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マイルーム(3)*結界・催眠系

翌朝、この日は日曜日で母屋にて遅い朝食をとっていた。
兄は平日休みの仕事なので、日曜でも既に出社していた。
僕がテレビを見ながら食事をしていると、キッチンの方から綾子さんの呼ぶ声がする。

「こーちゃん、今日も部屋で勉強してるの?」

僕の名前は康介だが、「こーちゃん」と呼んでくれるのは綾子さんだけだ。
質問に対して僕が肯定の返事をすると、後でもらいもののケーキを差し入れてくれると言ってくれている。

いつもなら、ただのありがとう…なのだが、今日の僕はこんな普通のやりとりに妙に興奮していた。
訳は当然昨夜の出来事だ…。
あの時、あの武将は僕の部屋に入ってきた者をいいなりにできる結界を張ってやる…と言っていた。
しかし、彼が消えてから部屋の中に変化は見られなかった。
外に出てみても、外観上も全く変化なし。

僕は夢を見ていたのだろうか…とも考えたが、あまりにも鮮明に覚えている。
俄かに夢であると断定するわけにはいかなかった。
それに内容が内容である…まさか、念願の夢が叶うようなチャンスが訪れようとは…例え夢であったとしても、信じたくなってしまうのは仕方ないことかもしれない。

何はともあれ、あのことがあってから初めての来訪者が部屋に訪れようとしているのだ。
それも綾子さんである。
僕の妙な期待感は増すばかりである。
ダメもとで様子を見てみようと心に決めている。

そんな思いからか、僕は普段聞かないようなことを綾子さんに質問していた。
「綾子さんは今日出かけるの?」
「ううん、今日はのんびり家の中の片付けでもしようと思ってるよ。どうかした?」
「ううん、別に…」

表面上はそっけなく返事をして早々に部屋に引き上げたが、今日一日綾子さんと二人きり…という状況になんでこうも胸躍らせているのか…別にこんなシチュエーションは初めてではないのに…。
僕は部屋の中で、綾子さんの来室を今か今かと待ちわびていた。

しばらくしてコンコンと部屋のドアをノックする音とともに「こーちゃん、いる?」という綾子さんの澄んだ声…。
僕は机に向かって勉強している振りをしながら「どうぞ」と返事をした。
ドアが開き、ケーキを持った綾子さんが部屋に入った途端、部屋の窓がピカッと光った気がした。
次の瞬間綾子さんを見て驚いた…。
ケーキを持ったまま立ちつくし、じっとこちらを凝視しているがその目は虚ろな状態になっている。
しばらくの沈黙…

………。

数十秒間が僕にはとても長い時間に感じたが、状態が変らない。

「綾子さん?」
僕はそっと声をかけてみた。
すると「…はい」と丁寧な返事が返ってきたのには驚いた。
いつもならば、声をかければ「ん?なーに?」などの気軽な返事が返ってくるはずなのである。

昨夜の武将の声、さっきの光、そして目の前の綾子さんの虚ろな状態…俄かにあの非現実めいた武将の声が、僕の中で現実味を帯びてきた。
夢のような現実…それが今目の前で展開されようとしているのか!?

ただまだ油断は出来ない。
ここでもし綾子さんの意識がある中で破廉恥なことをすれば、夢のような現実どころかこの街で住む場所を失うかもしれないのだ。
僕は恐る恐るもう一度質問した。

「綾子さん、大丈夫ですか?」
「…はい、…大丈夫です」

表情一つ変えることなく返事をする綾子さん。
マジかよ…。

「綾子さん、その手に持ってるケーキ…そのまま手を使わずかぶりつきで食べてもらえますか?」
かなり飛躍的な勇気のいるリクエストを投げかけてみた。
このシチュエーションがもし綾子さんの冗談やイタズラなら、そこまでのことはしないだろうし、もしそうだったとしても僕の方もジョークということでごまかせるギリギリのラインだ。

