一物は既にズボンの前を大きく張らして、外への圧力を高めていた。

震える手で香織の首に首輪を巻き終えた。
今だ彼女の時間は止まったままなので、これといった変化は確認できない。
「これでいいの?」
「ええ、それだけです」
「これで、時間を戻せば香織は僕の飼犬…。周りの環境も香織の存在を“無かったもの”にしちゃうんだよね?…でもさ、香織自身の記憶はどうなの?」
「周りの人たちは、彼女のことを<ヒト科のヒト>という生物的な捉え方をしますが、これでは晋吾さんと同じ生き物になってしまいますね。でも、ご安心を。<ヒト科のヒト>でも、<ペット用ヒト>なんていう、本来有り得ないカテゴリーとして、きちんと区分け認識してくれますよ。それに、香織さん自身も、自分はペット用ヒトなんだという認識しかなく、それまでの生い立ちについては忘却され、過去のことには一切の関心が無くなります。なので、名前なども今この時点で付け直すことも可能ですよ」
「じゃあ、通常の<ヒト>の文化感とかは、一切なくなっちゃうわけ?」
「ええ、そういうことですね。服飾文化も、食文化も、全て晋吾さん、あなたの価値観が基準となりますよ」
「うわー、すごい効果だね…」
「言ったでしょ、あなたの妄想を叶えるのが私の投資だって。これくらいのことはさせていただきますよ」
「うん、分かった。じゃあ、その投資に敵う様しっかりと香織を飼うことにするよ」
「では、理解を頂いたところで、そろそろ時間を動かしましょうかね」

次の瞬間…。
それまで全くの無音世界から、周囲の僅かな生活音とともに時間が動き出す。
「…あの…私…」
首輪を付けられた香織が、今の状況を理解できずに戸惑いの表情で立ちすくんでいる。
「さぁ、晋吾さん、手綱を付けてあげてくださいな。それで彼女はあなたを飼い主と認識し始めますよ」
「あ、あぁ、分かった」
晋吾は言われるがままに、首輪の金具と手綱を連結させると、
「(コホンッ)…さ、さぁ…か、香織、今日から僕のペットだよ。分かるか?」
「…か・お・り?」
「そ、そうだったね、名前をまだ覚えてないんだったっけ。君の名前は<香織>だよ。そして僕が飼い主の晋吾。しっかり覚えるようにね」
「…私は香織…そしてあなたは晋吾…」
「おっとっと、ペットと飼い主の立場ははっきりと区分けしないとダメだよ。飼い主に対しては<晋吾様>と呼んでほしいね」
「…晋吾様」
「そうそう、これからはそう呼ぶんだよ。いいね?」
「…はい」

「ハハハ、晋吾さん、中々上手ですねー。この調子であれば、ひとまず私は必要なさそうですね。またいずれ顔を出しますよ。それでは」
シルクはそれだけ言い残すと、スーッと空気に溶け込むように消えていった。
と同時に、それまで香織とのやりとりに夢中で気付かなかった周囲の変化に驚いた。
なんと、家の中の風景が一変してしまっているのだ。
それまでの甘い新婚生活を演出していたインテリアは、青を基調とした男性色っぽいインテリアに一新され、そこ彼処に点在していた香織のものと思われる服や小物類も全て姿を消してしまっている。
これがシルクの言っていた<香織の存在を無かったものとする>という効果なのだとすぐに認識し、魔界の恐るべき力に、またまた驚かされていた。
多分、このインテリアは、今や<かつての旦那>となってしまった水谷誠二の好みなのだろう。
ということは、この家の今の設定は、誠二の一人住まい…とうことにでもなったのだろう。

晋吾は目の前のヒト型ペット香織と、それをとりまく環境の変化に感嘆しつつ、これからの異常な生活への興奮で、胸を高鳴らせていた。

(ポチの首輪<第2話>に続く…)

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

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(゜▽゜)

どんなペットになるんだろう…(^O^)
期待しとりますo(^-^)o

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寝取りmcいいですね!

