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マイルーム(16)*結界・催眠系

プレハブに言ってみると、住職は愛犬千夏の既に熟練の域に達した口芸で、今や爆発寸前になっていた。案内をした美佳さんは、これも事前の打ち合わせ通りに、住職の目の前で、ストリップダンサー張りの艶かしいポーズを繰り返し、住職の性欲に刺激を与え続けている。

「も、もうダメじゃ~っ!」
年甲斐もなく少し情けない声を発して、一体どれくらい振りになるのであろうか予測不能なくらいご無沙汰であったろう精の放出を、愛犬千夏の口一杯にぶちまけたようである。

千夏がその精を全て飲み下し、さらに尿道内に残っているものを搾り出す作業に入り、住職が恍惚となったその刹那…
天井にどす黒い雲状の渦が立ち込め、その中央部分が妖しく青白く光り始めた。

僕にはよく見慣れた、領主降臨の瞬間である。
そして、その青白く光る渦の中心から、勝ち誇ったような、やや上気した声で、
「フハハハハハッ!遂にこのときがやってきたな!何百年この時を待っていたか!…そこの忌々しい坊主よ…。お主、たった今精を放つ瞬間、目の前の女を犯したいと念を込めて果てたであろう!フハハハッ!それこそがワシ達が待っていた瞬間じゃっ!坊主、ついにお主も我結界内において、邪悪な念に囚われてしまったのう…。ワシらを鎮めるじゃと?片腹痛いわ…。お主の方こそこれからは破戒僧としてワシらに支配される身になるのじゃっ!それっ!」

瞬間、住職の脳天に向けて、稲妻のような光が落ちたように見えた。
住職はそのまま少しの間、茫然自失したように動かなかったが、ハッと目覚めて、
「こ、ここはどこじゃ?…そ、そうじゃった!ここは代々伝わる土地神様が祀られている廟じゃ!」

おっと、住職がなにやら訳の分からないことを口走りながら僕の方見て、
「おお!あなた様が神官殿じゃな。今、神からのお告げがあったのじゃ。あなた様の意のままに振舞うように…とな。これからはワシはあなた様のシモベじゃ。何なりとお使いくだされ」

おいおい…領主さん達よ、こんなことは聞いてなかったぞ!
いきなりシモベと言われたって…。
困惑している僕の耳に、僕にしか聞こえない声で、
「お前のおかげで、遂に数百年間の長きに渡る呪縛から開放されたぞ。礼として、お前の手足になる人間を作ってやったぞ。ワシ達は、これでようやく更なる力を溜めることに専念できる。お前も欲望のままに生きていると、飼いならしている女どもの世話も大変になってくるであろう。そやつをうまく利用して、お前も更に欲望のままに生きよ。ワシらとともにな…」

その声とともに、天井に渦巻く黒煙の渦も消え、いつものプレハブ小屋に戻った。
ありがたいのかありがたくないのか未だ分からない“贈り物?”を残して…。
まぁ、モノは使いようか…さすがに僕もそんなにたくさんの女性を囲えないしね。住職にはミッシェル先生の飼育係にでもなっていてもらおうかな。
そう思って、机の上のノートを開き、ミッシェル先生のページを更新した。

*****************************************
○ミッシェル先生は、明光寺から出て、この家で家畜牛として飼育されることになる。庭に設置する小屋で飼育され、学校業務以外の時間は、全てその小屋に四つん這いで繋がれたままの生活をする。学校業務時は2足歩行の人間として振舞うことを許可されているが、自分の中での認識は、あくまで“牛である自分が人間を演じている”ということになる。人間を演じるのは非常に疲れることであり、常に早く小屋に帰って、家畜牛に戻りたいという思いを持っている。
○乳牛として飼育されるため、毎朝毎夕の一日2回の搾乳を受ける。そうしないと、乳がパンパンに膨れ上がり、非常な痛みを伴う為、ミッシェル先生自ら搾乳を望んでいる。
○搾乳された乳は、飼育係の住職によって、ご近所に配られたり、来客に振舞われる。この乳は周囲に非常においしいと認識され、喜ばれる。
○ミッシェル先生は、自ら飼育牛という立場を愛し、“会話ができる牛”としての振る舞いに徹する。よって、鼻輪、尻尾、焼印代わりのタトゥーなどの家畜スタイルを自ら望む。
○ミッシェル先生のアナルは、無痛無感アナルとし、排泄と望むもの全ての者が共有するオナホールである。
○ミッシェル先生は、常に発情している牛である。よって飼育係または、他の男性によって、少なくとも一日一回のセックスケアを受けないと、気が狂わんばかりの禁断症状に陥る。
○明光寺の住職を飼育係と認識し、これまでの嫌悪感は無くなる。よってセックスケアも日常行為として、受け入れる。
○周囲は、ミッシェル先生がこの敷地内にいる限りは、かわいい家畜牛として認識し、外出時は人間として認識する。外出時にどのようなファッションをしていようと、それはごく当たり前のファッションとして認識される。
*****************************************

と、まぁこんなところかな。
これで、犬に引き続き牛か…。我が家も賑やかになってきたもんだ。
早速ノート記載事項を確認してみよう。
「住職さん、ミッシェル先生は今日からウチの庭で飼うけど、問題ある?」
「いえいえ、何も問題ないですよ。むしろそうすべきじゃと思います」

よしよし、効果はしっかり反映されてるようだ。
「じゃあ、早速だけど、お寺の負担で、彼女の飼育小屋を作ってくれる?大至急ね」
「分かりました。早速これから近くの工務店に行ってきます」
「オッケー、よろしくね」
住職はそのまま急ぎ早に工務店に向かった。

ではでは、当の本人の様子を見に行こうか。
美佳さんと千夏を引き連れて、シャワーを終えてリビングでくつろいでいるであろうミッシェル先生と綾子さんのもとに向かった。

(17)につづく…。

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

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ウルフ様
ご入場いただき、ありがとうございました!^^
拙い文章力で恐縮ですが、読んでいただいたご感想はいかがでしたでしょうか?^^;
今後ともよろしくお願いいたします!

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