しかし、目の前の綾子さんはなんと期待を裏切るかのように、そのケーキにかぶりつき始めたのだ…口の周りや鼻先にべったりとクリームが付くことなどお構いなしに…。
これはいける!
僕の中に確信的な喜びが込み上げてきた。
遂に綾子さんを僕のものに出来る!!…まさにこれである。

そうこうしているうちに、綾子さんはぺロッとケーキをたいらげてしまっていた。
口や鼻の周りにべったりとクリームをつけたまま、依然として虚ろな表情で立ち尽くしている。
まるで次の指示を待っているかのように…。

「綾子さん、ぼ、僕が口と鼻の周りについたクリームを舐めとってもいいですか?」
…ゴクン…思わず生唾を飲み込んだ…額はすでに汗ばんでいる…それが体温上昇の汗なのか冷汗なのかの区別すら分からない…どうだ、どんな返事が返ってくるのか…。

「…はい、…どうぞ」
期待通りの返事に、頭の中が真っ白になりそうだ…。
僕はベッドと本棚の間の狭い通路をつたって、部屋の入り口に立つ綾子さんの元に向かう。
綾子さんの目の前に立った。既に30cmも離れていない。
通常なら、この距離はいくら身内でも警戒する距離だ。
しかし、目の前の綾子さんは警戒の色すら見せていない。

「綾子さん、これからあなたの顔を舐めまわしますよ…いいですね?」
「…はい」
「それ以外にも次々とリクエストを出していくと思います…それにも応えてくれますか?」
「…はい」
「というよりは、僕の言葉は絶対です…従わなくてはならないのです…いいですね?」
「…はい」
「絶対的な僕の言葉ですから、綾子さんは決してその行いを疑ってはいけないのです…いいですね?」
「…はい」

舞い上がってるわりにはよく言えたものだ。
常々こうしたいと思って妄想の中で反芻していたことが、こんな形で役に立つなんて…。
それにしても畳みかけるような僕の問いかけに、何の迷いも見せずに素直に承諾してくれてありがとう、綾子さん。
これから一緒に楽しい生活を送っていこうね!

ちょっと意地悪な質問も投げかけてみた。
「兄さんとはセックスしてる?僕の質問には全て正直に答えなきゃいけないよ…何しろ僕は絶対的な存在なんだから…」
「…はい、…しています」
「週にどれくらいしているの?」
「…1回、…多くて…2回ほどです」
「目的は?赤ちゃんが欲しいの?」
「…はい、…欲しいです」
「セックスする時は、綾子さんから誘う時もあるの?」
「…はい、…あります」
「後で僕のことも誘ってもらうからね、絶対的な僕の言葉だもん…誘ってくれるよね?」
「…はい、…お誘いします」
やった!遂に綾子さんを我がものに出来るチャンス到来だ。

ここまで来ると徐々に緊張もとれ、思考回路にもこの状態を楽しむための、かなりのゆとりが生まれてきた。
大胆にも綾子さんを抱きしめると、そのままクリームたっぷりの唇に吸い付いた。
クリームの甘さと唇の弾力と温もり…なんておいしいケーキなんだ。
女性にキスすることなど初めてなので、マナーやら手順やらテクニックなど知りはしないが、この綾子さんにはそんな面倒なことは必要ないのだ。
僕のしたいままにさせてくれる綾子さんなのだから…。

顔を舐めまわしてキレイにしてあげた後は、いよいよ彼女の全てを僕の前に曝け出してもらう時間だ。
僕は綾子さんに、ベッドの上に立って服を脱ぐように命じた。
彼女はその言いつけ通りにベッドに上がり、何を恥らう様子も見せずまるで一人でお風呂に入るときのように、一枚ずつ服を脱ぎ始めた。

