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マイルーム外伝(5)~ある日の千夏と美佳の物語①〜

「・・・・・」

「・・・・・夏・・・」

「・・・・・千夏・・・」

「千夏!」

「!?はっ、はーい!」
「いつまで寝てるの!早く起きなさい!食事の支度できてるわよ!」
「もう起きってるってばぁ!もうっ!今降りていくもん!」

言いながら、千夏はパジャマのまま早業のごとくポニーテールを結い上げ、洗顔を済ませて、母親の美佳がこちらも忙しなく娘のお弁当の準備をしているダイニングキッチンへ入った。

「千夏、あなた今日は清美ちゃんと一緒に行く約束してなかった?」
「あっ!やばっ!もう!なんでもっと早く教えてくれないのよー!」
「何度起こしても起きてこないあなたが悪いんでしょ!早くしなさい!」
「もう!・・・・・・・」

「・・・・・もう・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・千夏・・・」

「・・・・・千夏ちゃん・・・」

「千夏ちゃん、このワンピースあなたにピッタリじゃない!?」
「もう、ママ、こんなの子供っぽ過ぎるよー」
「そう?ママはこういうの素敵だと思うんだけどなー」

大型ショッピングモールの中のブティックを母娘で渡り歩きながら、次から次へと手に取り身体に合わせていく二人。
母親の美佳は娘を喜ばせようと、自分の好みと被らせながら千夏に勧めていくが、千夏の方は美佳のアプローチにことごとく応じながらも、目は自分の価値観最優先とばかりに目の前の商品から離さず、品定めに夢中である。
どこからどうみても、街中でよく見かける母娘での微笑ましいショッピング風景。

「うーん、ママー、この色とこれと、どっちがいいと思う?」
「そうねぇ・・・」

「・・・・・そうねぇ・・・」

「・・・・・ねぇ・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「!?・・・・」

「・・・・・また!?・・・」

いつも寝起きしているお気に入りのラグマットから、千夏はゆっくりと目を覚ました。

不安げに辺りを見渡すと、リビングのコーナーには自分専用の吸い取りシーツが敷かれたペット用トイレトレイ、その少し離れたところに、これも自分愛用の餌皿が置いてある。
自分を見渡せば、エアコンでお腹が冷えないようにと綾子からプレゼントしてもらった、ピンク地でウサギのキャラクターが織り込まれている毛糸の腹巻きだけの格好に、お尻からは今や直径5cm弱の張型をアナルに埋めているフサフサな尻尾を生やしている。

眠りにつく前と同じ光景。
それを確認できて、千夏はようやく得体も知れぬ不安感から解放され、心の落ち着きを取り戻した。
同時に、ここ数日ずっと引っ掛かっていた疑念が、再び沸き上がってくる。

「またこんな夢…。なんで私が美佳さんをママって呼んだり、康介みたいに人間らしくなってるのかなぁ…」

そうは思いつつも、元来得体の知れない不安事などは、あまり考え込まない性格の千夏であるので、しばらくぼんやりしていたものの、考えるにも疲れたのか、またお気に入りのラグマットの上で、丸くうずくまってスヤスヤと寝息をたて始めた。

その日の夕方。

風呂場から康介と千夏の声が響いている。
普段千夏の身体を洗うのは、美佳さんの仕事なのだが、この日は康介の気が向いたらしい。

「ほら、千夏、お尻をこっちに向けてみな」
「はーい」

洗い場の低い腰掛けに座っている康介に向かって、四つん這いのツンと張った若々しいお尻をより突き出すように姿勢を変えてきた千夏の両臀部の中央には、いつもはフワフワの尻尾が濡れそぼり、力なく細く垂れ下がりながら雫を滴らせている。
その分、いつもは尻尾のボリュームで隠されている5cm弱の張型の一端がアナルを押し広げながら顔を覗かせていて、これはこれで卑猥な光景である。
康介の計画では、ワインボトル程度の太さの張型を埋め込む予定なのだが、このままだとそれほど時間もかからずに実現できそうなほど、千夏も違和感を感じていない。
理由のひとつに、普通の二本脚で直立姿勢で生活する人間ならば、これほどの太さの異物をアナルに押し込んだまま直立姿勢に移行させようとすると、骨盤の間隔が狭まって身体を起こす上での障害となったり、アナルが下を向く分、落下をさせまいとする筋力の負担も高まるのだが、常時四つ足姿勢の千夏は、それらの負担が免除されている部分が大きいようである。

「よし、じゃあ尻尾とお尻の穴きれいにするから、尻尾抜くぞ」
「はーい」

康介の尻尾を握る手に力が込められ、慣れた手つきで一気に張型を引き抜いた。

「はぅっ」

千夏は一瞬ビクンと身体を丸めるような反射を示したが、こちらも毎日の作業への慣れで、その後はすぐに平常に戻っている。
康介の手には、女子高生のアナルに埋め込むなど想像もつかないほど禍々しく巨大な張型が握られている。
これは康介自身がデザインし、3Dプリンタで製作したもので、長さこそ15cmほどであるが、全体がネジのような螺旋状の凹凸が施してあり、その螺旋凹凸にアナルの内壁が食い込んで、まずいくら力んでも、自力では抜けない構造になっているので、引き抜く方にも軽く回しながら引き抜く気遣いが必要なのだ。