 これまた期待できる新作ですね。続き楽しみにしてます。
 ペット化はマイルームと少し被ってしまうところがありますが,その辺の差別化も期待してます。私としては,首輪をつけて暫くすると尻尾や獣ミミが生えてくるとか,首輪を付ければ全裸で四足でアスファルト等の上を歩いても擦り傷一つしなくなる等の設定を付けたら面白いかなと思います。

すごくたのしみですね・・・。

続を早く読みたいです・・・。

ケルベロスにつけるぐらいですから

首輪つけると凶暴になったりするんですかね・・・。

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今回は更新停止まで早かったですね~残念です。
次回からは停止するにしても、せめて一話ごとの区切りよいところにしてほしいです。

長い間続編が出ないってのはまぁいいけど、一話が中途半端なままってのはどうかと思う。

う~ん…(-.-)

続きまだかなぁ…。

楽しみにしてるんだけどなぁ…。

こんばんわ

 デリューさん,お仕事が忙しいのかもしれませんが,続編期待して待ってます。
 で,毎度のことですが妄想が溜まったのでお伝えします。
 ポチの首輪ですが,犬を連想するタイトルですし,犬は多頭飼いが良いと聞いたので,最後は幼女から熟女まで多数のペットを飼うというラストを希望します。
 後,妄想商会のネタですが,私,女性をコレクションする話が好きで,某所でそれっぽい駄作を書いてるんですが,正に女性達をコレクションしたいという妄想を持つ主人公の話を作成して頂きたいと思いました。
 マイルームですが,住職が勤めているお寺で,他の僧侶や檀家の関係者の中の美人を集めて,神様(領主達)の巫女にして,主人公の家の庭に小さな小屋を作り,そこで道行く男を誘惑して性行為に励ませれば良いのではないかと思いました。

次の更新は...

来年ですかい?

ひっぱりますね・・・。

続きは今月中にあるのでしょうか???

はじめまして、双刃雛鳥といいます
続きが楽しみですな。
一体どんな調教を見せてくれるのか?
ワクワクドキドキします

(゜O゜)

コメントが整理されたので、
再開近し?...と期待したのですが...。

まだ時間がかかるようですね...(-.-;)ザンネンデス...

みなさまー、大変お待たせしておりました。
まず一言、申し訳ございませんでした。

生きていくための本業が、やたらと忙しく、妄想を描いている暇もないほどで…。
すこーしゆとりが出てきましたので、出来る範囲内で更新していきますー。
今後とも宜しくお願いいたしますー。

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いよいよ活動再開ですか!
期待しています!

ごくろうさまです、楽しみにゆっくり待ってますので
生活に支障がない程度にがんばってください。

更新されてますね!
ゆっくりだけど確実に進んで欲しいです!
ペットになっちゃぇ~(魔人ブウ風に)

お仕事お疲れ様です!
更新待ってましたー

そして良かったー
単なる動物化じゃなくちゃんとヒトと同じ動きが出来、言葉も話せるヒト科のペットになってくれそうで
しかも過去の記憶をしっかり持ってるって素晴らしいですね

期待です!

(^O^)

いよいよ時間が動き出すんですね!

ワンちゃんとなった香織ちゃんが、
どんな飼い犬ライフをご主人様とおくるのか...。
めっちゃ楽しみです!

早く続き読みたい~!

待ってました!!
期待通り最高です。更新がんばってください

(-〇-;)

再び、長期停滞の気配...?

早期再開、祈ってます...(^人^)

次の更新は12月頃でしょうか?

 しばらく更新がありませんが,新作楽しみにしてます。
 人型ペットになった香織の生活(食事,散歩,排泄,洗体、性処理等)楽しみに待ってます。

(#^.^#)

続きがどうなるのか、
私も胸を高鳴らせてるんですが...(^^ゞ

早期の再開キボンヌ。

はやく帰ってきてくださ~い!

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