春の終わりを迎える時期なので、長袖のTシャツにジーパンという気軽な部屋着姿だった彼女は、今や見ているこちらが照れてしまうような大胆さで、白いブラジャーとピンクのローライズショーツのみの姿になってしまった。
スタイルはスポーツウーマンの名にふさわしい見事さだ。服の上から想像していたものを上回るラインと輝きを持っている。
ブラまで外した時、Cカップの可愛らしいオッパイが僕の目の前に晒された。

これが綾子さんのオッパイ…。
なんて上品なんだ…。
それまでネットで見ていたヌードモデルの使い込んだようなオッパイを想像していたりしたものだが、目の前のそれはまるで違っていた。
乳輪は薄い茶色で面積も狭く、その中心に先端が少しピンク色の小振りな乳首がついていた。
そして、まだ子どものいない若妻らしく、その張りは失っておらずツンと上を向いているかのようだ。

彼女に声をかけ、そこで脱ぎ脱ぎショーを一旦止めた。
僕は今この状態を“リアル時代”と呼ぶならば、数日前までの“オナニー時代”からの綾子さん下着フェチだ。
ショーツ一枚の彼女をもっと楽しみたいと思うのは当然だろう。
ベッドに横になるように命じ、両膝裏を抱え込ませて、赤ちゃんのオムツ変えポーズで股を開かせる。

「これから綾子さんの身体を僕の自由に弄ばせてもらうから、その格好のまま決して動かないこと…いいね?」
「…はい」
「ただし、自分が気持ちがいいと感じたら恥ずかしがらずに反応しなきゃダメだよ…いいね?」
「…はい、…わかりました」
「さっき、僕のことを誘ってくれるとまで言った綾子さんなんだから、兄さんとのセックス以上に感じてくれなきゃ僕は喜ばないよ…いいね?」
「…はい」

目の前の光景はなんと表現すればいいのだろう。
憧れの恋焦がれた綾子さんが、ショーツ一枚の姿で僕の前で大股開きのまま寝転んでいる。
そのふっくらとした股間の中央…そうオマンコのあたりの柔らかそうなこと…。
僕はそこに引き寄せられるように顔を近づけ、そして鼻を押し付けた。
深呼吸並みに深く鼻から息を吸い込む…鼻腔に広がる綾子さんの股間の匂い…生体的には“臭い”匂いなのだろうが、僕にとってはなんと甘美な脳髄まで痺れるような匂いだろうか。
もう何度となく彼女のショーツについたオリモノの匂いは嗅いできているが、生の股間に鼻を押し付けて…など叶うはずもなかった。
それがこんな形で実現できようとは…。

ショーツ越しの股間の匂いや温もりや弾力を顔全体で体感したあと、オシリの方からショーツを脱がし始めた。
無抵抗…という命令が効いているので、綾子さんは息づかいを荒くしながらもそのままの態勢を保たせている。
ショーツを太ももの中ほどまでずらし終えた時、僕の目の前に飛び込んできたのは、想像していたよりも毛が薄いデルタ地帯だった。
デルタ上部…下腹部から縦の亀裂に達する部分にしか毛が密集しておらず、オマンコを秘した縦の亀裂の周囲はほとん無毛に近い。
当然アナル周りもほとんど無毛だが、チロチロと数本太い毛が生えているのが妙にいやらしい。
こんなのを直に目の当たりにしたのは生まれて初めてだ…。
ただ、一昔前の僕ら世代と違うのは、ネット画像を通してオマンコの全容くらいは把握していたので、さほどのショックはない。

両手でその亀裂を開いてみる…。
開かれたそこは小さなビラビラを両翼に擁した、見事なピンクの世界だった。
先ほどのパンツ越し刺激の効果か、それとも雑菌避けのためか…ピンクの土台の上にねっとりとした滑りを伴って、いやらしく光っている。