その禍々しい螺旋プラグ付きの尻尾を引き抜かれた千夏のアナルは、その穴を閉じる能力など忘れ果てたかのように、だらしなくそして妖しく腸内の奥まで晒け出しながら、大きく口を開けている。
そして、その下には縁こそ黒い藻のように張り付いている陰毛に囲まれているものの、中央には鮮やかなピンクの亀裂と、少し褐色かかった型崩れ無しの張のあるビラビラが、若さと可憐さを併せ持つオマンコを形成して顔を覗かせている。

巨大な口を開けて内臓まで晒け出しているアナルと、可憐で締まりの良さそうなオマンコ。
この縦列びのギャップが異様なほど卑猥で、見慣れているはずの康介の股間も次第に熱を帯はじめてきている。

「千夏、美佳さんにウンチには連れていってもらったのか?」
「うん、さっき連れていってもらったよー」
「それなら、ちゃんと洗ってあげないとな」

言うなり、康介はぬるめに設定したシャワーの温水を、直接アナルの洞窟の中めがけて流し込みながら、少し手荒に親指以外の4本の指をアナルに挿入し、内壁を擦り始めた。

「はうぅぅ…」
「どう?あったかくて、気持ちいいだろ?」
「あぅぅ、あっ、はぅぅぅ…ぅん、気持ち…いぃ…」

千夏も目をうっとりとさせながら、よりお尻を高い位置に突き出させ、康介の手の動きに合わせて喘いでいる。
もうすっかりアナルで感じることの出来るメス犬に成長していた。
康介はシャワーホースを床に置くと、その空いた手で風呂場に置いたままのローションボトルを手にして、慣れた手つきで千夏のアナルと今差し込まれている指の間に出来ている隙間に流し込むとボトルを置き、その間にアナルから溢れ出て来た分のローションを、その空いた手に馴染ませると、その指まで千夏のアナルに埋め込んだ。

「はぁぅぅ…」

今、千夏のアナルには、左右3本ずつ計6本の指が合掌状態で埋め込まれ、左右や上下に揺さぶられたり、時には指の腹を逆にして上下左右に押し拡げて、直腸の内奥までもを露にさせられている。

「はぁあああ…すごい動いてるぅ…」

既に千夏の目は、身体を洗ってもらっている気持ちよさを表しておらず、完全に恍惚なメス犬のとろけそうな目になっていた。
あまりの心地よさに全身の力が抜けてきたのか、床に落ちていく身体を康介はアナルに埋め込んだ両手で引き上げるようにしながら、

「ほら、千夏、そろそろ仕上げだからもっとお尻を突き上げてごらん」
「は、はぁぃ…」

千夏は抜けていく力を入れなおして、しっかりと四つ這いでその可愛らしいヒップとは裏腹の今やグロテスクなほどにローズ色の内壁までも曝け出している、入口の締まりなどフニャフニャ状態のアナルを、見下ろす康介に向けてけなげに突き出した。

「じゃあいくよ」

言うなり、康介はその合掌させている手を激しく擦り合わせるように動かし始めた。
千夏のアナルに埋め込まれた指6本が、3本ずつ激しく交互にピストン運動を始める。

「ぁあああああッ…」

千夏はそれに合わせて本気の喘ぎをさらに高めていく。
そして、100回以上のピストン運動に達した時、

「んぁッ!!…ぅあああぁぁッ!!…あっあっぁあああッ!!」

より一層の喘ぎとともに、千夏は床に崩れ落ち、だらしないほどにアナルローズを咲かせたまま果てた。
そんな千夏を見下ろしている康介であるが、その股間の一物は当然のことながら冷静でいられるはずはない。何しろ、大好きな千夏が卑猥に拡がったアナルを剥き出しにして、全身をヒクヒクさせているのである。彼の股間では、既にはち切れんばかりに屹立した一物が、爆発の瞬間を待っている状態なのである。

しかしながら、ここ最近、康介はあえて千夏との交わりを抑えていた。
理由はいくつかある。

まずは、千夏が本当にして欲しいことを、懇願させる躾のためである。これについては、徐々にその効果を発揮してきており、ふとした時に千夏の方から康介の股間に顔をすり寄せてくるようになってきている。焦らして焦らし抜いて、目の前で着替えをしようものなら、チ○ポにむしゃぶりついてくるようにしようと企んでいる。

もう一つは、千夏の可憐で綺麗なマ○コは康介専用のものであるので、そこをあまり乱暴に使うのではなく、アナル拡張と感度強化を中心に、千夏のアナルの可能性限界まで挑戦したいと思うようになっていることである。
千夏の方も、どうやらアナルの感性が強いようで、今この場で繰り広げられたように、もう十分にアナルだけで昇天できるようになっているので、康介の凌辱心も千夏のアナルに集中しやすくなっていた。