僕はそこに舌を這わせた…。
途端に綾子さんは喘ぎ声をあげた。とても切なく、そしてとても綺麗な鳴き声…。
さっきの“素直に且つ敏感に反応する”の命令が効いているのだ。
徐々に舌圧を高めて舐め上げていく。
オマンコの中央…子宮へと通ずる膣内部へも舌を侵入させる。
彼女のよがりも強烈になってきた。
態勢を変えない命令も聞いているので、膝を抱え込む両手に力を込めながら、それでも背中を仰け反らせるようにして喘いでいる。

あの麗しい綾子さんがこんなにもいやらくなるなんて…。

もう僕のチンポは爆発寸前にまで達している。
挿入前に念願のフェラチオ…とまで欲張りなことを考えていたが、そんな余裕はなくなってきた。
フェラチオは後でヌルヌルになったチンポをキレイにしてもらうときに試させてもらうよ。
そう決心したので、僕は何往復かチンポを彼女のオマンコにこすりつけて滑りをよくし、いよいよ挿入を開始した。そう…童貞喪失の瞬間だ。

思えば学校の奴らは我先に童貞を失うことを競い合い、好きでもない女や大して可愛くもないがすぐにやらせてくれるという噂の女子とのセックスを自慢しあっていたっけ…。
僕は違う。
近所でも美人な若奥様として評判で、憧れの女性に童貞を捧げることが出来ているのだ。
それも、こんなに身体を仰け反らせ、全身でその快感を表現してくれるような素晴らしい女性と…。
そんな優越感が僕の快感度をさらに高めてくれる。最高だ。
腰の振り方もどこをどう刺激すればいいのかも分からないが、それは彼女が合わせてくれている…ほら、自分からもこんなに腰を使おうとしてくれている。
そして内部では僕のチンポを熱く絡みつくように包み込んでくれている。
“兄とのセックスよりも感じること”の暗示が効いているかぎり、自ら更なる快楽へと自身を導いていくのだろう。

もうダメだ…オナニーの時の射精の瞬間よりもより強い快感であろうことが確定できている絶頂期が間もなく訪れようとしている。
しかし、いくら童貞の僕でも中出しすれば妊娠の可能性があることくらいは知っている。
でもどうしてもこの絡みつく温もりの中で果てたい。

「綾子さん、子どもが欲しいんでしょ…僕と兄は同じ血液型だ…だから当然どっちの子どもでも問題ないよね?…むしろ絶対的な存在の僕の子どもの方が欲しいはずだ…そうだよね?欲しいなら欲しいと言ってごらん」
「…は、はいぃ…、あぁ…ほしぃぃ…うぅあぁ…欲しいです…あっ、あっ…」
感じながらも一生懸命に答えようとしてくれている姿に、感動すら覚える。

では…綾子さんの願い通り、僕の子種を体内で全て受け止めてね…。
もうダメだぁ…!!

ドピュッドピュッ!…ドクン、ドクドク…

痙攣とともに全身に走る快感の稲妻…。
「…!!」
その時である、天井を見上げると深緑色の霧がたち込め渦を巻いている。
そして、僕が精を放ち終えた時…「グオォォォォ…」といううめきのような声が、多人数なのであろうか幾重にも重なって聞こえた。
しかしその声には悪意も恨めしさもなく、快感のうめきであることが何故か伝わってくる。

そうか…、かつての領主達はこうやってこの快感を共有しているのか…。
僕はなんとなく納得がいった。
もしそうなら彼らとタッグを組むことなど、こちらから大歓迎なことだ。
これからもたくさん慰めてやるから、よろしくな。

快感と納得…色々な思いのまま、とりあえず長年の鬱憤が晴らせた清々しさで、僕は綾子さんとまだ一体になったまま彼女の身体に抱きついていた。

(4)に続く…

テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

いよいよ綾子さんの洗脳開始ですか…
できれば夫含めて周辺地域の常識を変えて欲しいですね~頑張ってください

No title

応援ありがとうございます!
ご期待通りの展開になるかどうかわかりませんが…続きをご期待くださいませ~^^

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