さらには、既に爆発寸前になっている康介の捌け口となる存在に不自由していないということもあるのだろう。
今や妻の立場を確立しつつある綾子、もっぱら口の中に注ぎ込むだけ家政婦の美佳がいる。
庭に目を向ければ、動物園さながらに、野良犬の美沙や家畜牛のミッシェルが目を楽しませてくれる。

こんな環境に、康介はいつの間にか、ある程度のゆとりと満足を感じるようになってきていた。

洗体を終えた千夏は、康介にさっきまで身に付けていたピンクの腹巻とアナルに尻尾を埋め込んでもらい、かなり体力を消耗したのか、少しフラつきながらソファの上に丸くなって寝転がり、程なくして可愛らしい寝息を立て始めた。

……………

「………夏…」

「………千夏…」

(…!?)

「千夏、どう? このスカート、ママにはちょっと派手かしら…」

(え!?…あ、あれ?…また!?)

目の前の光景は、いつの間にか見覚えのないデパートらしき建物の中の婦人服売り場になっていた。
そして、千夏は自分は犬のはずが、二本の後ろ脚だけで立って、人間のようなシャツやスカートや靴を身に付けていることに驚き戸惑っていた。

(ま、また…)

「ねえ、千夏、ママの言ってることちゃんと聞いてるの? このスカートどうって聞いてるのに、ボーっとしてどうかしたの?」

目の前の声の主の方を振り向くと、ここ最近ずっと続く夢の再現なのか、やはり単なる世話係のはずの美佳が、少し明るめの柄物のスカートを腰に当てて、千夏の意見を求めている。

「ん〜、迷うから、違うお店見てからにしようかな。千夏、付き合わせちゃってごめんねー、でも、普段お互い忙しいから、こうして親子でショッピングって、ママにはすっごく楽しいのよー」

いつもと様子が全く違う美佳は、やはりここ最近の現象と同じく、自分のことを千夏の母親と名乗っている。

……………

目が覚めた千夏は、どことなくまだ夢の中にいるような、少し切なそうな目で、いつもと変わらぬ飼い犬の姿のまま、窓の外から見える庭の木々を見つめていた。

数日後…

「千夏ちゃーん、ご飯よー、いらっしゃーい!」

キッチンの方から、いつものように美佳の千夏を呼ぶ声が聞こえてくる。
しかし、この声は千夏が夢の中で聞いた、愛娘である千夏を呼ぶ母親の声ではなく、あくまでもこの家で飼われているペットに向けられた、異質の声である。

千夏は、その声のもとに、いつもならばお腹を空かせて無邪気に走り寄るのだが、今日は浮かない表情で、どちらかと言えばトボトボと向かって行った。

「あら、千夏ちゃん、どうかしたの? 何だか元気ないわね。どこか気持ち悪いの?」
「う、うぅん、だいじょうぶ…」
「そうなの? それならいいけど、どこか調子悪かったら、獣医の先生にところに連れて行ってあげるから、我慢せず言ってね」

美佳は元気のない千夏を心配するような素振りを見せながら、キッチンに溜まっている洗い物を片付けるために、千夏に背を向けて水を流し始めた。
そんな美佳の後ろ姿を、千夏は四つ這いで餌皿を前にしたまま、あたかも何かを見定めているようにじっと見つめている。

「………マ………マ…」
「ん? 千夏ちゃん、今何か言った?」
「う、うぅん! な、何も言ってないよ!」
「あら、そう、まだごはんに手をつけてないじゃない、早く食べなきゃだめよー」
「う、うん…」

恐る恐るお腹から絞り出した声は、美佳には届かなかったが、千夏は何か自分に言い聞かせるような首の振り方をして、ゆっくりとうつむき、髪を耳にかき上げながら、餌皿に口を付けていった。


(②へ続く)

コメント

俺の股間は留まる事を知らない

No title

ポチの首輪続編激しく希望

No title

ご期待にお応え出来るよう、頑張りますm(__)m

男性の感性を想像しながらなので、ペース遅くてごめんなさい!(>_<)

このままじゃ生殺しです~
何とぞ続きを!

No title

後二年ほど待ちましょう

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まだ更新確認してます!待ってます!

No title

 数年ぶりの更新ですが,千夏ちゃんと美佳さんの行く末について,期待してまっています。

おかえりなさい、ずっと待ってました! 千夏の、ペットとしての意識と人間の頃の記憶がどう折り合いつくのか、楽しみにしてます!

No title

 新しく追加された箇所を何度か読んで気づいたんですが,千夏が記憶を取り戻しかけているのは,康介(というか他者)との交わりが無くなっているからということでしょうか。
 そうなると,千夏が記憶を完全に取り戻すまでに,康介が千夏と交わるかどうかがこの話のキーということでしょうか。
 どちらにせよ,楽しく読んでいるので,続きを期待しています。

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